華丸先生の連絡帳

学校の先生の生活を豊かに 学校現場をもっと元気に 楽しく平和な毎日を過ごすためのブログ

学校の先生の生活を豊かに
学校現場をもっと元気に
楽しく平和な毎日を過ごすためのブログ

2018年06月

book_enmachou_teacher
所見の書き方のアクセスが増えてきました

 最近ブログ記事のアクセスをみていると、所見の書き方のアクセスが増えてきました。
今の時期から少しずつ書いておくと楽になっていきます。
今年は、道徳も記述して評価・総合も評価・所見も書く。さらに各教科ごとの所見を書く市も増えますよね。英語活動も。来年はプログラミング。自分が潰れないためには、今からすすめていきましょう。

まずは、基本的な所見の書き方は以下の記事

所見ってどうやって書けばいいの?? 所見の基本的な書き方

次に

カテゴリ: 所見の書き方

これをクリックしていただけると、たくさんの教科などに対応した所見の書き方のヒントがでてきます。
所見の本を参考にするのは危険です。なぜなら、教え子が検索して、書いた所見と同じ文面がでてきたときに最悪の軽蔑をうけることになるからです。
本に書いてある文章だから大丈夫?
だめです。
web上に引用している場合などに検索でひっかかってきます。
自分の言葉で書くヒントが本ブログには書かれています。
所見本を参考に書き換えても、最近は文章の中の盗用率がわかります。
教え子にがっかりされる前にほんの少し本ブログを読んでオリジナル所見に仕上げましょう。

閻魔帳のみかた

教師向けスケジュール帳に、子供の記録を書き込むのは要注意です。スケジュール帳と子供や職員会議の記録は分けるか、学校のみで使うようにしましょう。
閻魔帳は、教務必携とよばれる冊子をつかいましょう。
閻魔帳には、日頃の子供の行動やノートなどの記録をつけておきます。
所見を書くことを意識しながら記録すると簡単です。
行事ごとなどに子供の活動を思い出して書く。
まとめてでもいいですし、行事ごとでもいいです。
そこの記述と本ブログ記事を参考にすれば、所見はオリジナルで立派なものになります。

道徳に英語に総合に所見に記述にもうめちゃくちゃな学校現場です。
こころとからだを壊す前に、今から閻魔帳の記述をはじめましょう。
くれぐれも教師向けスケジュール帳に書かないことです。そして記録は持ち帰らないほうがいいですよ。

国家資格公認心理師の受験

今年から、国家資格として公認心理師の試験がはじまります。
受験するつもりで、高い講習会のテキスト2冊と受験料を払ったのですが・・・・。
受験しないことにしました!
学部レベルの試験だから受験するまでもない。という訳ではありません。
国家資格を取ることで、私の生き方と行動に制限がかかることが判明しました。
資格取得でこのような自分に鎖をかける必要があるのだろうか・・・。
教員が国家資格公認心理師の試験を熟考する理由を以下に挙げます。

公認心理師を取ると呪いがかかる

一度とって返納したとしても、公認心理師に一度なってしまうと辞めた後も責任が問われ続ける。
公認心理師を返納しても、その後の行動に制限がかかるような記述が・・・。
大丈夫でしょー。と周りはいいます。
でも、昨今の不寛容な時代ではハイリスクです。 
セラピーやカウンセリングを受けに来る人の割合として、病的水準まですすんでいる人は多いと思います。
気持ちが疲れて相談しに来る人が多いからです。
また、学校の現場は、疲れている保護者や子供もいるでしょう。
疲れているときはつい攻撃的になったり、人を妬んだり・・・。
この状態でお会いすると私自身も相当身が削られます。
保護者の方もしくはクライエントさんも元気なときなら、学校の教員にいわれようとカウンセラーにいわれようと、自分の意思ではね返せる言葉。
でも、疲れているときは意図しない方向で受け取ってしまうこともあります。
このときに、原因の帰属を学校の教員・臨床心理士に向けることがあります。この責任転嫁を通じて、自分の問題に気がつくと相談される方が変わっていくこともあります。
この過程がクライエントさんにとって苦しい。
てつい相手を責めてしまうことがあります。
これが大人の場合は訴訟などになるでしょう。
セラピストークライエント関係で起きているので圧倒的にセラピスト側が厳しい立場。
臨床心理士ならば学会の規定ですみますが、国家資格なら法律を基にした責任になりそうです。
学校教員として仕事を続けにくくなるリスクが相当高いと感じます。

自分も周りも幸せになるためにある資格がいい

私は気持ちよく人生を送りたいので、このような資格を取ることで訴訟リスクを考えて生きなくてはいけないのはごめんです。
税理士などのミスとこころの問題のミスが同列の法的拘束力なんて信じられない。

4万円捨てます。心理学は子供に寄り添うためのツールの1つにしかすぎない

払い込んでいた受験料とテキスト代4万円弱を捨てることにしました。
原点は、困っている子供に寄り添いたい。
資格のために振り回されたり、言動に制限がかかったりすることが頭にあって本当にかけてあげる言葉がかけられないなんて、本末転倒なことはしたくありません。
臨床心理士資格も同じです。
もしも、この資格があるがために、子供にかけてあげる言葉が私の本心から離れるのであれば、ただちに捨てます。
国家資格・・・、聞こえはいいですが、私の生き方とこの資格は相性が悪そうです(涙)。

shinsyakaijin_woman2

教員辞めたいの話よく聞きます。

教員の仕事はますますブラックになってきました。
仕事量もさることながら人間関係に疲れることもありますよね。
変えられないことに気を遣って心を疲労させるより、変えられることを変えてみるのはいい方法です。
違う行動をすると、気が紛れますが逸脱しがちです。越えてはいけない一線をこえてしまう恐れがあります。
例えば、リボ払いで必要以上に物を買ってしまう。
気持ちが疲れているとはいえ、取り返しがつかないことにならないためには、
行動をやめて少し心を休めることも必要です。

まず、やめてみること

その食事作る必要あります?

料理を作ることが好きでないなら、家で食事を作ること
このことで、外食費は跳ね上がりますが、
食器を片付ける必要もなくなり、家に帰ってからの時間が増えていきます。

気分転換の料理なら

料理を作ることで気持ちが紛れるなら
レシピ本や食材が無駄になったとしても食べたい食材・食器を買い込んで料理をしましょう。
これで気持ちが変わります。

職員室にいることをやめる

職員室にいると、つい聞きたくない情報が入ってきます。
伝書鳩のように伝えてまわる話を聞くと、きっと自分のことも言われているんだろうなぁ・・・。
つい、話を合わせてしまったことで悪口をいってしまう結果になると気持ちも最悪です。
職員室でする作業は朝早くくるなど工夫をして、気の合わない人との接触時間を減らしましょう。
友達と遊ぶことや、カウンセリングなどの相談に行くほうがためになることは簡単に想像がつきますね。

おやすみもお仕事をしているのが当たり前の教員の仕事ですが、何となく当たり前にしていることを止めることで気持ちが楽になりますように!よい休日を 

↑このページのトップヘ