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若い人視点での学級びらきを聞いてみました。
学級経営が上手で子どもの心を惹きつける先生の方法です。

3学期ともなると、あまり気合を入れて学級開きをしない先生もいると聞きます。
ですが、子どもたちにとって、学校は楽しいな!と感じることは登校しぶりなどが起きやすい休み明け特に大切です。
生活指導で、冬休み状態の気持ちを切り替えさせることも大切ですが同時に学校は楽しい所だと思ってもらうためにも毎学期の学級開きは楽しくしたいなといつも思っています。

今回はあまり用意せずにできるものを集めてみました。
以下手帳にコピーして貼り付けましょう。 

①冬休み先生クイズ
先生が冬休みにしたことをあてる

例えば
旅行にいきましたが、どこにいったでしょう?
1.沖縄 2.ハワイ 3.宇宙
1つだけ、絶対にないだろうというものを選択肢に入れます

例題
おもちを何個食べたでしょう
初詣でお賽銭をいくら入れたでしょう
年賀状は何枚きたでしょう
先生の実家は何県でしょう


②サイン集め
連絡帳のサインを先生じゃなくてみんなにもらう。
新年なのでもらうときに
あけましておめでとう!今年もよろしく!
と言ってサインをし合う。
途中で〇〇くんはもう〇個サインもらってるよ!というと盛り上がります。

③新年王様じゃんけん大会
中学年までならじゃんけんだけで盛り上がります。はじめは先生が王様になり、みんなとじゃんけん。先生とのじゃんけんに最後まで勝った人が、次の王様です。王様が何人か交代していくまで続けてもいいですし、あいこ勝ち、負け勝ちなどルールを変更しても面白いです。

④冬休みバスケット
何でもバスケットの冬休み版です。みんなイスだけ用意して円になり、1つだけイスを抜き、はじめは誰かが鬼になります。鬼はお題をいいます。ルールとしてこのお題はかならず、「冬休みに」とつけるなど冬休みに関係のあることしかダメです。
冬休みにおもちを食べた人
おせちが好きな人
冬休みに風邪を引いた人
お年玉を親に取り上げられた人
お雑煮は味噌味の人

配慮としてお年玉の金額を聞いたりするのは止めようといいます。また、お年玉をもらってなさそうな子がいたら、お年玉のネタ自体禁止してもいいと思います。お金のことだし聞くのを止めようと理由を伝えて。
「冬休みバスケット」と言えばみんな移動します。共通点も見つかって面白いと思います。

これらは何も冬休みに限ったものでなく、夏休み明けにも使えます。

それに加えて
僕は初めの20分休憩はできるだけ一緒に遊びます。そのクラスの実態に応じて出来るだけみんなができる遊びをしてあげればいいですね。
何よりも初日に、楽しかったなぁ学校!と思ってもらうことが、次の日からも3学期からも子どもたちが楽しく登校できる基盤となりますので、是非使ってみてください。