個人懇談が終わり、保護者の方々と子どもたちの成長などについてお話しするなかで、「先生、○年が終わると引っ越しをする予定です」と、転校について告げられることがあります。
びっくりするとともに、あと数ヶ月しか一緒に過ごせないのか、と寂しい思いになります。
先生自身も子どもたち同士も、転校する子との思い出をしっかりと作りたいですね。

転校性に対して手帳にかくこと
まず、保護者に転校の事実と連絡先の交換などを周囲に伝えていいかを聞きます。
次に、子どもに聞きます。
最後に、お別れに向けてその子どもに即した思い出作りや友人の連絡先の交換を行います。(友帳 ともだち同士のサイン帳は、おすすめしません。)


子どもに合わせて考えるといいでしょう。
例えば、
外遊びが好きな子ならば、
一緒に外遊びをする。
教室でゆっくり過ごすことが好きな子なら、
教室でその子の好きなテレビ番組などのお話する。


お別れ会は定番ですよね。
外遊びだとか学活とかねましょう。
転校生の希望に即した形を事前に聞くのも手です。
最後に何かプレゼントをするかどうかも先に決めておくといいでしょう。
 
学級も落ち着いていて余裕があるならば、写真などをこの3学期をかけて撮りためておき画用紙や色紙、木製フレームなどに貼って渡してあげる
子どもも保護者も喜びます。

もちろんクラスのみんなからのメッセージを添えることも忘れずに。
 
複数いたりすると上の写真は大変です。
時間もかかるのでかわいらしい付箋などをクラスの子たちに配り、それぞれメッセージを書かせてそれを色画用紙に貼るだけでも十分です。
これは15分くらいあれば出来上がります。


デコレーションは自信があれば先生が、自信がなければ丁寧にやってくれそうな子に頼むと子どもらしい優しいプレゼントにもなります。

これらのプレゼントをどう渡すかです。
やはりサプライズで渡す場合が多いかなと思います。
ただ手間は多くなるので、無理はしないでいいと思います。
 
サプライズの場合
その子のいない時に作業します。その子がお休みしたときが取り組みやすいですが、休まない子もいます。
そんなときは休み時間その子がいないときを狙って、何人かずつメッセージ書かせていきます。
休み時間も教室にいる子なら、仲良しの子に協力してもらって連れ出してもらうなどもできます。
 
先生もクラスの子と協力して行うので、先生とクラスの子たちとのコミュニケーションも増えます。
子ども同士も秘密を共有することで、ちょっとした一体感が生まれます。

渡すときは、最後の日やお別れ会の日が終わるそのときに
子どもたちが「ちょっと待った!」と出てきて渡すというように
私なら段取りをしておきます。
こういった演出は
感動して泣く子もいたり、とてもあたたかい雰囲気に包まれます。

このクラスでよかった・この学校で良かった、ここに居場所があるんだと感じてもらえるようにしましょう。

「人のために何か贈り物をする」ということを子どもたち自身経験していないこともあるので、私はあえてやっています。
こうした経験を思い出し、将来大切な人に何か贈り物をしようという優しい発想ができる人になってくれたらと思います。

贈られる側はもちろん、贈る側にとっても「一つみんなで良いことしたぞ」という思い出にもなるのです。
3学期が色々な仕込みのラストチャンス。
最後バタバタしないように段取りを考えておきましょう。
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