華丸先生の連絡帳

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カテゴリ:授業のコツ > 体育と運動会

コロナの対応もアレルギーの対応もがんばりましょう

 給食が開始された学校の中には、アレルギー対応でミスをしてしまったところもあるようです。
命を預かるという言葉は簡単に言えますが、学校の先生が問われる責任だけはハイパーインフレーションです。

(yahoohttps://news.yahoo.co.jp/articles/0d8a624f7530d8bac56966a7981ebac1827383f9 関西テレビ より引用) 

聞いてびっくり、牛乳雑巾は危険

牛乳をこぼしてしまったときに雑巾で拭くのは注意が必要です。
牛乳をふいた雑巾をていねいに洗って干したとしても、牛乳アレルギーの子がその雑巾に触れるとアレルギー症状を示す場合があります。テッシュペーパーなどで拭き取ってしまうのが一番のようです。

運動誘発によるアレルギー

朝ごはんの中でアレルギーになるものを食べた後に、体を動かすことでアレルギーが出る子もいるそうです。
お家でうっかりということでしょうか。
これは、気が付きにくいと思います。

迷えば打つ。エピペンの効果は?分 

ランドセルの中や15−30度の場所で保存するエピペン。アナフィキラシー症状を示す子どもに対して迷えば打つ。これが大切です。
 
エピペンの効果は5分だそうです。救急車を待つ間分の時間が稼げるぐらいなのですね。
それに驚きました。

運動会は実施に注目が行きがち

いよいよ運動会という学校も多いことと思います。
辛口ですが、準備などは以下の記事をご参考に


運動会の打ち上げ一次会楽しい打ち上げにするポイント

楽しくなるポイント 
 自分たちの学年のよいポイントを伝えること。
次に、他の学年の素晴らしいポイントを伝えることです。
これだけでオッケーです。
ネガティブな話には、耳を傾けないこともポイントとなります。

二次会ポイント

ここでは、内輪で集まるパターンと幹事集約でカラオケなどに行くパターンに分かれます。
管理職を含めていくスタイルと外していくパターンもあります。誰かを仲間はずれにする流れの職員集団の場合は、距離をとったほうがいいでしょう。子どもと同様で、仲間はずれを作る人間関係にはよらない・関わらないことです。

カラオケなど幹事が集約してくれるパターン

これは、参加してもよいと思います。カラオケで好みの歌がわかるなど打ち解けるポイントがでます。
とりあえず、全員声をかけておくだけという基本ができている職員集団といえるでしょう。

内輪で集まるパターン

要注意です。小グループで集まりだすと、小学校女子と全く同じ悪口、小競り合い、マウンティングの嵐です。女子差別ではなく、主観的ですが小学校では男女差が激しくでる部分ですね。
誰かを誘うかを決めだすことは、グルーピングして攻撃対象を探すことが多いものです。
ここに時間をかけると教育などはそっちのけの「好き・嫌い」で生きる教師の誕生です。
自分が、好き・嫌いで人間を分ける教師になってしまうと、だいたい学級経営でも同じ差別的対応をしている教師となっています。当たり前ですが、言動が人を作り出します。

内輪飲み会が二次会のメインになるとき

軽く一次会で終わるほうが、今後は楽だといえるでしょう。
仕事です。学校の教員は、幼稚なので大人としてあり得ない振る舞いが目に付くのが、この内輪で集まるパターンです。個室で隔たれているはずの隣から大声で子どもの悪口や先生の悪口が聞こえる。あの有名な嫌われ者教師のパターンです。教師って声が大きいことすら自覚できない方が多いものです。
さわやかに大人のお付き合いで運動会の打ち上げをサラリと楽しみ、次に切り替えていきましょう。 

子ども達のための運動会とそのスタッフのお疲れ様会が、いつのまにかボスザル達のマーキングの場にならないように。ましてや自分がボスザルになるという赤っ恥を演じないように立ち位置をしっかり確認していくといいですよ。 

運動会シーズン到来

 運動会の練習をしているとつい忘れてしまうのがセルフケアです。
体調面ももちろんですが、これは自分でコントロールしきれない部分もあります。
そこで、事前準備(プロアクティブ)できる準備物や行動をご紹介します。

変態でしょうか?いえ、教師ですよ

薄手の白いズボンをはくと太陽の下パンツの柄と形が丸見えになっているときありますよ(笑)。
昔なら、流されていた白地がすける問題も、「eyeハラ」ですね。
男性水着のスパッツや高校時代の名残なのか、妙に短い生地も女子から気持ち悪いと思われていることをお忘れなく(笑)。
22歳を超えると大人として子どもから、どう見られるのかは意識しましょう。子どもは、あなたのセクシーパンツに興味はなく吐き気をもよおしております。「エモい」とはならず、「キモい」といわれても仕方がない。
キモいという言葉は、使うべきではないことを最近の子どもたちは知っているので言葉にださない。
心の中で教師のパンツを見せられたことによるストレスと精神的ダメージがある(笑)。間違いなく。
ただ、今の子どもたちなら・・ハラと呼ぶでしょうね。
不快感を示すネガティブな言葉が次々と頭に浮かんでいることは間違いない。
子どもから見ると、もはや教師はおじさん・おばさんです。お兄さん・お姉さんは10代の人たちです。そして、性的な眼差しでばかり見ているわけではないので、結果「気持ち悪い」と思う子どもが大半です。子どもの中でも、思っていても口に出さない。
信頼している先生や親に「あの先生、ありえない」と言っているものです。
お気をつけて。

