華丸先生の連絡帳

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2019年09月

運動会シーズン到来

 運動会の練習をしているとつい忘れてしまうのがセルフケアです。
体調面ももちろんですが、これは自分でコントロールしきれない部分もあります。
そこで、事前準備(プロアクティブ)できる準備物や行動をご紹介します。

変態でしょうか?いえ、教師ですよ

薄手の白いズボンをはくと太陽の下パンツの柄と形が丸見えになっているときありますよ(笑)。
昔なら、流されていた白地がすける問題も、「eyeハラ」ですね。
男性水着のスパッツや高校時代の名残なのか、妙に短い生地も女子から気持ち悪いと思われていることをお忘れなく(笑)。
22歳を超えると大人として子どもから、どう見られるのかは意識しましょう。子どもは、あなたのセクシーパンツに興味はなく吐き気をもよおしております。「エモい」とはならず、「キモい」といわれても仕方がない。
キモいという言葉は、使うべきではないことを最近の子どもたちは知っているので言葉にださない。
心の中で教師のパンツを見せられたことによるストレスと精神的ダメージがある(笑)。間違いなく。
ただ、今の子どもたちなら・・ハラと呼ぶでしょうね。
不快感を示すネガティブな言葉が次々と頭に浮かんでいることは間違いない。
子どもから見ると、もはや教師はおじさん・おばさんです。お兄さん・お姉さんは10代の人たちです。そして、性的な眼差しでばかり見ているわけではないので、結果「気持ち悪い」と思う子どもが大半です。子どもの中でも、思っていても口に出さない。
信頼している先生や親に「あの先生、ありえない」と言っているものです。
お気をつけて。

帽子、白地のシャツ、白の長ズボンが昔、今はボトムスはご自由に

ズボンがパンツ、ボトムスと表現が変わりましたが、いまだに教師の服装は白の長ズボンが推奨されます。伝統的な教師の運動会の服装です。無地の白に白色の帽子が地方の学校や伝統的な学校のイメージです。
最近は
運動会チームシャツを作成する学校もありますね。そこで衣類の確認もしましょう。

伝統的な学校の運動会の準備

    • 白色帽子
    • 白地の襟のついたシャツ2枚(午前と午後で着替えます)
    • 白色の長ズボン2本(変えの1本と厚手で)
    • 腕章やリボン
    • 白いタオルを数枚(汗拭きなどに使う)
    • 麦茶に塩

    若手の多い学校の運動会の準備

      • チームシャツ(学校で揃える。謎のメッセージなどを入れる)
      • 帽子は自由
      • パンツ(ズボン)はパンツが見えないパンツ(ズボン)かハーフパンツ、しゃがむとお尻かインナーが見える服装(嫌味です)
      • どこかのartistかfesのタオル
      • デオドラントシート(あると便利)
      • 塩タブレットをたくさん(熱中症予防。周りの先生や緊急時用)
      • スポーツドリンク(熱中症予防)
      • バファリンなど(血液凝固を妨げる)
      • スパッツ(血流促進、疲労緩和)
      • 熱冷ましシート
      伝統校、若い学校のよいところどりをおすすめします。

      ムダ毛の処理も考えてみよう

      シャツを捲り上げて見える脇毛にもご注意をください。謎のセクシー露出ですね。
      脇毛処理されていても、それはそれで少しざわつく保護者。
      ハーフパンツをはくときのムダ毛の処理もお早めに。
      そしてたまにいる産毛がはえている先生。
      うーん、ここは体質などで仕方がないところもありますよね。
      牛乳ヒゲの女性も多く見られます。ここも体質があり何とも言えませんよね。

      「教師」と書いて「周りが見えない人」を意味する。どこで突っ込まれるかわからないものです。ご注意を。

      みんな頑張っているよ。だから自分はすごい!というのはやめよう

       教育の研究会や意欲的な活動をしている人は、つい自分が「すごい」と勘違いしがちです。
      私もそうです。実績の自慢のし合いになるとさらに泥沼になってきます。私は、著作を持つことになったときに調子に乗らないことを第一の目標としました。
       地道な仕事をしている人も立派です。有名教師になってくると、保護者と子どもの目が変わりがちです。
      そうなると手が抜けていても指摘されることが減ります。これをよしとして調子にのるのか、気をつけるのかは誠実さと関係があります。

      有名な教師であるという基準は、子どもを見ていないという事実に近い

       有名教師になるとどうしても、教育委員会や他部署からの依頼や作成書類が増えます。
      これは、子どもを見る時間が減ることを意味します。
      1日は24時間しかありません。
      仕事を減らさない限りおのずと、限界がやってきます。
      知り合いが増えるごとにまた大人の付き合いも必要になります。
      法律的な知識や科研費のことなど様々なことに頭を悩ませることになります。

      コスパがいいのは定時勤務。定時退社。で帰る教師ですが

      早帰りの理由は様々ですが、定時勤務。定時退社。の教師が一番コスパがよろしい。
      そこを目指せば、プライベートも充実します。
      海外研修や学会、研究の際に勤務時間のときに空港で会う教師の多いこと。
      挨拶をすると「海外の波にのってきます。見逃してください。」
      もちろん、私は事実がわかりませんので笑ってごまかします。
      遊びに行っていることが本当だとすれば、無駄なリスクを抱えることになります。
      年休として出していても、保護者の目があります。
      万が一を考えるといくら年休でも気をつけた方がいいでしょう。
      ですが、これは自分の楽しみのために犯すリスクです。
      定時勤務。定時退社。に帰り続けるほうがお得でリスクが低い。
      こうなるとつまらない教師ばかりになりますね。

