華丸先生の連絡帳

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カテゴリ: 保護者

家庭訪問で言われた感動的な言葉

ほとんどの保護者が家庭訪問で私にいったこと
子ども達がこんなこというのです。
始業式の当日「華丸先生だった」
「今度の先生は誰だと思う?」「華丸先生だよ!」
「嬉しくて眠れない。」
これが口々に出た言葉だそうです。
「そんなこと言ってもらえると、2倍働けます!」と答えました。

どうすれば、そんな言葉がでてくるのか?

手帳でプロアクティブ(事前対処)することです。

子どもが「嬉しいと感じる先生像を考えます。」
私なら、「厳しいけど、おおらかなところもあり、冗談も面白くて、やさしいところもあって、授業もおもしろく、話も聞いてくれて、わからないところを教えてくれて、知らないことを教えてくれる。」です。

1.厳しい
これは大事。いいことと悪いことをはっきり伝える。
2.おおらか
厳しいだけではしんどいので、守らなくてはいけないこと意外については寛容になる。
3.冗談も面白い
劇場に足を運びましょう。難しければ、DVDを買って勉強です。
4.やさしい
失敗したときに、やさしく声をかけましょう。
5.授業が面白い
どこに焦点をあてるのかを考えて教えます。
6.話も聞いてくれる。
休み時間や、子どもが発言したときにていねいに言葉を拾いましょう。
7.わからないところを教えてくれる。
1時間ごとに困ったことなどをふりかえりを通じて聞きましょう。
8.知らないことを教えてくれる。
こどもが「なぜ?」と思うことを導入で取り入れましょう。思考で「あれ?」と思わせる部分もいれましょう。

このためには、事前準備がいりますね。
急に準備するのはしんどい・めんどくさいものです。
本ブログを毎日読めば適切なタイミングで段取りの実行時期がわかります。
がんばりましょう。


 

 

この記事のチャームポイント



たくさんのお弁当を見てきた学校の先生目線で語れるお弁当作りが楽になる方法

デコレーションたっぷりのキャラクター弁当に豪華なデザートにインフレしすぎていることもしばしばあります。
デザートどうしようってなりませんか?
普通のデザートから、うーんってなるデザートまで
保護者の方が用意されることが多いランキングと実はこれがおすすめのベスト3をご紹介します。

保護者の方が用意されることが多いランキング
1位 鉄板は季節のフルーツ

いちごやなしなど季節のフルーツがカットして添えられているデザートですね。
意外と子どもは好きでない場合もあります。
親の満足の面が大きいです。実はそんなに好きでなくて、食べてと先生に渡す子どももいます。
フルーツ高いのに・・・。って思います。
プラスチックの棒などでさしてあると食べやすいようですよ。


2位 缶詰のフルーツ

これも多いですね。季節によらないので、子どもは好きです。

3位 ゼリー

ホットで保存できるお弁当にお湯を入れたカレーレトルトとごはん

これ口の中にシュートしておしまい。


実はこれがおすすめのベスト3

1位 小分けのゼリー

保存料たっぷり・・・。でも、食あたりなどの心配も少ないのとおなかいっぱいのときは残しやすいです。残したら保護者の人に悪いなって思う子どもはほんとうに多いのです。子どもへの愛情デザートがなぜか先生の口に・・・。微妙な気持ちになります。
この小分けのゼリーなら、口に放り込んで、さぁ遊びに行こう!おやつ食べよう!って子どもにとって小回りが効いて気を遣わないデザートです。


2位 缶詰フルーツ

これはシロップがちがちのせいか子どもは好きです。そして、子どもが好きなフルーツを季節を問わず選べます。難点は汁漏れ・・。もうシロップ切ってもいいかもです。

3位 季節のフルーツ

私たち大人であれば、季節感あふれるフルーツの価値がわかりますが、
学校の遠足では残念!食べる時間がかかるものになります。のどごしのイガイガが嫌だとか
酸っぱさが嫌などで最後に時間がかかります。嫌いな食べ物ではないのですが、それでも
時間がかかるので、準備される手間と比べてもったいないと思います。
大人は愛情だなと思いますが、子どもにとっては短い時間で食べておやつに遊びにとそこに気持ちが
もっていかれます。

