2018年の反省を活かしてこりずに2019年度1月に投資運用方針を作成していました。今度は本を片手に作成をしました。
昨年度は、国内株に対するバイアスのかかり具合に辟易としていました。
今年度は、景気変動のバイアスが凄すぎます。個人的なメモ書き程度の景気の読み方ですが、これをする時間があるなら、自分のもっとしたいことに時間を割くべきだと痛感しました。最初の方はよくある形です。

投資方針の概要

1 目的
世界の経済成長を享受し、自身の金融資産とリンクさせることを目的とする。

2 運用目標
老後の健康と安心を得るため、できるだけ不安を抱えないような少額から運用する。この5年遅くとも10年以内に2500万円をリスク資産に投下することを目標とする。

3 投資環境と投資方針
投資環境【妄想全開です
 2019年上半期は、連休前等を除き、順当に成長し後半より雲行きがあやしくなると考える。10月の消費税導入の場合は、減速は火を見るより明らかである。3月の米北朝鮮会議、中国の競技、ブレグジット、米国現在政策の効果切れはリスクとしておきる。
最大のリスクはあと1−2回の利上げ後の利率の維持もしくは、もっともよくないのは利下げである。米国利上げがとまり金利を下げ出すと必然的に円高、株安を引き起こすこととなる。
投資方針
基本的には、ドル・コスト平均法となる。退屈を感じたときには、数日から数年の売買として米国株式情報セクターなどサテライトとして買い増しをつみたてNISAで行う。利下げの後の円高・株安が日経平均の半額程度下落し、停滞すれば、数ヶ月—数年にかけて買い増していく。

投資方針買い付けの基本
基本的には、全世界株を購入する。
将来的に米国債が値上がり(FOMCの利下げ)可能性が高いので、為替ヘッジつきの先進国債券を購入し、十分に下落(円高、株安)したところでヘッジなしの先進国債券を購入する。割合は最終的にヘッジあり債券が75%前後となるようにする(70−80%ヘッジあり先進国債券で20−30%ヘッジなし先進国債券のときが最も良い。)
はじめの買付のことを書いているつもりですが、随分債券のバランスが大きいようです。

 2019年の数ヶ月では、日本国債の利上げもありえる。1%の利上げで従来は7%の下落が予想されることから、0.2%の利上げで債券は1.4%の価格低下は覚悟しておく。
2019−2020年(・・—・・才)は,
基本的には現金のままが一番いいオリンピックのため無理矢理でも景気浮上を図るだろうが、円高(株安)の覚悟がいる。
2020年(・・才)から2025(・・才)年は、この時期にドル円が90−105円なら、米ドルをFX2−3倍レバレッジをかけてスワップ金利を受け取る。
・FXも加わり、だんだん怪しくなってきました。サテライト資産向きかもしれません。

金についても上昇の可能性がある。万博まで時間があるため、ここまで(2019年−2025年)で調整局面にはいる可能性が濃厚である。
個別株は避けて優待クロスをねらう。米国債は今後5年、これまでのような値上がりにならない(低成長は続けそう)。
・個別株にも広がっています。これは変動も大きくリサーチも必要かと思います。底と思い込めるときにしか買えませんね。サテライト向きの発想です。

2028年(・・才)までに

NISA,iDeCoを利用してドル・コスト平均法を用いて世界時価加重平均に基づき積み立てる。
2019年は 最低・・円を積立てる。合計・・万程度を目標とする。
2020年も同様だが、下落につれて買い増し額を増やす。これに加えて年間積立を増やす。それと同時にバリュー平均法を試していく。
・バリュー平均法まで広げようとしています

国債
2019年末までに、・・万の日本国債を保有している。投資対象がなければ・・万円以上を再度キャンペーン時に積み立てる。
国債の保有割合が大きい現状です。
これはやや無リスクの資産

現金
2019年4月から5月満期で3ヶ月0.3%(1年で0.075%)を預けている。特に何もなければ、6ヶ月定期(0.2%1年で0.1%)で預けている。定期預金は極力労力を考えてネット預金のみとする。無駄な労力はかけないこと。
現金の保有は最低限・・万円確保する。
・このネット預金のみにする部分は、楽と言えそうです。一番の金星の発想です。

