小学校教員華丸先生の連絡帳-投資教育と金融教育重点中-

教員である幸せ しばらくは投資記事に重点

小学校でこの時期することや投資、科学、健康、生活に関係するものをブログに載せています。さらっと見て頭の片隅におくと楽になります。
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カテゴリ:授業のコツ > 算数

学級が荒れ出して、算数が進まないのはよくないから・・・

学級が荒れ出すと、どうしても騒ぐ子どもに意識が行き肝心の授業ができなくなることがあります。
そこで、緊急のときにどのように指導すればいいのか伝授します。

算数の問題は導出と主となる問題があります。

問題解決型の算数の場合は、「なぜそうなるのか」という部分を以前の学習(多くは、前の時間の授業)
をもとに新たな考えを導きだします。
ここは、できれば指導します。ノートでいうと見開きの左半分の部分です。
学力を最低限保証するには、中心となる問題を必ず解かせることです。

授業の精選のカギは、練習問題にあり

練習問題で、押さえたい問題をそれぞれ1つおさえる。中問題1つに8問もしくは4問が多いと思います。そのうちの1番は必ず全員ができているかを確認する。
その他は、ひねりのある1問。これで最低2問とかせます。
8問あれば4問は最低とかせたいですが、荒れているときはどうしようもないかもしれません。
残りは宿題とするのがいいと思います。
これで、最低学習保証はできます。そして、荒れと無縁の子供達は宿題として教科書の問題は家で解けます。荒れ気味の子供には休み時間に教えてあげるなどして、寄り添いながら接して教科書問題は全てこなす。
学習に前向きな子供達については、計算ドリルをとかせます。さらにやる気がある子どもには、問題を作成させます。
それをマス刷りして、学習に前向きな子供同士でとかせます。また、解き方を苦手な子供に教える活動などを取り入れます。
荒れを理由にしてサボる子どもを減らして、学びの輪の中に子供をどんどん引き込んでいきましょう。
子供が学びたくなる仕組みをたくさんつくりましょう。

授業を終えてから九九はあまりにも無策

 算数は問題解決型の授業で進行することが多い教科です。意味を理解してから九九を暗唱する流れ。
無理があります。
私たちは、かけ算の答えを思い浮かべるときに九九の暗唱から答えを導きだします。
小学校の算数の授業で
見通しの2ずつ増えていくなどでは、あまり浮かべません。
しかし、かけ算が浮かばないときには有効な方法です。
かけ算に限って言えば、
2年生で幼い子ども達に短期間に一気に九九を教えること
これは、子どもの発達段階を無視しています。

かけ算はこの順序がよい

優先すべきは暗唱して答えを導出すること
バックアップとして、問題解決型の算数の授業から「見通し」や考え方から答えをだす方法です。
重点割合は、暗唱90%、問題解決型から10%です。
今からかけ算を教えておくと暗唱が2年生のうちに定着する可能性が飛躍的に高まります。

家庭学習での九九の学びの順番

かけ算の指導順は、九九(1のだんから)→9のだんから→授業をはさんで→バラ九九でいい気がします。

中国などではもっと簡単



正直、これが一番いいと思います。しかし、この方法を学校で指導すると賛否わかれてしまいます。
長期記憶の保持が苦手なお子さんや指導の順番として取り入れるのはいい方法だと思います。


学校現場で指導している本音でした。
保護者の皆様、教師の画一的な指導が最良とは限りません。
「確実に」九九を定着させるには何がベストかを考えてみることは大切です。
算数のわり算はかけ算の九九が最も大切な考え方になります。

 

同じ先生に教えてもらうとあきる・・・

教え方がうまいか下手ではなく、いつも同じ先生だと実は子どもが飽きていることがあります。
毎日特上寿司を食べたい訳ではありません。
そんなときに、授業の復習に使える動画があります。


刑事物で算数が学べる

わずか10分の動画です。休み時間でもいいですし、給食の時間や授業の開始直後の復習につかえます。
さんすう刑事ゼロ(こちら
考え方を重視しているコンテンツです。
動画を見せている間に、算数プリントの丸つけをしてやり直しをさせるなどもできますよ。
ご家庭でも観ている子どもが増えてきました。
私は別の視点でみてしまいます。
大人が一生懸命子ども向けに演じている姿を見て役者さんってすごいなぁ・・・と思います(笑)。

子どもの好みの方法を探りながら、一番いいタイミングで一番いい教え方ができるといいですね。






 

タブレット端末は届いたけど、活用できていない。そんなことありませんか?
私は、算数の学習活動で見通しから考える活動にかけてタブレット端末を用います。発表の仕方などを録画することで、子ども達は自らの伝え方に気がつきます。
「声が小さいね。」「はやくてわかりにくいかなぁ。」動画を見た子ども達から自然と発した言葉です。
普段の音読指導などでは、子ども達に話をしてもなかなか伝わりませんが、動画だと一発で理解し変化しますね。
また、録画した発表内容は、学級内で学習の説明ビデオとしても活用できますよ。

スライド4



行動を変える

これって、九九の勉強と同じです。
行動が九九を唱えること
タスクの管理として、単語帳で読むこと
そうすると、習慣付き
九九がノートにかける。
この方法をつかいましょう。
九九が言える人ならみんな大丈夫。
行動を変えていこう。 

用意しておくもの
・  今学期の学年便り(算数の教えたことで項目名としてつかう。)
・  算数ノート
・  発表
・  計算ドリル
 
 テストの採点は簡単にできます。しかし、算数の思考力をみるためには、発表やノートは必要になります。
授業であれば、発表や学習の進め方で思考力・判断力などをみていきます。
見通し たとえば単位量をもとにすることや、図や表をつかう場面
考え方 見通しをもとに解決につなげていく力を見ることができます。
まとめ 複数の考え方をもとに「はかせ」(はやく かんたん せいかく)などの観点をもとにまとめていくこともめやすになります。
他に友達同士での教えあいなどで説明している様子を観察して評価していきます。
学んだこと 学習で学んだことや教えた時のコツ・教えられたときにわかったことなどを記述していきます。
 
このように発言(ノートでみていけますが、友達の考えと分けて書いていないと後日確認は難しいです。)
考え方として見通しをもとに(既習の考え方などをもとに)とけているかなど要素はたくさんあります。
授業での様子や問題を解くプロセスは、算数の公式の導出や既習のことから新たに見出す活動は、子どもに本当につけたい力ですね。
テストだけで評価をするのではなく、学習指導要領・学級の通知表の文言・学年で揃えておく方がいいと思います。国語のときと同じ注意点になります。

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