華丸先生の連絡帳

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2019年07月

GPIFが妙な動き。でも、意味があるはず。

 世間に常にさらされ批判を浴びやすいGPIF。妙な動きがありました。この妙な動きは、日頃世間から厳しい目線を浴びているGPIFが考えている戦略が見えてきた気がします。
GPIFは、大切なことをたくさん教えてくれています。例えば、投資には運用損の時期も運用益が出ているときもあるが長期運用のときは、そのいちいちの結果に右往左往されない!
この長期投資での視点が国民に周知されていないがために、これまで理不尽な批判にさらされてきました。本ブログでも、投資運用益、損を短期で示し、長期的にドルコスト平均法の価値を示す。短期の運用益は参考にすることを体験しどう伝えるかを示すために運用成果を公開することとしました。
投資を始めれば誰もが最初はハラハラする運用成果。GPIFの批判ではなく、自分が少額投資することで自分ごととしてGPIFをはじめとした世の中の投資を学ぶよい機会になるはずです。ここで得た知見を投資教育でどこまで伝えるかの示唆につなげていきます。

さて、私たち素人よりもはるかに考えているGPIFが外債ヘッジありの商品を運用しています。
外債ヘッジありは、円高のときの差損を減じる代わりに、円安の為替益を捨てるという選択です。

GPIFは円高傾向を想定している?

外債ヘッジありは、円高のときの差損を減じる代わりに、円安の為替益を捨てるという選択と仮定するなら、これからしばらくの間の円高傾向を覚悟する必要がありそうですね。

個人投資家は何をするのだろうか。

このようなときに、インデックス長期投資ならば何もせず円安による海外投資の為替損を甘受することになります。時間があれば、サテライト運用の範囲でヘッジをかければいいのかもしれません。
為替差損が出始めて自分の投資対象が損失に転じはじめたときに、投資額を増やすのもひとつ。この場合は、ポートフォリオのバランスを崩さない全世界株式投資一本が簡単で楽ですね。リスクとリターンが変わる訳ではなく、投資総額が変わるだけのはず。
ただ、最良の方法は
毎回の景気動向を考えず放置しておくほうがよい結果(長期的には想定のリスクとリターンに近い値に収束するはず?)になる。ただし、過去をふりかえるとそういう結果であったというだけ。
このもやっと感。
そこをどう伝えるか。個別株とインデックス投資は別という視点が投資教育には必要なはず。
また、投資教育の視点が整理された気がしました。

サテライト運用経過2019年7月

 お断り
金融庁が進める積み立てNISAなどの運用を教育や広報としてどの程度公開していくのがいいのかを模索しているために金額の明示は行いません。
投資の上下変動を見ることで自分にあった投資を探っていきます。
 投資教育の知見をえる目的で運用経緯公開します。
 世間に常にさらされ批判を浴びやすいGPIF。
投資には運用損の時期も運用益が出ているときもあるが長期運用のときは、そのいちいちの結果に右往左往されない!
この長期投資での視点が国民に周知されていないがために、これまで理不尽な批判にさらされてきました。本ブログでも、投資運用益、損を短期で示し、長期的にドルコスト平均法の価値を示す。短期の運用益は参考にすることを体験しどう伝えるかを示すために運用成果を公開することとしました。
投資を始めれば誰もが最初はハラハラする運用成果。GPIFの批判ではなく、自分が少額投資することで自分ごととしてGPIFをはじめとした世の中の投資を学ぶよい機会になるはずです。ここで得た知見を投資教育でどこまで伝えるかの示唆につなげていきます。

無駄遣い口座の一部を細やかなポートフォリオを作成して運用して2ヶ月(56営業日)。
コア資産は、資産運用の70ー90%をあてます。残りのサテライト資産は10−20%としています。
コア資産は以下の記事の通りです。


サテライト資産での毎日100円積み立て投資の結果を紹介します。金額等は射幸心を煽ることを防ぐため伏せます。
リターン5.4,リスク12.5となっています。



実際の運用益は2.6%です。
資産クラスと投資比率は以下の通り

百円資産割合表


百円積み立て
運用益の個々の結果は以下の通り
7gatu

新興国株が6%が筆頭で、先進国国債が1%が最低の運用益です。
100円づつまんべんなく購入しますので、保有比率と目標比率がそれほど乖離しないのは素晴らしい。
この運用で気づいたことは、以下の通り。
相関の低い資産クラスを組み合わせることでリスクが減じます。これは必ずしもマイナスの相関である必要はありません。
高校の統計や大学の共分散分析の学習にも使えそうなお話ですね。
景気の悪化が著しくなれば、理想のポートフォリオに変更し、悪化具合に応じて毎日100円積み立てから2倍から15倍ぐらいに増やして投資をしようかと思っています。
 