フロー収入
年・・万程度貯金ができていることから、2019−2028年の10年で・・万円ほど現金が増える。
・だんだんと自分の貯金額が見えてきたようです。
米ドル
日本円比率を下げて米ドル比率があがるように切り替えていく。
また怪しい方向です。ダメではないですが、円高・円安まで考えるほどの余裕が今あるのかが考えられていません。
現実は、米ドル的預金で一定の円高から買い付ける設定にしていますので自動化はできています。

つみたてFXを用いて
100-105円代では、FXはとくに用いないが、練習で用いたい場合は・・万円分米ドルに帰る。レバレッジは1倍とする。この場合積立外貨のほうが使い勝手がいい。
90−99円で最低・・万—・・万とする。レバレッジ2倍とする。
80−89円で最低・・—・・万とする。レバレッジ3倍とする。
70−79円で全力ドル替えを行う。レバレッジ3倍とする。
日本円・・万円以外もしくは、株:現金保有比率の部分をぎりぎりまでドルにかえておく。
・投機筋かと思われるようなFXの設定です。投資信託と異なる性質の丁半の博打と自分では思っていますので、これはよほどの円高でない限り禁忌ですし、サテライト向きでしょうか。

外貨預金 米ドル
100−105円で・・万 (・・万、1・・万の2回にわける)
90−99円で・・万(・・、・・の2回)
80−89円で・・・万(・・、・・、・・万)
70−79円では、つみたてFXをメインにあとは米国株を買うために外貨でかう。
・外貨預金は保護されません。米国債生債券でも買いたい気持ちなのでしょうが、米国債も2%前後となってきました。
金投資

円高局面では、外貨預金米ドルを用いて、金鉱株投資を行う。しかし短期売買のみである。・・(・・)と・・・(・・・)これらを金とみなし10%前後売買する。理想としては好景気の終盤、陰りが見えてきた(金の価格が最底辺)段階でリスクヘッジ見込みで買い始め、不景気の終わり頃に売るというもの。ま、現実的には金の価格がだいぶ落ちてきたとチャートで見えてきた頃に適当に買い始め、不景気が込んで来てだいぶ金の価格も上がった頃に売りましょう。
・インフレヘッジとしてはありな発想ですね。円ヘッジを効かせるならば、投資信託のヘッジありでしょうか。

外貨預金 オーストラリアドル
外貨預金で
72円以下は・・万程度
60円代で・・・万(・・、・・、・・、・・万の4回)で買う。
・マイナー通過にまで興味をお持ちのようです。資源国に対する謎の信頼です。あと80円を切ることが少ないオーストラリアドルに惑わされているのでしょうか。
米国株
外貨預金の米ドル化が進んだ時に・・優先株(・・)、海外のコストの低い投資信託に切り替えていく。
・この細やかに切り替えるを考えて手間暇がかかりすぎて、失敗しているのが昨年です。

バランスファンド
気の迷いとして、バランス(日本)
・資産などを特定口座で積み立てる可能性がある。
外国資産の振り分けをしたい場合は楽天バランスで全世界のすべての株と債券のメインをおさえる(債券ヘッジあり)
・サテライトとしてならありかもしれません
4 基本ポートフォリオのアセットロケーション
・・—・・才までは(2019年から2029年)、積極型として、株80%債券20%を上限としたポートフォリオ
ただし、株高と思うときは、株50%、債券等50%とする。また金を債券代わりに10%程度組み入れ下落のクッションとすることもある。このうち債券は国内債券を20%(±10%)先進国債券が30%(±10%)とする。そのうち先進国債券の70−80%をヘッジ付き、ヘッジなしを20−30%とする。当面は円高が進む局面のため9割以上をヘッジありとしておく。ただし、ヘッジなしを30%にしておく(ヘッジありが70%)ことが望ましいため。ヘッジなし先進国債券を買い増す(30%程度が望ましい)タイミングは、円高が落ち着き出したときに10%、さらに円高になったときは10%、まだまだ円高になったときは10%と割合が30%程度とする。
・これができなかった2018年でした。10月の下落に怯えて、12月の下落時に勇気を振り絞る。毎月、毎日少額買い付けてもいいはず。ある一定の水準以下をもう少し明確にしておけばいいのかもしれません。
5 アセット・ロケーション
iDeCoについて
退職後の資金としてiDeCoを捉える。売買非課税のために資金調整の中核となる。ここには、現役のときは、できる限り株のみで構成する。運用ができないほど負担のときは、バランスファンド などに切り替える。
つみたてNISAについて
退職後資金に加え、5−10年以内の大きな支出に備える。例えば家、病気などである。
利益が大きめにアウトバームしているときは売る(非課税枠を享受)こともある。ここにもできる限り株式のみとする。運用できないほど負担なことができたときはiDeCoと同様バランスファンドなどにする。

