小学校教員華丸先生の連絡帳

小学校教育に籍を置き、本を出す、論文、研究、人を育てる実践をしています。金融教育(投資教育)の展開を推進中。

小学校教育に籍を置き、本を出す、論文、研究、人を育てる実践をしています。その他、小学校でこの時期することや科学、健康、生活、投資教育に関係するものをブログに載せています。さらっと見て頭の片隅におくと楽になります。
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カテゴリ:授業のコツ > 家庭科

ブログ記録用資産総決算。ご家庭での算数教育に家庭科教育に使えます。

 金融教育を教えるためには、自分自身が収入と支出、蓄え、節約、最後に投資を実行する必要があります。本円グラフは、フェイク(偽り)の値です
家庭科の教科書によく載っている例と同義です。
計算は小学校で習う割合で十分対応できます。生きた算数教育としてお小遣いを使って家計簿管理・投資割合などのバランス管理を行ってみてはいかがでしょうか?

生活防衛資金を含めた総資産の把握

家計簿が大切なことは、知られていますが、投資教育の上では今自分がどのぐらいリスク資産を取っているのかが分かることは大切です。
リスク資産と無リスク資産のグラフを毎年末に記録すれば、自分が今どれぐらいリスクを取っているのかが分かると思います。生活防衛資金も含めての金額となります。生活防衛資金とは緊急時に使えるお金です。投資には使わないとされるお金で、おおむね4ヶ月から2年ほどの資金を現金で持つことが多いようです。

子供に生活防衛資金を教えるなら

友達と遊んでいて、お菓子を買いに行こう!となったときに必要なお金。
晩御飯もない。保護者の方もいない。そのようなときに使うお金。
家族が入院した。電車ででかけるときのお金。
イメージがピンとくる生活防衛資金を考えましょう。例えば、交通費プラス食事分を残しておくように教えるのは大切です。
2018年6月末日
2018年6月28日 総資産ダミー

確定拠出年金がおそらく1.1%でNISAが0.4%でしょうか。国債が63.7%に生活防衛資金が34.8%ということで、無リスク資産が98.5%の状態です。
例えば、1年投資をし続けるとどうなるか
2019年12月31日
2019年12月29日総資産ダミー

確定拠出年金がおそらく2.2%でNISAが1.4%でしょうか。国債が61.7%に生活防衛資金が34.7%と国債比率が下がっています。依然として、無リスク資産が96.4%です。貯金や無リスク資産が当たり前から、あまりにも貯金・無リスク資産に偏っていることに気がつきました。

意外!可視化することで投資比率が異常に低いことがわかる

 リスク資産を投資信託とすると、先進国債券、国債も含んだ割合になります。これを除外すればもっと投資割合は減ります。リスク資産が1.5%から3.6%に倍増した!そういう問題ではないことがわかります。50%投資しようとすれば毎年1.5%増加するなら約33年かかります。22歳で働いて50歳に到達したときにようやくリスク資産が50%になる。これは非合理です。一般的に投資は、一括投資をして長期運用したほうがリターンが安定し、積立よりよくなることが多いものです。
 投資のしっかりした本ですと、はじめにリスク資産を多くして、年齢を重ねたり収入が減るリタイアなどに際しては、債券などリスクの低いものの割合を増やします。

・年齢を重ねる=投資できる年数が限られてくる
・収入が減る=暴落時の仕込みができにくくなる。取り崩す必要がでてくる。景気悪化の時期に増えるので、損失拡大の可能性がある。
グラフや経済を基本に子供のお小遣いでいろいろこのグラフですと統計について考察できます。

生活防衛資金を抜くと見えてくる姿

 生活防衛資金を抜くとグラフが変わります。
2018年6月末日
2018年6月28日防衛資金なしダミー
2019年12月31日
2019年12月生活防衛資金抜き資産ダミー
1年半でリスク資産が2.3%から5.6%に増加しています。
すごいのが国債が1年半たっても94.5%となっている点です。 
94.5%も国債ではほぼ貯金と変わらないでしょう。リスク資産5.6%が90%下落しても、全体資産としては、5%も影響を受けない。生活防衛資金を確保したままで投資の割合を見る視点も大切ですね。
グラフを半年から1年に1回作成して見ることで、自然と自分の生活について見直す姿勢がうまれます。大切なことですね。