フルーツで悩まないで!
ほんとうに子どものしたいことは、おやつに遊び!それが子どもの本音です。


 

この記事のチャームポイント



たくさんのお弁当を見てきた学校の先生目線で語れるお弁当作りが楽になる方法

いよいよ、遠足などの校外学習がはじまりますね。
デコレーションたっぷりのキャラクター弁当に豪華なデザートにインフレしすぎていることもしばしばあります。
私たちは「かわいー」っていいます。だってかわいいですから。
でも、それに応えようとしてしんどくなるのは申し訳ない。
いわゆる子どもにしては、晴れの日(特別イベント)です。
できれば、ここは見栄をはっておきましょう。
しかし、このお弁当問題は保護者の方のストレスだろうなぁと思います。
ですから、忙しいときも書いておきます。(本記事は、以前の記事の優先順位を変えたものが少し含まれています。)

キャラ弁の用意

あらかじめ、大きめの百円均一をのぞいておきます。
ごはんを型抜きできる枠とカラフルなカップ(色味が関係します。)を用意します。
大きめのスーパーで、のりで型抜きされているものを探す。桜でんぶなど桃色や黄色緑色のふりかけなどを買うかみておく。
なければネット通販で用意する。
ごはん部分が見た目の多くを占めますので、ここを茶色以外にしておくことは大切です。
おにぎりは黒部分が目立ちますが、そこもラップなどでくるみ外側が黄色などの色でしめているとそれだけで素敵にみえています。
おかずをいじると高価になります。茶色が増えることを考えて、茶色は他で用いないようにしましょう。1品冷凍のほうれん草などでもいいですが、緑をいれておくとさらにいいですよ。
上手・下手で競うよりこれで十分
あとは、保護者の方の元気さ・器用さなどで決められるといいです。

冷凍食品や昨の残りお弁当+スクランブルエッグ

私がスクランブルエッグが好きなわけではありません。
簡単だけど栄養考えているってなるので。もちろんからあげでいいですよ。子どもも喜びます。
タンパク質があってほしいのです。
自然解凍の冷凍食品に昨日の残り(お米・・・)
これはよく目にします。それでいいと思います。
タコさんウインナーでもあればさらにいいですね。
十分すぎます。


忙しいときしんどいときの弁当

作らされている感が満載の義務感お弁当って作る方のしんどさが伝わります。
そこで、ベテラン教員がみてきたお弁当であり!と思うものを書きます。


コンビニ弁当をピックアップしてお弁当箱にシュート+スクランブルエッグやウインナー
これは私たち教員は、手抜きとは思いません。
忙しいときは、これでいいと思います。スクランブルエッグひとつ入っていれば、
手抜きと見えません。コンビニお弁当は炭水化物が多いので、タンパク質を加えていたり、
サラダが少しはいっているとこの保護者の人できるな
って思います。
遠足ですから、ゼリーでもいれておけばよいです。周りのインフレ弁当で苦しまなくていいです!

ホットで保存できるお弁当にお湯を入れたカレーレトルトとごはん

「おぉ・・」となってしまいます。遠足のときには、これは避けたほうがいいかもしれません。
ここは周りに言われることもありますから
+1品 野菜かゆで卵があると栄養面もバッチリです。

ごはん+ふりかけ+冷凍からあげ+やさい
これでも遠足のお弁当としては十分です。
はじめての遠足などのときには、真ん中ぐらいです。
子どもの笑顔などを考えたときには、好きなおかずを入れればオッケーです。
実は私たち働いている人にしてはこれでも豪華な場合があります。

よく見せるには、あらかじめキャラクターの形に切られているのりをうえからはる。
もう最高得点です。
ハードルをここまで下げてください。自分で自分の首をしめている保護者の方が多いので・・・
大事なのは栄養面ですよって思います。


好きな人にとってはキャラ弁の工夫がありますが、

晴れの日のお弁当でしんどくは悩まず、ほんと楽になる方法で用意してください。
できる人はたくさん凝ったお弁当がありますので、それを参考に。
でも、先生はかわいいとは口にしますけどそんなに気にしてないですよ。
「やるな」とは思いますけど、「家で犬3匹飼ってます」ぐらいの驚きが最高の大きさっていうレベルの「やるな」です。どうでもいい評価ですよね。