私の資産形成は、貯蓄→節約→投資。この節約してはいけないライフイベントが就活費


 生活費を切り詰めることが目的になると、人生おもしろくないところが出てきます。そこそこに浪費をして、老後に困らない程度の貯蓄をして生きていくことを基本として広げていくことが現実的です。
貯蓄と節約を盲信して人生の大切な機会を失うことだけは避けましょう。人生の大きなイベント、就職活動費についてです。

就職活動費の平均は14万円、これ以上出しましょう

都内の方ならもう少し少なく、地方の方なら上京して就職活動をするならこれぐらいかかることでしょう。この金額以上に支払うことをお勧めします。足りなければ親に借りてでも、大学2年生あたりから、奨学金を借りてプールしてでも、準備できないなら銀行ローンに駆け込んででも捻出することです。

銀行の金利12%であっても借りて就職活動費にあてたほうがいい理由

12%という金利は6年で2倍支払うことを意味します。それでも14万円以上支払う価値はあります。
スーツ、就職セミナー、よりいい写真、エントリーシートの修正講座などありとあらゆる方法を試しておくことです。もし、希望の仕事ではないときも、ここで使った金額のお金の知恵や知識を用いて転職にも使えますよ。
何よりも就職活動がうまくいったかどうかは、4年生の学生にとって勝者と敗者のごとく残りのキャンパスライフも変わります。人生設計も新卒カードのほうがあらかたいい条件です。
教師だけは、新卒カードはあまり関係がありません。

万が一に備えて大学3年生から奨学金を借りておく

人生には、何があるかわかりません。保護者の死別、事故の補償、バイトを急に辞めざるを得なくなった、鬱気味など様々です。しかし、大学3年生の時点で奨学金を借りておけば、3%をうわ回る利子にはなりません。1%を切るような金利で借りることができます。銀行なら100万円借りれば6年で200万の支払い。奨学金なら3%でも24年で200万円の支払いです。全く借金の意味が異なります。
この違いをうむのは、大学3年生のときに借りたかどうか。
また返済の面倒さを感じて借金は相当に神経質な問題だと感じる大切な機会になります。 
将来的に住宅ローンなどで借金することはあり得ます。そのときの利子の感覚などは、ここで培うことができます。 

いくらまで就職活動費を支払う

スーツなどの初期投資に6万、就職講座などに4万はみておきましょう。最低10万円です。この費用が3万円に節約できたという無駄な考えはやめましょう。確かに節約ができればいいように見えますが、この就職活動費は1度だけという方も多いはず。この数万円程度で浮いた・浮かないに意識を向けるより、戦えるだけの十分なお金を備えて容赦なく使って成果を収めるべきです。
学生同士で無駄な対策を考えるより、講座で具体的にエントリーシートを書く。いくつか回る。面接対策もロールプレイでしていただく機会を作りましょう。
20万円程度は許容かと思われます。ただ、上京の費用の場合は頻回になってくればバス、友達の家やカプセルホテル、漫画喫茶などの組み合わせが必要でしょう。アイロンなどはクリーニング屋さんに頼んで、シャツの数がなければシャツをこまめに購入するなどして、就職活動期間にかけなくていい時間はかけないことです。最高の成果を出すために、時間の捻出と投下資本を自分に浴びせかけて書く力や面接でのプレゼン力を徹底的に伸ばしていきましょう。
この時期は、貯蓄、節約ではありません。
自分の衣類や能力開発に支払う。上限は100万円程度
学生さんにとって自分に100万円かければ、就職がうまくいかなくても諦めがつきますよね。
この諦めがつくまでのお金を投じることと時間を徹底的にひねり出すことが大切です。
したがって資産形成上で大切な就職活動費を、私なら14ー100万円と考えます。

親からの支援、利子の低いところに数年前から借り入れること、貯蓄、節約で用意しましょう。
大学生がお金がないから勉強にいけない、遊びに行けないは寂しい気が個人的にはします。
大学生が数年の投資を行い数年の成果でなんとかする!そんな投資商品や景気動向に左右されるもので準備するのはやめたほうがいいです。

