教師が自分の価値観を考える

 1回目は、自分の大切なことを3つあげた。自分の心の中を曝け出すことは、快適でもあり心のザワザワを落ち着きに変えていく。

大切な順に健康、価値観、お金である。
2回目では、健康の中でも情緒面を取り上げた。



時間がある今だからこそ、ベテラン教師が困っていることとその対応方針をまとめておきたい。

教師(私)の価値観について

うまくいっていること
・職場の人間関係に引っ張られないで生きてはいけないと意識しだしたこと。
他人の言うことに左右されすぎると絶対死ぬときにも後悔する。
だいたいにして、子どもの対応も関係ない管理職や学年の一言でおかしくなることもある。
人間関係ができている職場の人の意見はある程度参考にして、目の前の子どもについて寄り添うことで浮かぶ考えが真実とわかっていること。そして、独りよがりにならないために、お金を支払ってスーパーバイズを受けていること、専門家に会って相談する時間や準備をおしまないこと。
・人付き合いで無理をしないこと
これが、意識できてきたこと。大切な人は50人程度しか保てない(最大150?)ことから自分にとって大切な人を選別(表現は嫌いですが、そうしないとおかしな人が自分の人間関係に入り込む)することを考えるようになった。ただ、人を選ぶという経験が少ないため慎重に考え、行動する。人を否定するのではなくて、今は考えが違うという距離をおくことで、その人の個性を認める考えに近づけている。
・趣味としての物書きの仕事が直実にこなせていること。テレビ、新聞、雑誌、本の全て私がおもう一流の最高の会社と仕事ができている。そして、そういった仕事を通じて最高のパートーナーとなったり、刺激を受けたりという仕事を通じての最高の人たちとつながっている。
・人の悪口を言わないこと。
・自分が困らないと思う意識をもとうとしていること。明らかなミスでもそれを指摘しないようになりつつある。ブラタモリで話題に出た、宗門心得違いといったずらし方でいいはず。今の時点でおかしくても退職後、100年後で見てその人間の犯した問題がいかほどダメなのだろうか?今で問題を処断するのではなく、人生の最後に許してあげた、見逃してあげたことによる自分の優しさや大きさという逆算で考える。
「自分は困らない」という意識の中に寛容さを見出していこうとしていること。
親との会話が増えていること。出来る限り話を聞いて、不意の死であっても絶対気持ちを引きずらないところまで考えて行動できていること。

課題
人間関係によるもの
・幸せの60%は人との付き合いできまる。だから、人付き合いで無理をしないがまだ徹底されていないこと。お昼は付き合った方がいいとか、三密で感染すると思う場所でも離れることに気を遣うこと、陰口を恐れること。
・誰かと群れておかないと嫌がらせを受けやすいのが学校の現場である。しかし、これにかける時間よりも物書きとしての力をつける表現する、そして、どこに、何を伝えるかがまだ未熟である。
・新しいことを学ぶ姿勢の失速
外国語の習得など、外国の人と付き合うのがもうひとつ好きではない癖に外国語をしようとしていること。動機付けが弱すぎるので続かない。小学校の先生の中では相当英語力はあるはずなのに(スピーチは0点、読み取りは100点)。先生方を見習ってスピーチを頑張ろうとしていないこと。
自分らしい生き方
・話しすぎないこと
話をすることで、考えが深まることもあるが自分一人で考えたり判断する時間を放棄していることもある。だから、話をしすぎない。そして、話をすることで妬みをかうことも多いことをいい加減に覚える。発表したりしゃべったりする場所や人を意識できていない。
・趣味が増えていない。ピアノももうやる気がない・・違う楽器にふみこめていない。

・解決法
・人付き合いで無理をしないをしっかり唱える。高齢者で死ぬ前に振り返ってしておけばよかったことが「人付き合いで無理をしない。」ことであった。
・自分らしい生き方も死ぬ前にしておけばよかったこととしてある。だから、人に合わせて生きてはいけない。このフレーズは周りの人たちに言えばいい。私ももう半分しか生きれないんだ。死ぬ前に人間が後悔することは、人づきあいでむりはしない。だから、日々を大切にするために私は仲良くするけど無理はしない。って言う。
・大切にしたい人の名前をあげて、数えておく。50人まではふやす。150人を超えれば制限する。でも、大切にしたい人に入らなくても、挨拶は腹から出してすること。
・外国語の習得の動機付けを探す。
・職場では自分の実績については語らないこと。あらぬ妬みをかう。雑誌社などメディア、SNSではしっかり発信する。私のことが気に入らないなら、チャンネルを変えれば関わらなくてすむ。それでも妬む人は人間として関わってはいけない人だから、スルーする。大して知りもしない人から突っ掛かられても、相互理解や解決は難しいし、すぐに弁護士に相談して対応はうっておく。ただ、法的に対処は伝えても実行には寛容さをもつこと。
・男女関わらず、大切と思う人には時間を捧げる。ただ、そばにいてあげることでもいいし「何かをしてあげよう」という押し付けがましい気持ちではなく、寄り添って快適な人間関係を作り出す。