華丸先生の連絡帳

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2020年07月

高校の授業スピードとスタイルで投資を学ぶのは無理

 高校「家庭科」で、投資信託、株式、債券などの用語を言葉の上では、習うことになります。
しかし、高校の家庭科で10時間投資について教えることはまず考えにくいものです。
せいぜい1時間の中でも2ページ(おおむね6ページ進むとみれば20分)。
果たしてこれで足りのでしょうか?
物事には積み上げが必要です。
ただ、投資の初めの一歩として高校で学ぶことは大きな進歩です。

投資判断や思考・判断の軸をもたせるために、学校を含む連携や学校外の金融教育が不可欠

高校生・大学生・新社会人で投資に興味を持つ人に、自分で考える力をつけるための材料を提供したい。
自分で投資という釣りができるようになるように主体的に学び、知識・技能を身に付け、思考・判断の軸を持たせていくことが、学生さんたちに必要な事柄だと思います。
金融教育の学びは、学校と行政と企業が連携して取り組むことだと思います。

現在の高校生は、高校家庭科の金融教育の恩恵を受けることができない。 

金融教育をしっかり指導されるかどうかは先生次第といったところでしょう。
高校生が投資に興味を持ったときに、投機ではなく、投資を教えることができるでしょうか。
そして、呼び水の商品でエサを出してくる金融マンの思うがままではなく、本人の意思決定には、どのような知識や思考・判断が必要なのかは十分に検討し指導の要点をまとめておく必要があります。
良質な情報源と利益を上げたい会社の情報との区別やバイアスにも気付くのでしょうか。
またツイッターで流れる、大学生や社会人経験の浅い人たちをターゲットとしたFXや仮想通貨、高額売買プログラム、スイングトレードの問題点や特徴に気が付くのでしょうか。取り組みやすい反面、理解せずにはじめることは難しいものです。
高校生を取り巻く、無数のゴミ情報から良質の情報源を示す必要があります。
そして、誰かに頼るのではなく、自らの思考・投資判断を下す。ことが何より肝要です。

Twitterでの高校生投資家との出会い

ふとみかけた、twiiterでのつぶやきに私の危惧は的中しました。


やっぱり株をやる上で師匠みたいな人って必要なんかな?個人でやるのに限界を感じる。
#株

高校生らしいパワーと未熟さを感じる呟きがみえました。

海外や日本の個別株を自分なりに考えて投資をしている様子。
母親との対話もできているようです。
何より一番気になったのは、
「師匠みたいな人が必要か?」という問いでした。

今後、トラブルに巻き込まれる可能性は高いな・・・。
大学生でも投資プログラム入りUSBなどを高額で買わされてトラブルになっています。
大学生においての投資のトラブルと一般的な投資の違い。教師としての血が騒ぎます。
せっかくの真っ直ぐなやる気や活発さを出来る限りいい方向に持っていきたい。
自然とリツイートしてしまいました。
これは次回の記事にて

高校生投資家がこれからどんどん誕生してくるでしょう。投資判断、思考、情報源を適切に提案できる教員になろう。
#三行教育技術 #金融教育
#資産運用 #積み立てNISA #金融庁 #投資教育 #NISA #投資教育
 #小学生 #小学校の先生 

アメリカザリガニの育ちをみるならこの映像

生活の教科書を見ていると、アメリカザリガニの記述が少ない気がします。
アメリカザリガニの育ちと観察のポイントがわかると、子どももアメリカザリガニのお世話のポイントがわかるようになります。
大きくなるまでに生き残るのは1%だそうです。

子どもがうまれるまで
https://www.nhk.or.jp/youho/shizen/?das_id=D0005260002_00000

脱皮や生息地について
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005402482_00000

コロナの影響でなかなか落ち着いて観察させることも難しくなっています。
映像だと全員で確認することができるのがいいですね。



低学年の子どもは大盛り上がり。アメリカザリガニの観察のポイントは動画もあり。生き残り率1%の熾烈な世界
#三行教育技術 #小学校の先生 #新卒  #教員採用試験 #教育学部 #理科

医療費控除も考えて。今はふるさと納税は慎重に

私は今年はすでに、少額を1つの地域にふるさと納税。それとは別に大学に寄附しています。
寄附金控除で税金が還付されるのですが、医療費控除との兼ね合いも必要なのではないかと考えています。税理士さんに聞かないとわからないのですが、私は今年は慎重にふるさと納税をしようと思います。

コロナ後遺症や大病につながったときに今年は病院が受け入れ余力がなくて重症化など様々な不測な事態がうまれるやもしれません。医療費負担に上限はあった気がします。
まぁ、医療費控除のことも考えてふるさと納税は慎重にと思います。
何も考えなくて、ふるさと納税でお得と思っていれば、結局負担増だったというオチで済むのかもしれません。
私にとって大切なことは、気に入った自治体に寄附したり、大事にしている大学に寄附したりすることも大人の嗜み。
せっかくする寄附です。自分が、損したと感じないように今は慎重にふるさと納税に取り組みたいと思います。

年末にふるさと納税の結論をもちこす予定

12月末日では、ふるさと納税が間に合わないこともあるでしょう。
冬休みに入れば、寄附金やふるさと納税が最終的にどうなるか決めようと思います。
お金を人に寄付するってほんと不思議。
私は、自分が寄附する感覚が身についてきたことが嬉しい。
せっかくのいい仕組みがあります。老後に自分のお金を寄附するのも1つですが、今から少しずつ寄附するのもいい経験になるはず!