帽子、白地のシャツ、白の長ズボンが昔、今はボトムスはご自由に

ズボンがパンツ、ボトムスと表現が変わりましたが、いまだに教師の服装は白の長ズボンが推奨されます。伝統的な教師の運動会の服装です。無地の白に白色の帽子が地方の学校や伝統的な学校のイメージです。
最近は
運動会チームシャツを作成する学校もありますね。そこで衣類の確認もしましょう。

伝統的な学校の運動会の準備

    • 白色帽子
    • 白地の襟のついたシャツ2枚(午前と午後で着替えます)
    • 白色の長ズボン2本(変えの1本と厚手で)
    • 腕章やリボン
    • 白いタオルを数枚(汗拭きなどに使う)
    • 麦茶に塩

    若手の多い学校の運動会の準備

      • チームシャツ(学校で揃える。謎のメッセージなどを入れる)
      • 帽子は自由
      • パンツ(ズボン)はパンツが見えないパンツ(ズボン)かハーフパンツ、しゃがむとお尻かインナーが見える服装(嫌味です)
      • どこかのartistかfesのタオル
      • デオドラントシート(あると便利)
      • 塩タブレットをたくさん(熱中症予防。周りの先生や緊急時用)
      • スポーツドリンク(熱中症予防)
      • バファリンなど(血液凝固を妨げる)
      • スパッツ(血流促進、疲労緩和)
      • 熱冷ましシート
      伝統校、若い学校のよいところどりをおすすめします。

      ムダ毛の処理も考えてみよう

      シャツを捲り上げて見える脇毛にもご注意をください。謎のセクシー露出ですね。
      脇毛処理されていても、それはそれで少しざわつく保護者。
      ハーフパンツをはくときのムダ毛の処理もお早めに。
      そしてたまにいる産毛がはえている先生。
      うーん、ここは体質などで仕方がないところもありますよね。
      牛乳ヒゲの女性も多く見られます。ここも体質があり何とも言えませんよね。

      「教師」と書いて「周りが見えない人」を意味する。どこで突っ込まれるかわからないものです。ご注意を。

      体育大会が近づいてきたぞ 

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      来週や再来週に体育大会本番がある学校は多いのではないでしょうか。
      最後の追い込みが大変でしょうが、無理せずに進めたいですね。


      ところで・・・

      体育大会当日って必要なものや注意することって何?

      今日は当日に必要なものや注意することについて紹介します。

      《必要なもの》

      子どものために
      ◯ダンスなど演技プログラムで使う予備の小道具(忘れんぼさん対策)
      ◯予備のはちまき(リレーなど用)
      ◯予備のプログラム(これは忘れる子がいそう・・)
      ◯トイレットペーパーや新聞紙(子どもが鼻血を出したり、吐いたりするかもしれません)
      ◯タオル(こぼしたものなどを拭く用)
      ◯うちわ(あおいであげよう)
       うちわの表に「しずかに」などのはり紙をしていたら、注意にも使えますね。
      ◯デジタルカメラ(素敵な姿を撮ってあげよう)


      自分のために
      ◯筆記用具(記録が必要な仕事があるならば)
      ◯帽子(日差しがきついです)
      ◯日焼け止め(後で痛いです)
      ◯水やスポーツドリンク、塩分入りタブレット(1日外なので自分も熱中症対策)
      ◯汗拭きシート、制汗剤(昼休憩に一度すっきりと)
      ◯着替え(午前だけで汗びっしょりかもしれません)
      ◯プログラム
      ◯笛

