華丸先生の連絡帳

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つみたてNISA研修会にて

 つみたてNISAについての話題が含まれた研修会に出てきました。基本的にはいつもの4資産バランスなどの資産分散をしているとリスクが下がる(リターンも下がる)のでという話。
もう1つは、偏った投資信託を購入したときに下落した商品が元に戻るまでにどれだけ上昇するのかという資料がありました。いくつかの下落とその金額が元に戻るのにかかる上昇について記されていました。今回は、簡単な計算で求めてみようと思います。

一旦大暴落をしてしまったら元の価格に戻るための上昇率は半端ない。
以下は概ねの金額です。
下落率の大きな投資信託を選ぶと復活に時間がかかるのは当然ですよね・・・。
 

この割合で下落すると

元の価格に戻るのにこれだけ上昇しないとダメ

5%

5.27%

10

11.12

20

25

30

42.9

40

66.7

50

100

少し飛ばして90%

900!!


小学生の割合の授業のようになってきました。
名称未

5%下落のときは元の100に戻には5.27%と現実的な値になります。
ただ、元値にもどすのに0.27%上回らないといけない。
損きり万両ですね。
しかし、90%下がると元の価格に戻るのに900%上昇が必要です。
損きり万両!!
グラフをみても明らかなように30%の下落あたりから上昇率がムチャぶりになっています。
90%さがれば900%あがらないと元の価格にならないなんて!
怖すぎますね。
最後に
99%下がると9900%の上昇率が必要?

無理ですね・・・。
下落率が高いと致命傷になりそうですね。
損きり万両!!!一定金額で損失を出す方法の意味が見えてきます。ただ、それほどまでにリスクの高い商品を考えないように生きるほうがいい。
だから、
1に貯金、2に節約、おまけで投資ですね。
おまけでこのような怖い思いをされませんように。 

見貯金体質なんて考えなくても貯金ができる方法(1)私の失敗

口座一覧 20ss

基本的な考え方なので、しばらく同じ書き出しにします。
 運動も貯金も習慣づけよりも環境設定が大切
運動もいくら習慣づけようとしても、自分の意思が入る限り「今日はやめておこう」など中断の原因ができます。運動の場合は、仲間に報告したり、一緒に行ったりすることで続くことはよく知られています。
ただ、運動も貯金も流れで行うことのほうが続きます。私たち小学校の教員はあらゆる教科を教えます。子供達も国語の後は体育といやおうなしに、頭を使って体を使う。学校に来さえすれば、自然と運動量が確保されます。
貯金も同じです。先に設定さえ済ませておけば、何も考えなくても貯金体質になります。財形貯蓄でも構いません。しかし、財形貯蓄は募集期間が短いこととと解約の手間や利子が低すぎることから、すぐに使えるわけでもないし、運用がいいわけでもない中途半端さはあります。自動化しないとどうなるのでしょうか。

ネットでじょじょにわかって貯金の自動化を組み上げた私の失敗 

働き始めのころに財形貯蓄を勧められて素直に支払っていました。
徐々にネット銀行が普及し、便利さを活用して自動入金にしました。
その前に事務室でA口座などの給与口座を分けることができたので変更しました。
いいなと思った銀行、証券会社に口座を次々開く。
そして、生活費口座が2つ以上に混ざり、投資口座も複数になる。
仕方がないので、ネット銀行を1つ中継地点にして何となく分割するようにしました。

(暴落時対策)天引き貯金A-C口座再考(資産形成) 

 私たちは真面目な人間なので、投資にはまると生活を切り詰めて投資金額を増やそうとします。悪くない方法です。毎日の日常を贅沢に豊かに暮らしながら、投資もそこそこする方法について考えてみましょう。
A.貯金、国債、保険の一部B株式投資(つみたてNISA,iDeCo、特定口座)ゼロになる覚悟で。不動産もあり
C.自分の日々の贅沢に使うお金
財産を築きながらも、自分が人生を楽しむためのお金。今使うお金について
リフォーム、建て替え、旅行など
日々の楽しみや活力のために使う贅沢なものだから夢としてリストアップしておく。
ボーナスなどのお金を例えば3分の1ずつA(定期預金など)に、B(投資信託)などに、C(贅沢)に3つに天引きしていきます。
固定費が削減できたときにも、C(贅沢)に1部を振り分けるといいそうです。
ただし、AとBの比率を必ず守ったほうがいい。
たまに予想があたって、株で儲けたとなるとバランスが崩れはじめる。株の投資金額がふえるものを許容してしまうという甘えがでてそこから失敗につながる。暴落時に買いますなどルールを決めて投資予定金額をさっさと投入してあとはリバランスでいく。(一括投資がいいとも言えない。投資時期も今がその時期とはいいきれないことに注意)
やはり同じことですが
投資においては
資産配分を一度決めたら最後まで離さないと決めて投資し続けること(世界投資など)
資産クラス、市場、時間を分散すること
いつ投資するかではなく「今、投資すること」
金額の問題ではない。金額は決めた金額をコツコツと
何よりも大切なのは、自分の贅沢を使うお金をきめておく。
1年に1回のリバランス
ここが守れないものですね。

(投資暴落時の心得)どうしても投資いじりをしたいならサテライト資産をもつしかない(資産形成のコツ)

コア資産とサテライト資産の考え方1つ
コア(国内株、海外株、国内債券、海外債券に分散して長期保有すること)とサテライト(ゴールド、コモディティ、FX,不動産、新興国債券、新興国株、日本の個別株)のうちコアは運用資金の7、8割 サテライトは残りでする。
でも、金融庁で制度設計して優遇が得られるのは、働く人にはつみたてNISA,iDeCoです。
書いていないことは、
 ゴールド、コモディティ、FX,不動産、新興国債券、新興国株、日本の個別株です。
ポートフォリオに組み込むことはあっても、私はすすめません。 3割以下までと決めておきます。
ただ、何でもダメという考えをするのではなく、分類が大切。
コア資産、サテライト資産に適した売買の方法や投資対象はあるはずです。これを分類していくことを本ブログでは意識的に行なっています。

(投資暴落時の心得)長期の成長なら、株式投資信託がベスト(資産形成のコツ)

複数の異なるインデックスファンドを組み合わせてリスクをヘッジします。市場平均に勝つよりも、市場の真似をして市場平均のリターンを得ればそれでいい。

ワンフレーズで書いてみました。株式に未来をたくす投資信託にしてみよう。
投資信託って少しだけ夢がある。
過去は全て株式に成長があることを示している。
それでも未来はわからない。
だからほんの少しのお金だけ未来の投資に託してみましょう。 
なんだか綺麗なお話です。

大事なことなのでもう一度
市場平均のリターンを得ればそれでよい。だからインデックス投資
もうひとつ
貯蓄、節約
トッピングで投資。
おまけで投資!ぐらいで考えよう。
 

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