世界中の誰もが解決できていないコロナ問題

 学校現場では、二転三転どころか四転するコロナ対策。それに伴う、保護者の苦情やご意見。
「そのご意見正しい?」、その学校の判断は「正しい?」
フェイスシールドの着用1つとっても、私には正しいか判断できませんでした。

医師会からフェイスシールドに対して意見があったときです。
医師から、学校の変わった取り組みに突っ込んで欲しいものです。
こういったフェイスシールドの着用については、学校教員の専門外です。私は教育委員会にせっかく指導していただいているので言うがままになりがちです。
 もし私がしたり顔で、「・・・が正しい」といえば、医師と異なる意見を言った言わないになるでしょう。
職場で発言した場合、異端児扱いでしょうか?
正しいと思われることを発言しても、確証なんてない。
だから、感情論の戦いになります。
この先生は気に入っているから「賛成」、意見しないことで「反対しない」を表明
あまり好きな先生ではない「反対」「何いってるんだろ」と陰口の対象。
想像以上にムラ社会の学校現場では、その人が好き・嫌いが判断軸になることが容易に想像されます。

学級が30人以上であれば、2mどころか1mの間隔も厳しい。

1mの間隔をあけることすら、教室の大きさから考えて無理な場合が多いことでしょう。
この距離について先生が意見をするのも無駄です。
すぐに校舎の増築という物理的な問題にぶちあたります。
改善するにも早期解決は無理です。
こうなると遠隔授業も、1つでしょう。
小学生の集中力を保ちつつ、思考しまとめていく作業は遠隔授業では不向きななこともあります。

トイレの便器でアウト

トイレの便器を子どもたちが毎回消毒しているかどうかを考えると、完全には難しいことでしょう。

出来る限り言われていることを守る。二転三転しても文句を言わない

 学校で解決できることは、発言する。あとは、対策に関わってくださる方々に対して感謝です。文句を言わない。子どもたちのことを一生懸命考えて下さっています。子どもたちには、人を責めないと指導するのが教育的でしょう。また、子どもには、「自分で判断できる部分は自分で判断して気をつけていけるといいね。」
ここまでの発言が限界だと思っています。

自分の健康や子どもの健康に目を向けるチャンス

 コロナの影響により、子どもの運動不足は容易に想像がつきます。子どもも教師も一緒に健康に目を向けるチャンスです。
教室でイスからあまり離れずにする軽い筋トレ、ストレッチを考え指導する。
自分のオフタイムで筋トレをする。
教育指導でないことを考えるのも視野が広がり面白い。
ほんっと、甘いもの食べてます。
ツイッターの筋トレを頑張っているみなさんに刺激を受けて、うすーーく努力をする。
毎日少しずつ、1つでもやってみたいと思います。
子どもと元気に遊ぶために必要な努力。

投資だって人の勧めるまま行うのではなく考えよう

高校で始まる投資商品の指導(株、債券など)。自分が経験していないことを教えるのは危険です。
指導を深めるためには、背景の知識や経験も大切。
自分の老後も考える。
今回の給付金などで財源は確実に必要で、しわ寄せは私たち公務員にも及びます。
会社でも公務員でも人件費は高い。
今回の問題解決で使われる税金により、ますます年金問題が危うくなる気がします。
自助努力として毎日楽しく生きるために、少しだけ投資についても学ぶ。
こうして私は、コロナ対策だけでなく、自分の至らぬところに思いを馳せて内省し行動する。
うーん、地味。







 

ボーナスが入ると少し多めに使ってしまう。別にいいじゃない?

 ボーナスが入ると少し贅沢をする!
とってもいいと思います。
貯金システムで天引きをしておくと、さらにボーナスが入ってお金を使うことの後ろめたさが減り、気持ちよくお金が使えます。


複雑に見えますが、夏休みにでもこういった貯金ができるように金融機関を整理してみましょう。

貯金体質とか考えなくても大丈夫

一度、面倒ですが、仕組みを作れば勝手に貯金が増えます。
天引き後の残ったお金で生活する。
考えなくても設定だけしておけばいい。

多くのブロガーさんや本で書かれている方法です。
私のように、忙しくてズボラになりがちな人に最適です。 
 

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