まとめ

本記事では、小学生の子供が学ぶ算数の知識と社会の知識を使って自分の貯蓄を考えるという意味で、参考例をあげてみました。高校から急に投資信託について学んでも、家計簿と投資の割合をグラフで考察できなければ、身につきません。高校の家庭科で10時間投資について教えることはまず考えにくいですから。せいぜい1時間の2ページ(おおむね6ページ進むとみれば20分)。
学問には、積み上げが大切です。
節約、貯蓄、あまりでどうしてもなら投資。投資は余裕資金で慎重に行う。高校を出ると自己責任が一気にのしかかります。生活を狂わさない投資について指導することこそが大切です。

謝辞
グラフの描画については、モッティーさんのツールを利用しています。

(家計簿)自分を丸裸にして最低限必要な金額を見つめてみる。

少しだけの贅沢を投資で賄うには
セミリタイアのハードルは3000万円から6000万円でしたね。
これほどまで貯めないとダメなのは辛いですね。働き続けながら投資を行うことを考えたときに、無駄遣い分ぐらいを投資の収入でやりくりできれば嬉しいですね。
もしも投資収益が低いときは、娯楽費やちょっと躊躇する金額の外食費をおさえればいいだけです。
正規の労働を前提とするなら健全な気がします。一度きりの人生ですから、ほどほどに楽しめる方法として考えます。
ほどほどに楽しい人生を過ごすときには、娯楽費やちょっと躊躇する金額の外食費が投資で得られるといい。
これが、わざわざ3番目のトッピングである投資をする目的に近いのかなぁと思います。
利益を得るときに、旅行、娯楽費やちょっと躊躇する金額の外食費が豪華になる。利益が損なわれたとき、旅行などが少し残念になる。
こうなると、娯楽費やちょっと躊躇する金額の外食費の支出を考えるのがいいのだと思います。

でも、少し考えると旅行であれば、時期をずらしたり、予約を早めに取ったりして費用を下げるほうが節約額がすぐに確実にわかりますね。娯楽費やちょっと躊躇する金額の外食費を考えたときでさえも、投資は3番目のトッピングの役割なのかなぁと私は思います。

貯蓄は中学校の式の変形で説明できる

中学校家庭科で教えてくれる収入—支出=貯蓄。
華丸おすすめは
貯蓄額をまず天引き(自動引き落としや財形)で決める1年で100万円貯めるなら月に8万円貯蓄。50万円なら月に4万円。あるいはボーナスと給与を並行して月に貯める額を決める。
つまり収入—支出=貯蓄の式を変形して
 
収入—貯蓄=支出の順番で貯蓄を確定すればいいのです。
天引きであらかじめ貯蓄を固定費化するわけですね。
電話代などの固定費が苦痛なことと対照的に貯蓄の固定費化は幸せをもたらします。 
支出は残りの金額で先ほどの支出の優先順位を決めて暮らす。
これが最も貯金が行えて、自然に節約できる方法です。

税金を減らす(節税)のほうが生活スタイルは変えずにお得に節約につながる

貯蓄は天引き、節約は税金
これが華丸キャッチフレーズです。

動かせることは、税金や社会保険料はふるさと納税やiDeCo、つみたてNISAですね。
ふるさと納税
ふるさと納税がよくわからないからしない→お盆に調べてみよう!の動きができるといいですね。寄附金上限の目安を見ながら、少なめに寄附するだけでも次年度以降も同じ流れで取り組むのかもうふるさと納税をやめておこうと思うのかを決めることができます。住宅ローンや医療費の控除を受けている場合は寄附金に注意が必要です。
iDeCo(確定拠出年金)
収入のある人なら、よい節税方法です。貯蓄とは異なる投資です。iDeCoの運用商品には定期預金もありますから、定期預金にいれて節税を受けるのもひとつです。細やかにみると法改正などで節税効果が薄い、老後資金として(60歳まで引き出し不可)貯めると割り切りがいります。対象者は数千円からでもiDeCoができます。
つみたてNISA
 これは番外編です。貯蓄から投資への流れをすすめるために、利益に課税されません。しかし、損失が出た状態で売ると損益通算ができません。基本的に利益が出るまでは売れない商品です。投資資金は100円でも大丈夫です。
医療費控除
医療費が10万円を超えたときには検討の価値があります。ただ、医療費控除を受ける時はふるさと納税のワンストップサービス(年末調整で納税が終わる)が使えず、ふるさと納税と医療費控除を確定申告で申請する必要があります。
確定申告は慣れるまで手間がかかりますので難易度は高いかもしれません。でも、支出を削るより、出産費用など高額な費用がかかったときは申請すれば還付されますから検討する価値があると思います。

