来年度の学校の仕組みづくりとしての共通理解があるといいですね。



ニューヨーク市職員との会議の様子です。

○小学校スタンダードが流行っていますね。
 学校で規則を取り決めることですが、どうしてもハンドサインなどもめやすいですね。
教員の主体性を損ないそうですが、力が足りない教員にはよい仕組みです。
私はあり!とも思います。

海外では、どうでしょうか?
ヨーロッパの教員は一般的に(北欧など)、高学歴かつ学問に基づく主体的な授業展開です。
アメリカ型の教員は、低所得傾向があります。高学歴?というより、ティーチャーズカレッジ・州により相当ばらつきがあります。

ヨーロッパの教員は学問と主体性で展開できそます。
アメリカ合衆国はスタンダードいりそうですね。
あなたはどちらのタイプですか?どちらのタイプの教員に教えて欲しいですか?
子どものために!教員はみんな口にします。具体的に自分がお金を払って血の汗をかくことしてますか?=自分のリミッターをはずして学んでいますか?

小学校教員は短大卒も多く、そこから大学院まで学びを進める方もいる一方、そうでない人もいますね。立場いろいろですが、教え子を伸ばす行動をとることが大事ですね。


さて、州政府がサポートしてくれるスタンダードはこのような感じです。

ニューヨーク州スタンダードはこれだ!小・中・高(ニューヨーク市の全生徒対象)
・学校が求めるもの
・生徒の権利
・懲罰についての規程など
 罰を与えるのは生徒を教育するよい機会と考えています。
  自分の行動に責任をとらせる。
(懲罰の種類)
 問題行動をおこした生徒を引き受けている専門の学校への転校
(もとの学校にもどるためのプログラムもあり)
問題行動=よい生徒になるためのスキルが欠如
復帰のための計画
自分で考えさせる。
教師の一方的な指導でなく、よく話し合って方向性を探る。

あると助かるスタンダードです。