      子どもを見る力をつけて時間の折り合いをつけることが解決策です

      私は、心の専門家として聞き方は磨いてきました。
      時間の折り合いをつけるときには、リミットセッティングをします。
      子どもたちに厳しくあたるのではなくて、優しく接することも短い時間しか取れない場合は有効です。
      「自分がえらい」だから、忙しい。子どもは仕方がない。
      有名教師がえらい!とあがめる教師のみなさん
      もうそういう有名教師と言われる人に盲信するのはやめませんか?
      目の前の子どもを支えているあなたが取り組めば取り組むほど
      「あなたがすごくなるのです」
      偉そうにならないように今日も私は地道に生きようと思います。

      アイデアは移動する距離に比例する

      ハイパーメディアクリエイターの高城剛さんが表現されていた言葉です。
      ハイパーメディアクリエイターの言葉に引きずられていい言葉が埋もれてしまいますね。

      最近、海外で仕事をする機会を得ました。この「アイデアが移動する距離に比例する」は、私の場合当てはまったようです。
      職場にいると、つい考えが小さくなってしまいます。
      しかし、飛行機のフライトの時間に浮かぶ考えは膨大です。おそらく、することがないから退屈で普段おさえつけられていた考えが浮かぶのでしょう。
      自律訓練法で浮かぶ考えやマインドフルネスで浮かぶ考えと似ています。
      断食療法や集中内観(内観療法)にも通じます。内観療法は、したこと、してかえしたこと、ご迷惑をおかけしたことに絞ることが多いですが。
      頭の中の考えがフローのようにザーッと流れてきます。
      私は、今回のフライトの中で自分が最も大切だと思うことや浮かぶ考えそのままにアイデアを書き出すことにしました。日頃なら、ご迷惑をおかけするかも?や協調性がないと思われるかな?ということを思いきって行動に移すことにしようと思います。協調性がないと思われそうなことは「ごめんなさい」と謝ればいいことです。
      焦らず、面白いことや子どものためになりそうなことをどんどん進めていこうと思います。

      後悔しない生き方。教師こそ勉強しようね。

       プロフィール画像を変えた華丸です。 
      学校で勉強することとは違って、自ら学ぶことは楽しいものです。ときに学びすぎて健康を損なうこともあります。でも、何もできないほど体が衰えたときに感じることの一つとして勉強しなかったことがあげられます。


      教科書が勉強のすべてではないけど

      教科書で教材研究をしていると、教科書や解説の本を書いてくれた人の細やかさによく気付かされます。教科書を一言でいうと「よく練られている」
      良書に普段から触れすぎていると、その価値に気がつかないものです。
      当たり障りのない、だけど最低限必要なことが書かれているのが教科書です。
      弁護士の大平光代さんは、弁護士資格を取るために学校の教科書から基礎を学んで最終的に弁護士の資格を得られました。何かの事始めには教科書って大切です。。

      興味を持ったことに取り組むことが学ぶことです

      教科書にあらわれないことが実社会ではたくさんあります。興味を持ったことに無理なく続けていくことも生きがいにつながります。
      学校の先生によくあるのは、若い方ですとフットサル、ヨガ、料理、華、ボルダリング、自転車などでしょうか。
      絵を描く方から本を出される人まで教師は裾野がひろいものですね。
      楽しいことを学び続ける姿勢を応援したいものです。

      後悔しない生き方

       職場の友達関係が、老後の人間関係になるとは限りません。後悔しない生き方として、友達関係も大切かもしれません。
      このコンセプトで書きます。

      友達関係を成り行きにまかせない

      大人になると家族を持ったり、役職が変わったりするごとに生活環境や状況が変わります。
      昔からの友達との関係もそれに伴い変わることもあります。
      また、自分の成長により以前は親しくなかった友人が親友になったり、親友との関係が終わったりも起きます。
      親友であろうとするあまり、より悲劇的な破綻を迎えるよりは、距離を取っていくのも一つかもしれません。切ることも必要なときもあるでしょう。

      本を出す、テレビに出る、大活躍をするときは友達関係の見直しどき

      私の体験では、自分が大活躍するときには関係を切るタイミングになると思います。
      思わぬ妬みをかうことが多くなるのは、大活躍するときです。
      羨ましい気持ちから出た一言で、「危ないかも」と感じることはあります。
      そういうときは、電話番号を変えてしまうこともひとつです。
       関係を切ることに私は抵抗がありました。
      しかし、元警察官などから聞くとやはり、何か大きな事柄があったときに人の心変わりが思わぬトラブルをうむことはよくあるそうです。
      トラブルになりそうなら、すぐに相談して対処することです。
      また、予防的に関係を切ることも大切です。
      友達は自分の成長につれて変わるという少し悲しい現実を受け入れていきましょう。
      時が経てば、また親しくなることもあるでしょう。
      少なくとも自分が嫌なことを言わないことが大切なのだと思います。
      世間の人間関係の切りグセを今までは非難してきましたが、自分を新たなステージに進めるためには、それなりに効果もある方法だと思います。
      何よりも、毎日平和でいられますように。 

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