世界中の誰もが解決できていないコロナ問題

 学校現場では、二転三転どころか四転するコロナ対策。それに伴う、保護者の苦情やご意見。
「そのご意見正しい?」、その学校の判断は「正しい?」
フェイスシールドの着用1つとっても、私には正しいか判断できませんでした。

医師会からフェイスシールドに対して意見があったときです。
医師から、学校の変わった取り組みに突っ込んで欲しいものです。
こういったフェイスシールドの着用については、学校教員の専門外です。私は教育委員会にせっかく指導していただいているので言うがままになりがちです。
 もし私がしたり顔で、「・・・が正しい」といえば、医師と異なる意見を言った言わないになるでしょう。
職場で発言した場合、異端児扱いでしょうか?
正しいと思われることを発言しても、確証なんてない。
だから、感情論の戦いになります。
この先生は気に入っているから「賛成」、意見しないことで「反対しない」を表明
あまり好きな先生ではない「反対」「何いってるんだろ」と陰口の対象。
想像以上にムラ社会の学校現場では、その人が好き・嫌いが判断軸になることが容易に想像されます。

学級が30人以上であれば、2mどころか1mの間隔も厳しい。

1mの間隔をあけることすら、教室の大きさから考えて無理な場合が多いことでしょう。
この距離について先生が意見をするのも無駄です。
すぐに校舎の増築という物理的な問題にぶちあたります。
改善するにも早期解決は無理です。
こうなると遠隔授業も、1つでしょう。
小学生の集中力を保ちつつ、思考しまとめていく作業は遠隔授業では不向きななこともあります。

トイレの便器でアウト

トイレの便器を子どもたちが毎回消毒しているかどうかを考えると、完全には難しいことでしょう。

出来る限り言われていることを守る。二転三転しても文句を言わない

 学校で解決できることは、発言する。あとは、対策に関わってくださる方々に対して感謝です。文句を言わない。子どもたちのことを一生懸命考えて下さっています。子どもたちには、人を責めないと指導するのが教育的でしょう。また、子どもには、「自分で判断できる部分は自分で判断して気をつけていけるといいね。」
ここまでの発言が限界だと思っています。

自分の健康や子どもの健康に目を向けるチャンス

 コロナの影響により、子どもの運動不足は容易に想像がつきます。子どもも教師も一緒に健康に目を向けるチャンスです。
教室でイスからあまり離れずにする軽い筋トレ、ストレッチを考え指導する。
自分のオフタイムで筋トレをする。
教育指導でないことを考えるのも視野が広がり面白い。
ほんっと、甘いもの食べてます。
ツイッターの筋トレを頑張っているみなさんに刺激を受けて、うすーーく努力をする。
毎日少しずつ、1つでもやってみたいと思います。
子どもと元気に遊ぶために必要な努力。

投資だって人の勧めるまま行うのではなく考えよう

高校で始まる投資商品の指導(株、債券など)。自分が経験していないことを教えるのは危険です。
指導を深めるためには、背景の知識や経験も大切。
自分の老後も考える。
今回の給付金などで財源は確実に必要で、しわ寄せは私たち公務員にも及びます。
会社でも公務員でも人件費は高い。
今回の問題解決で使われる税金により、ますます年金問題が危うくなる気がします。
自助努力として毎日楽しく生きるために、少しだけ投資についても学ぶ。
こうして私は、コロナ対策だけでなく、自分の至らぬところに思いを馳せて内省し行動する。
うーん、地味。