今回は学生時代に頑張った事について説明します。

私は民間企業の面接も何社も受けましたので、
この質問は本当に何度もされました。
もちろん、教員採用試験で聞かれる内容でもあります。

よく集団面接などでこの質問を全体にされたとき、
周りの人たちが素晴らしい学生時代の栄光を話されていて、呆気にとられたのを今でも覚えています。

みなさんは学生時代に何をしていましたか?
「え、特に頑張ったことない・・」
そう思ったあなた!
じゃあ質問です。
周りの学生がみんなもの凄く頑張ってすごいことを成し遂げていますか??
正直、そんなにいない。

じゃああの素晴らしい学生たちはどこから湧いてくるのか・・
みんな自分の学生時代にやったことを何とかピックアップして作品として仕上げてくるのです。

極端なこといってすみません。言い換えると、学生さんってみんな何かしら頑張っているんですよ。
普段の授業やゼミ、バイト、サークル、部活動など
どれでもいいので、一番頑張れたなってことをピックアップするんです。
そして、大切なのはその経験からどんなことを学んだかです。


例えば、私は部活動での経験を使いました。

私は学生時代に◯◯部での活動に力を入れました。
そのときに一番悩んだことは、部員のモチベーションをあげることでした。
一斉に檄を入れても、それでモチベーションが上がる人もいれば、下がってしまう子もおり、
様々でした。そこで、休憩時間など部員をよく観察して、その人がどんな性格かをよく観察して、
声かけをしました。その結果、部長からも「いつもよく周りを見て盛り上げてくれてありがとう」と感謝されました。私はこの経験から、周りをよく見て観察することの大切さを学びました
教員も、子どもの人となりを掴む必要があります。子どもたちの行動をよく観察し、その子に応じた指導や支援を行っていきたいとおもいます。


このように、教員になってもそのことを生かすことを最後に添えることで、
この人は経験からよく学習し、その学んだ事を生かそうとする人だという印象を与えるのです。

さあ、みなさんも是非、これまでの学生生活を思い出して作ってみてください。