任官のチャンスがあってもうまくいかなかった鴨長明

かも
 仕事のチャンスが欲しくて若い時期に応募して、年を重ねてまた応募。最後は、畳5畳半に住むミニマリスト。鴨長明は現代風にいうとそのような生き方でした。仕事の応募での足の引っ張られ方を見ると、人間関係の構築もうまくいかなかったようです。うまくいかないことが多いのが人生です。
後鳥羽上皇に口添えもらっているのに・・・。足を引っ張る人はいつでもいますよね。みなさんは、負けないように。

5畳半の暮らしはミニマリストの生き方に通じる

 古今東西、質素な老後という生き方もありです。
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新境地での生活は、5畳半の見事な生き方です。囲炉裏があって、でも、壁には多分防風設備はないですね。隙間風ビュービューだったのだろうなぁと思います。

かも2
手を伸ばせば、書き物などすぐにできる環境は悪くないといえば悪くないですね。
奥の座布団(わら製)座り心地を考えると腰痛の人には辛い暮らしですね。

40代で正規職員も大切ですし、勤めてから無理をしないことも大切

 心配しているのは、40代で急に正規職員の責任感を突然学ぶのは大変だということです。彼らの20代の頃と比べてコンプライアンスを含めて制約が大きすぎます。責任も重すぎて、地方自治体によっては少しのミスでも懲罰です。無理をしない仕事が大切です。

教師ならば、40代でも可能

 学校の先生であれば、高学年を担当しない限り、いつでも可能です。勉強ができなくてもできても大丈夫。小学校の先生であれば勉強しながら給与ももらえます。人間関係が苦手な人もある程度生きていける。それが先生の世界です。
行政マンへの就職も大切ですが、教師の先生も悪くないですよ。
鴨長明さんのように、文章を書き客観視していくのもいいのかもしれません。
でも、あなたのたった1回の人生です。
無理をせず、楽しく笑顔で毎日を過ごしましょう。