華丸先生の連絡帳

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5年生が「華丸先生だ」とざわつく

 昔はよくほかの教室に入ると手を振ってくる子もいました。
教え子にかかわらず、外遊びで一緒に遊んでいた子どもたちです。
すっと、子どもがよってきて「華丸先生ならどうしますか?」
ちょっと工夫とコツのいることです。
私なら「こうするよ」、見せてみると子ども達の歓声がおきました。

それをみていた若い先生(授業されていた先生)

若い先生の顔を潰さぬように静かに手伝ったのですが、思いもよらぬ歓声。
そこでの若い先生の一言「そうするんですね。ありがとうございます。」
素直な一言に、「この先生いいね」
私も小声で「でしゃばってすいません」とそうっと用事を済ませて去りました。
口の利き方も知らないお子様先生もいるのかもしれません。
だからこそ、一般的な対応をされると感動する。
そういう考え方もあります。
一人ひとり先生を見ていくと実に楽しいものです。
自分も若いときは生意気だったのだろうと思うと、頭を下げて生きていこうと思えます。



教師だって老後はやってくる

 小学校の教員をしていて唯一の心配は老後です。小学生相手に70歳まで働けるかというと難しいかもしれません。今は働いてやろう!と息巻いていてもそもそも小学校の教員の寿命は2パターンに分かれます。健康寿命も同じ
90歳まで長生きコースと退職後痴呆や亡くなる方。
そもそも63歳まで定年延長している方を見ていてもなんだか大変そう。

そこで笑ってしまうほど少額積み立てることにしました。

教師の個人年金

月に2000円と5000円(笑)。少額ですが、これは退職まで続けたいところです。
保険会社が破綻したときに70%までは保証されるそうです。私は、これはリスクが高い商品と思いながらも加入することにしました。そして、今入っている医療保険などを解約しました。
医療保険はまた再加入する可能性もあります。
医療保険を辞めた原因として、当たる(受給する)ことが少ない宝くじ!これが私の保険のイメージです。そうであるならば、こまめに医療機関にかかる予防医療にお金をかけていこうと思ったからです。

保険料控除なんて微々たるもの

こまめに保険を変えても年末調整でかける保険料控除には上限もあります。そして、還元される金額も微々たるものです。それでも切り詰めていこうと思います。

若い先生方には、気にされることではありません。
そして、普通に勤める分にも考える必要はないのかもしれません。
しかし、私のように自分でもびっくりするぐらい自己投資している立場としては少しでも長く働くことが子供達への還元につながるのです。私が生きて勤めることが世の中の還元になる。
投資金額に自分でも驚くとともに培った技術や教育は誰にも負けないものがでてきました。

お金の勘定としても
1年間に8万4千円。仮に20年かけて168万円。30年かけて252万円です。
大病で吹っ飛ぶ金額です。しかも保険会社倒産で30%元本割れの可能性がある。
でも、少しずつかけていこうと思います。
投資や保険はこのようにリスクがつきものですから、自分はかけても人には勧められないものです。
医療保険を解約し、老後の年金に切り替えたあくまで、自分の記念にブログ記事に残します。









 

道徳で時間を作り出す方法

道徳の授業通り進めると評価がギリギリになる

どうしても1週間に1回ずつ進めると評価がギリギリになります。
文量の多い教科になります。
そこで、できれば週に2時間という計画に変更して早めに評価につなげるのもひとつです。
3月になりますと、国語や算数は復習に入ってきます。時間があまるわけですから、そのスキにサクッと進めてしまいましょう。








 

参観前だからこそ参観で話題になるイベントをしっかりこなそう

参観の準備だけで手がいっぱいとなりがちなこの時期です。
1年間のふりかえりが話できるとともに、この時期にいくつか子供の思い出に残るイベントをこなしておきます。
私の場合は地域の方との交流会と、学年で交換で参観用の発表会のお披露目会をします。
これのよいところは、参観の事前練習になることです。
1時間の予定をみせるのもひとつです。しかし、ハイライトになる部分を行うのもいいでしょう。
これで、子供達も自信がつきます。また、家庭でも話題になり当日のイメージや期待が保護者にも子どもにも先生にもわきます。そこで足りなかった部分は準備すればいいだけです。焦らない実施が大切です。

ワクワクイベントも追加

私の場合は、さらに実験も追加します。
だれる時期はポップコーン実験でリフレッシュ。火山活動はポップコーンで説明できる



理科の言語活動の充実として記録させながら実験させます。
こういった試みも懇談会のあとに話題として盛り上がりやすいものです。
楽しいイベントをしておくと、子供達も直前の楽しかったことをよく話題にします。
ただ授業をこなすだけの一本調子な先生と様々な子供が楽しくなる仕掛けを組み合わせる先生のどちらが評判を得るかは誰の目にも明らかでしょう。
参観までの日、まだ時間はあります。楽しい思い出作りと共に懇談会での楽しい話題提供が自分で創り出せるように頑張ってみましょう。


 

3学期も半分が過ぎますね!

今回は、参観、懇談会、所見の準備をするための心づくりです。
週明けに憂鬱にダラダラ過ごすより、ある程度イメージして進めるほうが気持ちよく連休明けをすごすことができますよ。
今読んでおくといいブログ記事を紹介していきます。リンクをクリックするといい情報が読めますよ。
まずは参観や懇談会の内容をつめていこう!
最後の学級懇談会のテーマと気持ちが楽になる方法


同時にしっかり子供達の思い出作り
3学期は1年の思い出づくりを

学校に行きたくない先生方へー先生の不登校ー

とはいえ、もう仕事がいやーー!って人のために上の記事

所見を書くのが気乗りしないときにモチベーションがあがる方法

学校の先生って同時に進めることがたくさんあって大変ですね。
日々流されて、何をしたいかよくわからない先生になるより
準備をして、よゆうをもって子供にしっかりメッセージを送ることができる先生になりましょうね。


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