考えるほどに複雑になる投資運用方針2018年

 景気の波に応じて方針を柔軟に変えようとして大失敗したプランを公開します。私が、コア資産、サテライト資産を景気変動の波を読むという無謀さに挑んだ膨大な時間と失敗作です。
プロでも難しい景気の波を読み解くことを知ろうとの私が考えて見事失敗した方法です。IdeCoとつみたてNISAの組み合わせです。
見ていて気がつくのは、それほど機動的に売買をする時間は私にはないこと、この計画の組み立てのために土日を結構潰していること。最終的にはこのような運用は1年で破綻しました。一応1年はこれに近い動きをしました。
あと、国内株に対するバイアスもすごい。
このような時間をかけるのであれば、投資をするより節約のほうがいいでしょう。小さなリターンよりも節約のほうがお得ですよ。

間違いだらでの投資運用方針2018年

2018年のある土曜日に完成したiDeCo投資信託運営方針
iDeCo投下資金と概況   iDeCoは長期の売り買いを検討する。投資資金としては、数百万円となる。例えば、20年・・・万円の投資。景気の動向でスイッチング(預け替え)。放置も方法。
年齢があがると、リスクは取れない。景気が悪いとリスクが取れない。この数年では、景気が悪い時に一気に米国株に投資してリターンを狙う。長期的に運用するなら、世界投資なら先進国と新興国が85:15。日本株はアクティブ投資信託で考える。
上記のように条件で振り分けると大変手間になります。
買付金額
毎月・・円とiDeCo内の定期預金・・万円
売り時・見直し時期・・毎月見直す。  
毎月10日前後までに投資割合を決めればよい。難しければ、暴落がおきた以外は放置。
暴落時の対応
基本的には下がっている投資信託を定期預金から振り分けていくが、国内株はあえて追加購入しない場合もある。恐ければiDeCoの定期預金にうつしかえ安心できると思えるところまで、投資金額を下げる。
 暴落時の追加投資金額。
現金・・万円を6分の1の・万円ずつ。下がれば購入の割合をふやす。これにより6番底まで購入していくことができる。(1番底がみえないため)
相場上昇時の対応
国内アクティブ投信を売る。その他は売るか保有。
売った後について20・・年・・月以降
20・・年以降は、暴落している分野を購入しておく。国内株はさける。

とっても国内株に対するバイアスがかかっています。

20・・年 月 日iDeCoと・・証券のつみたてNISAとの抱き合わせ(特定口座)
・・・・万円から・・・・万円は積み立てることになる。
このため投資信託のiDeCoとつみたてNISAを一体とたポートフォリオも作り単独のポートフォリオ(つみたてNISAとiDeCo2種類)と一体化したポートフォリオを作成した。
つみたてNISA選定商品は・・(バランス型の投資信託を選んでいました。)
最終的には特定口座で「バランス」つみたてNISA口座で米国株」を次の割合で積み立てる。バランス:米国株を9:1の割合で積立てていく予定。この割合は景気後退の最大のリスクを避けたときの割り合いで、景気が悪化したときには米国株を多く買って8:2など割合を変える。怖い場合は、買付金額を下げずにバランスを購入することでNISA枠をしっかりと使い切り税制効率をよくする。
(この操作が煩雑になりすぎて続かない)
買付金額
「つみたてNISA」のスタート時
(1年目は)・・万円の枠をすべて米国株にわりふらない。
理由
・・万円の枠をすべて米国株に使い切る場合は、9:1の割合にするために、
1年あたり
バランス:米国株=9(特定口座):1(NISA枠)
この場合は20年続けると総合計のお金が・・・・万円必要。
私の場合のNISAの枠の使い方(プラン1)
60歳までなら・・・・万円が限度の投資金額。
1年の間でNISA枠を使う。
NISA枠で米国株を・・万円分買い付ける。この場合バランスの買付が・・・万円必要。
この場合のバランスの内訳
年に・・万円NISA枠にして・・・万円を特定口座にしておいて合計・・・万円の買付。
NISA特定口座合計(米国株 万円+バランスは  万円)=   万円。NISAは20年間非課税なのでそこまで投資する。この場合は退職までの投資のトータルが・・・・万円となる。
プラン1のトータルの資産
総合計・・・・万円
投資信託総資産・・・・万円(投資した元本のみ)
60歳までに・・・・万円投資されている状態。
現金資産 総合計・・・・万円
現金資産内訳(以下Bという。)
60歳 ・・・・万円の退職金
現金預金が・・・・万円
(年に・・・万円近くは預金できるので、投資に年・・万流れるとして(現在の現金総資産から預金している・・万円を投資に振り分ける)。
これでも、・・・万は貯金できる。20年貯金したとしても、預金が・・・・万円。人生を楽しくするために・・・・万円は無駄遣いしたとして・・・・万円。今の浪費より、1年にしてさらに・・万円の浪費を楽しむ)
浪費できる金額を決めようとしています。人生を生きる上では大切な余力かと思います。

