また、あの子が・・・。

絶対の確信があって、「〜したでしょ。」と声をかける

これは、よくないです。ただしくは


「どうしたの?(優しく)」「〜という(事件)があったようです。何か知っている人いませんか?」


これを最初にいう言い癖にしましょう。
決めつける発言は、いずれ子どもの反発をかいます。
よくある反発は
「なぜ私(俺)だけ?」
何気なく気をつけて発言したつもりでも、その子どもが原因のようにいうものの言い方に聞こえるのがほとんどです。
ですから、必ず魔法の言葉
「どうしたの?(優しく)」「〜という(事件)があったようです。何か知っている人いませんか?」

「どうしたの?」は大丈夫?の意味も込めて、やさしく聞きます。

例えば、花瓶をわった。
わった瞬間を目にしたとしても
「どうしたの?(優しく)」
と聞く癖をつけておけば、
「〜とけんかしていて、ついイライラして。」など、問題の背景がみえてきます。
そうすれば、
「〜さんともめたんだね。どうしたの?」
と問題を解決したのちに
「花瓶を割ってしまったのは、どうかな?」と聞いておけば
子どもの気持ちはぐっと先生に寄せられて、愛される先生になるでしょう。