+と書いているのは栄養面の問題です。



今後の記事の予定

晴れの日のお弁当とお弁当のデザート
運動会・校外学習(遠足)
そして先生のお弁当


 

   「男性保育士に娘の着替えや排せつの世話をやって欲しくない」。こんな保護者の意見は、男性保育士に対する「性差別」にあたるのか。千葉市の熊谷俊人市長(38)がツイッターで投げかけた問題提起が、いまインターネット上で盛んな議論を呼んでいますね。
 とても一生懸命働いている男性保育士は沢山いっらっしゃって、あまりにも酷いという意見もわかります。また、保護者側もやっぱり男性に抵抗があるという方もわかります。小学校でも男性より女性の先生がという方が、という保護者がいることも事実です。
難しい問題だと思います。このニュースを受けて改めて異性への接し方について考えさせられました。

みなさんは小学校教諭として異性にどのように接していますか。
異性への接し方は小学校現場でも悩みます。
相手は児童なので大人である教師に触れようとしてきます(学年によります)。抱っこだったり、おんぶだったり。ですが、僕はできるだけ触れないように配慮しています。やはりその様子を見て、フレンドリーな先生だと思う方もいらっしゃるでしょうし、不快に思う方もいらっしゃるでしょう。  

例えば、体育の器械体操の補助なども悩むことがあります。
僕は男なので、男の子に対してはしっかりと補助できますが、女の子に対しては少し補助すべきか考えてしまいます。児童の方からお願いしてきたら、補助しますが、中々率先して補助しにくいです。補助してあげた方が上手くいくのではという場面に出くわすと余計歯がゆいです。
ただやはり、先程も述べましたが、不快に思う方もいらっしゃることは事実。そのことを頭に入れて、僕は接し方に気をつけています。

もちろん、小学校教諭と保育士では業務も違いますし、相手も年齢が違います。小学校では子ども本人と相談して対応を決めることもありますし、特別な場合は保護者と相談して対応を決めることもあるでしょう。
当たり前の業務として、着替えや排泄がある保育士さんにとって、それができないとなると負担は大きいでしょう。男性保育士さんも増えていますし、双方にとって良い方向に向かえばいいなと思います。



キャリア教育に基づいた2分の1成人式


プログラム例をのせておきます。

学年全体で体育館で行う場合

メインとして将来の夢の発表を全体の前でします。また成長した姿を見せるという意味で合唱や朗読を披露します。


入場
入場までの時間にBGMとして、児童が生まれた年に流行った曲を流します。

初めのあいさつ 
(クラス代表)

歌「10歳のありがとう」

呼びかけ

将来の夢発表(1人ずつ)

詩「朝がくると」朗読

合唱「YELL (いきものがかり)」

終わりのあいさつ

退場


将来の夢発表は全体の前で1人で行うため、練習が必要となります。無理は禁物だと思います。

歌は一曲で十分かと思います。代わりにリコーダー奏を入れることもいいですね。いきものがかりのYELLは難しいけどかっこいい。四年生には少しハードルは高かったです。10歳のありがとうは定番ですので、オススメです。

あくまでこれからも頑張りますということがメインなので感謝を深々とすることもせず、幼少期を振り返ることをしません。家庭状況に配慮して。

私たちの職場では、前年度まで感謝をテーマに行っていたので、ボリュームダウンしたと思われがちです。

そこで、学年全体で実施しました。付け加えて、子どもたちから保護者へメッセージ映像を体育館で上映します。(学年懇談会という枠で)

よく結婚式のムービーにあるテイストですが、子どもたちに画用紙に一言メッセージを書かせて、写真をとります。その写真を次々流していき、ムービーメーカーでBGMや文字を入れて、一つの映像にします。子どもたちも一言を書くだけで、負担は少ないですし、家庭のことを掘り下げて振り返ることも必要もありません。

これはあくまでも一例なので、ご参考までに。
色々な方法をまた教えて頂ければ嬉しいです。

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