まずは、投資・保険会社バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェットについて
「ウォーレン・バフェット」は資産6兆円超の世界一の投資家である。
そんなバフェット氏の投資基準は、「長期的に業績が安定していること」「事業の内容を理解できること」「資本効率がよいこと」「魅力的な価格(株価)」で知られている。

これを彼の言葉で表現するなら「株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。これに尽きます」となる。
下線部はhttp://president.jp/articles/-/20559 PRESIDENT Online 2016.11.25より引用

6兆円も一代でってすごいですね。
コカ・コーラ株などで1988年ごろから買い始めて翌年には資産を大きく増やした人です。
儲かるわけではないですが、参考になる意見ですよね。
素人さんが大儲けする可能性は限りなくゼロですから、
お話として聞いておけばいいのかなと思います。

それでは、運用手数料についてです。
Bloomberg紙で彼の会社の株主総会での発言があったそうです。
手数料の高い運用は「猛烈な勢いで資本を食いつぶしていく」
インデックスファンドへの投資の方がリターン良好
(Bloomberg 2016年5月2日  手数料に注意を-バフェット氏があらためて送る投資の助言より引用  
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-05-02/O6J08X6TTDS101
 
地に足をつけた投資に近くないですか?
手数料の高い運用が、自分のお金を食いつぶしていく。そう受け取りました。

ロボットアドバイザーが低い手数料で納得するならばこれもあり。
馴染みの金融機関だからという理由で高い手数料を払うのはだめですよね。
 
オバマ大統領もトランプ大統領も投資信託をしています。(こちらの記事11月の記事を再掲しました。)大儲けを狙うのではなく、インフレなどの資産を守るためにも有効なのでしょうね。

日本政府も確定拠出年金をすすめて投資への流れをすすめています。
税制では間違いなくお得とはいえ、資産凍結や税制の改正でいくらでも変わります。
ようは、政府のさじ加減で最後に得をするかはわかりません。
騙されず活用してください(こちらの記事)。
商品自体のおすすめはできませんが、自分の投資方針により決められるのが一番です。
そして、投資は20代から始めたほうが儲かる確率は高まります。
でもね、
投資がわからない(わかろうとしない)なら、してはいけない。
自分が理解した範囲で自分の意思で決めること。
 私の投資方針でした。

地に足をつけて考える投資(1)はこちら