      《注意すること》 

      子どもの健康状態の把握、子どもは顔色に出やすいので観察をきっちりと
      ◯水分補給をこまめにさせる(予め、昼休憩でお茶を足してもらうように促しておく)
      朝の時点で出欠を確認したら、欠席児童が仕事の役割がある場合やダンスなどで合わせ技がある場合、対応を検討する。(事前に対応は決めていた方がよい。)
      ◯児童の忘れ物は必ず朝に確認する。(直前にわかる程怖いことはない)
      ◯昼食が給食の所もあるかもしれませんが、保護者と食べる場合は、保護者が来れない児童がいないか朝に確認して、対応を検討しておきましょう。 
      ◯演技や競技で使う道具の事前確認をする。入場から必要なものは誰が用意するかを確認しておく。
      ◯プログラムを見て、当日の流れを把握する。どのタイミングでトイレにいかせておくか、いつ入場門に向かうか、など目星をつけておく。(子どもにも事前指導しておく)
      ◯当日の自分の担当の仕事の流れを確認しておく。
      ◯子どもたちに事前に応援の言葉をかけ、終わりにはねぎらいの言葉を忘れない。
       (大切ですね。子どもたちは一生懸命がんばっていますので、ほめてあげてください!)
      ◯保護者とも良いコミュニケーションを。
      ◯参観をしている気持ちで、教員が児童のお手本となるように。(大人数の参観です。笑)
      ◯自分たちの演技や競技のときに、他の教員に写真撮影を頼んでおこう(学級通信や懇談用)
      ◯児童管理をしっかりと。他学年の応援をさせて遊ばないように見守りましょう。

      当日の服装って・・?

      当日、みなさんはどのような服装ですか??
      私は白いポロシャツに、下は紺か黒の長ズボンジャージと教えられました。
      もちろん帽子着用で。とても無難な格好かなと思います。保護者もいますし、ポロシャツがいいのではないかと個人的には思います。


      これは職場にもよると思います。例えば、職場みんなでTシャツなどを作っている所は、
      そのTシャツで揃えたりもするようです。
      悩んだら職場の先輩に聞いてみましょう。

      楽しい体育大会を!

      子どものときは、体育大会はお祭りのようで大好きでした。
      苦手な子からしたら、苦しいとは思いますが、多くの子が楽しみにしていると思います。
      教師自身も子どもたちと一緒に応援して、笑って泣いて、良い体育大会にできたらいいですね!










      猛暑の中、熱中症あいつぐ子供たち

       春先の運動会でも起きていた熱中症の子供達。人間ですからゼロにはできないけれども、防ぐ努力は怠りたくないものですね。9月から運動会の練習が始まります。いつも通りの運動会の練習では、より危険なのは明らか。
      夏休みという考える時間があるのに、子供達のことを思いやった準備行動(プロアクティブ)ができないのは残念ですね。

      それ企画会で提案できない?

      みんなが頭で思っていながらいえないこと、企画してみませんか。
      ただし、企画するときに、誰かが悪者になるようなことは自分からは仕かけないことです。
      まずは、自分の力量ないで子供達を守るためにできることです。 

      この暑さはただごとではない!

      大人であるあなたがこう思えば、次に連想されるのは子供達にとってどうなのか?ですよね。
      ・雑談で、暑すぎて大変。
       ↓
      ・体が地面に近い子供達はもっと暑いだろうな。
       ↓
      学級内・学年でできること
      ・運動時間を短くする。
      ・水分補給をこまめにするよう声かけをする。
      ・無理をしないように子供達に声かけをする。
      ・運動会の練習をクーラーの効いた部屋の中で実施する。

      ここまでなら、職場で嫌な思いはしません。
      主任が怖い。学年がうまくいっていない。それで言えないときもありますが、主たる目的が子供の命です。伝えた方がいいです。

      もう一歩がんばるなら

      暑さや紫外線にたいして、学校全体で共通理解をはかることはないか(企画会レベル)
      ・日焼け止めしてもいいことにする。
      ・水道水で飲用可能な場所や飲み方の指導
      ・パワーナップ(お昼の短時間睡眠)
      ・保冷剤の活用(首に巻く・ポケットにいれておく)

      企画会に落とし込む前に
      ・暑い日が続くので、夏休み後に何か子供たちの健康を守る工夫がないか聞いていきます。
      ・部内のメンバーの他に特に発言力の大きい人のところには必ず聴きに行きましょう。
      ・聴きに行っても、企画会や職員会議で企画と(自分の心が)ぶっ壊されるときもありますが、そこは仕方がない。他の先生にかわいそうと同情してもらって傷をいやしましょう。
      ・意見をいただいたことを基に企画書を書きます。
      ・初めから自分で意見を書いて企画書を立てると反抗されることもありますが、意見を聴取して書けば自分が直接ダメージを受けることを少しだけ、防げます。

      企画が目的ではない、子供の安全を守ることが目的と分かれば簡単 

      企画がつぶれた後に、トラブルが起きれば周囲の人も、「やっぱり対策が必要だよね。」という空気になります。子供達に一層気をかけるきっかけにもなります。
      あなたの企画会での発言もみなさんの頭をよぎります。
      「先生が言いたかったことわかるよ。」といった共感を得て、子供達を守る行動が強化されます。

      本来の目的は、子供の安全を守る!です。
      管理職の先生が考えておられることもあるので、管理職の考えも聞いてから動くことも大切です。

      一番大切なこと
      自分の気持ちが強く保てないときは、企画しない。学級内・学年内の対策でとどめておきましょう。
      まずは、自分の心を大切に。強い心のときは企画する。それでもいいと思います。
      せっかくの夏休みです。子供達に起きそうなトラブルを事前に防ぎましょう。

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