iDeCoが元本だけでも・・・万円。
投資信託と
最高で投資が・・・万円(投資元本のみ)預金が・・・万円の4:3の環境 57%が投資資産で43%が現金となる計算。(イデコのお金・・・万円は含まず)
含むと投資・・・・万円と預金・・・・万円なら54.8%が投資資産で45.2%が現金資産。
(何となく6:4の投資割合っぽい)
ここから逆算すると
投資に使っていいお金が・・・・万円
現金も・・・・万円は確保される。投資が0円に終わっても(ありえないが)・・万は残る。
プラン1の場合のNISA枠で月払い金額
NISA枠で米国株を買う割合
NISA枠で(米国株が・・万円、バランスが・・万円)+特定口座でバランスが・・・万円のとき
合計で年に・・・万円必要
月払い金額
米国株を・・・円。そして、バランスも・・・円かう。そして、特定口座で
月に・・万円。
総合計で月に・・円必要。
暴落などによる投資が続けられず不安なときの対処
額面が大きいので不安なときにすること。
不安な時は投資額を落としながらも、NISA枠を使い切る。そして特定口座は帳尻合わせで購入する程度の優先順位にすると急な出費のときなどに、ここを減額することで調整ができる。
NISA枠のバランスと米国株の比率をかえる。具体的には、バランスを・・万円買い付ける。(米国株をNISAで・・万円にする。)
そうすると、特定口座のバランスが・・万円必要。(バランス計・・万円:米国株計・・万円)
月にするとNISA枠で・・円
内訳はバランスが・・円でS&Pが・・円。NISA枠支出が1ヶ月あたりに支出が・・円。特定口座で月に・万円をバランスにすればよい。
1ヶ月あたりに支出が・・・円まで減額できる。

このパターンで景気動向まで3パターン作っていました。
このように細かく計画を立てても、仕事に熱中していればこのような操作は不可能です。また、いったん景気がいいように思えたり、悪くなったりしても自分のバイアスが大きすぎることも長期運用上問題です。
ちなみにつみたてNISAでは12月の下落時の底を拾いました。これは単に年末で時間もあり、タイミングとしてたまたまよい時期に購入したというだけです。
この動向を見るために、土日は仕事がてら投資の本を読み漁り、多数のブログも読みました。
投資の本については、ノーベル賞の考え方に触れることができて大変有意義でした。しかし、そのほかについては、かけた時間とコストが見合いません。
時間は万人に与えられた公平でかけがえのないものです。命です。
私は、この下落時に拾ったことでさえ、スーパーのお買い得品を車で買いに行く愚行に似た行動だったのではないかと思います。
この間に、もっと運動をして遊べたはずです。仕事は、十分にしていますので影響はなかったことは不幸中の幸いでした。
つまり、機会損失のほうが大きいと思いました。人生を充実して生きる方向にもう少しシフトをするべきです。
雑なように見えても、シンプルな運用方針が大切なのだと思います。

コア資産があまりに単純だからサテライト資産ぐらいは夢を詰め込みましょう

 安全!安心!と自分が思えるようなポートフォリオを組んでサテライト資産。
サテライト資産でもこの安全!安心ポートフォリオは、1日100円だけ投資してポートフォリオを構成しています。ただし、下落が激しくなれば(米国株 200日移動平均線を下回る、直近高値より15%以上下落)、200円に変更したり、ポートフォリオ2(本当はこうしたいポートフォリオ)に変更をします。全体資産の1%にもみたないかもしれませんが、自分の贅沢費から捻出して感覚を磨こうと思っています。
コア資産を変更したいというのは無謀ですから、変更しないための退屈しのぎにしようと思います。
複雑なポートフォリオですが、
名称未設定 20
リスク12.5 リターン5.4というところでしょうか

いつかはこんなサテライト資産にしたいな。



名称未設定 2

リスク14.8 リターン6.4ですね。
自分のバイアスは国内株だけには投資したくない気持ちでいっぱいなので、これでもか!と国内株が下落すれば上のポートフォリオで積み立てしていきたいと思っています。

いずれにしても、サテライト資産の1つでありそのほかに外貨を加えることもあるでしょう。
トッピングですね。なくてもいい。でも、試してみたい。これはサテライト資産に委ねることとします。
 

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