参観が近づいてきました。2分の1成人式や学習発表で手紙を書かせることがよくあります。そのときのコツや注意点を教えましょう。

子供の家庭の実態をおさえておく

一番大切なことです。お父さんだけ、お母さんだけ、祖父母だけなど家庭環境は様々です。
ですから、みんなちがっていい!家庭環境もみんなちがうもの、離婚は珍しいことではないという話は十分にしておきます。その上で、無理のない範囲で書きやすい保護者の方への手紙を書いてみませんか?とやんわりと声かけをします。
なやむ人は先生に聞いてね(相談してね)。と声かけをしてから手紙の指導を始めます。

 お世話になったことを書かせると泣かせる手紙になりやすい
1週間に1度ほど生まれた時のこと、3歳までのこと、4−6歳までのこと、1年ー6年までと家庭へのインタビューなどを通じて少しずつ書き溜めていきます。

インタビューで書いてきた内容は発表したい子は、発表するように声かけをする
強制的に言わなくていいということは十分に伝えておきましょう。
「言いたくないな」と思っている子供もいます。
しかし、発表することで「あるある」とうなずく子供も増えて、「こんなこと書いてみたいな」となる子供もいます。

信頼関係が築けていない学級の場合

小学校の学校生活のことだけに限って書かせるようにします。この場合ですと、家庭環境まで触れないので安全度が高くなります。

小さいときは文章で書き表すことができなかった子供たちも2年生以降になると親への感謝、お世話になったことを文章化することが大切となります。
これにより、客観視(メタ認知)する力もつきます。
また、保護者の方にとっても子供たちの成長を知る機会となることでしょう。
お手紙を書かせて読ませるとなると困難やハードルは高くなります。
しかし、子供の自分のルーツや生きてきたことについて振り返る時間を持ち文章にすることは大切な教育です。
指導は、10年ほど前と比べて相当難しくなりました。
無理をなされず