それならば最初からバランスファンドにして楽してもいいかもしれない。投資初期の金額を小さいので損失の割合も小さくなる。

特定口座について
iDeCoとNISAの補完としてこれらで収まらない資金の受け入れとしてこれら3つの口座を組み合わせる。
考えとしてはいいのですが、3つの口座を全体としてみるのがまた一手間です。

6 iDeCOは人生のガチの部分なので、投資信託(先進国8、新興国1、日本1)で(どうしてもレバレッジが欲しいときは米国株の投資信託を加える。置き換え多分はNISA特定口座で補う。
・リスク資産のものは特定口座以外で持ちたいという意味でしょう。

NISAもiDeCoと同様に必要に応じてバランス、4資産を用いる。
NISA,iDeCoの特典を受けたいのでしょう。

8 売買執行方針
2019年はドルコスト平均法とする。2019年以降は、バリュー平均法2つのどちらかも検討する。
・バリュー平均法をする予定でしたが、待機資金などの問題もあり、ドルコストでおとなしく行い、下落時に買いますことで対応しようと考えています。
ドルコスト平均法は毎日買い付けをする。リバランスは年に1回冬休みに行う。
下落後は月の5分の1ずつ増やす。
バリュー平均法なら2月上旬、5月上旬、8月上旬、11月上旬に売買をする。バリュー経路(年の目標額)を決める。
また、バリュー平均法のiDeCo現金をおいておく。
VRRB法は年1回リバランス法を行う。計算式に基づいて行う。
・もう計算はリバランスだけでいいかもしれません。下落時とわかれば、1−2年でバリュー平均法で分割投資したかったのですが・・・。
9 モニタリング
モニタリングの際は、資産額の推移、ポートフォリオの構成比、資産クラスごとのパフォーマンスを確認する。モニタリングはドルコスト平均法の場合は、年末年始休暇、ゴールデン・ウィーク休暇、夏季休暇の年3回もあり。バリュー平均法では、上記のように4半期ごとにモニタリングを行い、バリュー経路(年あたりの目標設定合計金額)との比較により投資額を決定していく。
・ドルコスト平均法で年に1回でいいと思います。

10 リバランス
株式、債券、いずれかの比率が基本ポートフォリオの配分比率から大きく乖離した場合は、リバランスをして資産配分の調整を行う。具体的には、積極型の株式比率(80%)が1年間(3モニタリング期間)を通じて90%を超えた場合には株式への積立額を減額し、債券の積立を増加する。また、株式比率が60%を同期間を通じて下回った場合は、株式の積立額を増やして債券の積立を減らす。
・理想はいえますけど、売買でまた勇気を振り絞るという作業が入りそうです。つまり面倒。続かない方法かもしれません。

11 投資方針の変更
市場の環境および個人的環境に大幅な変化があった場合は投資方針を点検する。「大幅な変化」とは、全金融資産の2割以上に影響を与えるような出来事があった場合とする。投資方針の変更は書面に記録として残す。

まとめ

このような形で一応形式は投資運用方針2019年として書きましたが、いちいち条件をみるということは、景気動向を毎日みるということ。経済ニュースに気持ちが左右されることを意味します。美しい花や人を見て心が動くほうがいいかなぁ。