微妙な先生は、子供から慕われていない

子供から慕われない先生にも言い分がある。どの先生も初めは教育熱にあふれていたはず!

 教師は職員室の力関係で職場の居心地が決まります。でも、本来の仕事は教室の子供達をみること。
この職員室の縄張りに時間をかけてしまうか、或いは仕事に時間をかけているかのバランス感覚が崩れると辛くなることがあります。
もしも、職員室のマーキング活動にかたむくときに、訳のわからない職員室の主を生みます。
ときとして、職員室の化け物と呼ばれることすらあります。
 職員室でなくても、教室に先生がかたまって変な雰囲気を垂れ流されると職場の平和が乱れていきそうですね。
職員室の主がずーっと職場にいる最悪の事態を避けるために転勤があるとも聞きます。
ただ、10年転勤も多く、10年も職員室の主として君臨すれば十分最悪の事態だと思います。
 一般的に職員室は大切な場所です。
私は、職員室で楽しく歓談することが楽しいと感じます。
大人同士で話をする方が楽です。
でも、職員室(特定の教室も含む)に入り浸る先生は子供達にとって微妙にうつる。
教員も気を抜きたいときには、職員室で一息つく。気合いを入れて教室に戻る。健全です。
何事にもバランスが大切ですよね。
ときとして私は、職員室で主(化け物)ごっこをしたくなります。
知恵をいただくこともあれば、教えることもある。
何よりも加齢は誰にでも訪れます。
私は職員室では、「よいこらしょ」と言わないと動けないときがある。
だから結果として職員室に長居するときもある。
そのようにいよいよ動くのが億劫になったとき、私も職員室の主(化け物)になるのかもしれません。
私は、自分にそういう面があることを自分で認めることこそが大切だと思います。
人のことは言えない。ただ、自分は主にならないように生きる。
あの、プリントを配るときに唾を指につける先生。私はそれはしない!と決めて子供にお願いすることもあります。「加齢で手がかさかさだから、紙をうまく分けれない。唾をつけて紙を分けるのはみんなも嫌だと思うから、助けて!」ということもあります。指サックも年寄りくさいけど次善の策です。
一工夫して、加齢を子供達に感じさせない工夫も手練れの教師はもっています。助けてくれた分、自分の教育経験をフルに使って最高の学級にしてみせています。
職員室の主も同じ。自覚なく職員室に長居する教師であることに気づかないと、微妙な先生として子供の目に映るでしょう。
当然です。
教室で子供をみているように見えて、実際は職員室の大人のマーキングに夢中だからです。

子供から慕われる方法

子供に慕われるには、基本があります。
朝は、教室にいて子供に挨拶をしましょう。
元気に話かけてくれる子供と会話を弾ませて、おとなしい子供にも話を向ける。
静かに本を読んでいる子供の本を確認して、話題にしたりこそっと面白いよねと伝えたりする。
運動場に出て、子供と汗だくだくになって、運動しすぎて吐きそうになりながら遊ぶ。
遊び帰りに運動場に長くいる子に声をかけて一緒に教室に戻れば「どうして時間通りに教室にいないの?」と指導する必要もない。
私は、加齢が進み口先だけでも動かすようにしています。
学級であろうとなかろうと、どの子供達にも挨拶をしますし、「元気そうだね」と声かけをします。
街中ですると、不審者案件ですがこの仕事の範囲内ですと「話をしやすい先生」にみえると思います。
恋愛相談も受けますし、親子の楽しい会話やトラブルの相談も子供から受けます。
一番、嬉しいのは笑顔で声をかけてくれること
他の学年の子供やクラスの子どもたちから笑顔で声かけしてもらえること
「明日もがんばろ!」そう思えます。
自分が子供達に関わる中で、子供達に救われているな!と思う瞬間です。
私が心がけていること、子供へ声かけをしっかりして変化を見逃さない努力をする。
これは自然と出ている行動ですが、子供から慕われるいい方法だと思っています。
仕事場ですから、仕事で真っ向勝負できる人間になりましょう。
今は6月30日午後11時に近づいています。
明日から長い1週間です。気持ちが高ぶり眠れないときもあろうかと思いますが、無理なされず!
読者のみなさまが素敵な先生と子供から慕われますように!