貯蓄と節約は異なります。生活費や支出を先に節約しようとするとどうしてもギスギスしてしまいますね。だからこそ、節税ですね。貯蓄と節約の整理と節約は生活費支出から減らすのではなくまずは税金から節税。これが一番と華丸は思います。 

(家計簿)自分を丸裸にして最低限必要な金額を見つめてみる。

 セミリタイアなどよりは、何歳でもギリギリまで自分の体に無理をしない程度に働き続けたいと思っています。心が疲れすぎない、体が壊れない程度の仕事。自分が大学を出てから家1軒分のお金を自己投資し、土日も仕事関連のことを十数年続けた見返りとしてこのような仕事スタイルがいいなぁと思っています。自分への投資金額*学び続けた年数=自分の技能となったはず。
今回は、本当に生きるだけなら自分はいくら必要としているのかを考えてみます。これがわかると自分がどれだけためればいいかがわかります。
ギリギリ自分が住めると思う地域の家賃相場などを参考に適当な数字にしています。
事例でいくら勉強しても参考にはなります。自分のこととして落とし込むには、家計簿をつけるのが一番だということがわかります。新聞の家計簿相談などが好きでしたので、ツッコミどころいっぱいの家計簿の事例を取り出してみましょう。家庭科の教科書に載っていそうですね。
支出事例

1. 家賃・住宅ローン 月 3万−6万円    年40(72)万
2. 食費・雑費 月9万−10万円  年108(120)万
3. 水道・光熱費・通信費 月1万  年12万
4. 交通費 月 0.3万                年3万6千
5. 保険料 月1.7万                     年21.6万(4.と5.をあわせて2万円になるようにしただけです。)
6. 1−5の合計  月15万  年180-220万円

家計簿は例にあるように人それぞれ、金利で運用となるとやっぱり貯蓄が一番、節約が二番でトッピングで投資で三番。

これを働かずに投資信託で運用するなら、金利はいくらぐらい必要でしょうか。
年金3000万円問題をみて、3000万円老後資金があったとします。 
金利で考えてみる
年率6%
年率6%なら、1000万円で60万円なので3000万円で180万円
3千万もあれば、生きるだけならいける。 

年率5%にするために、家計を削る。
年率6%なんて皮算用が甘いなら、結局食費を削るしかありません。
主食がうどんやそばでお茶を濁せば何とか3万円ぐらいになるなら食費が3分の1カットです。 
そうなると144万円
年率5%。
年老いて枯れて暮らすってこういうことですよね。
蝶よ華よとあちらこちらに遊びまわるには全然足りないのかもしれません。
年率4%。
保険料を削って20万円削減して
122万円
年率4%です。

家計の管理って大切です。 
生き方にうるおいをもたすためには、無駄に見えるお金も大切。
私は上記にはない交際費と図書購入費、学会参加費が特にかかっています。
上記の例のように費目を絞りこむほうが楽かと思います。少しでも管理が楽になればよいという考え方です。
あと自分の心がけることは
喫茶代は支払って飲み代は最小にしようと思います。
価値観を明確にしてメリハリつけて暮らそうと思います。

中学校で教えるレシピ本は学習指導要領

中学生でもわかるように学校のレジュメともいうべき指導要領はできています。
中学校の学習指導要領では、C 消費生活・環境として「金銭の管理と購入」を教えることになっています。また、キャッシュレス化の進行に伴い、中学校に金銭の管理に関する内容が新設されています。
小学校では、「C消費生活・環境」の(1)「物や金銭の使い方と買物」を教えていますが、どちらかといえば、買いたいものの予算などの計画を立ててものを購入しましょう。というのが具体的な指導(教え方)です。環境の配慮も購入計画には盛り込まれていて、「借りれるものは借りる(シェアですね)。」、「もらえるものはもらう(エコ)」の観点が盛り盛りに盛られています。
中学校では、家計簿などについて触れています。
今回は中学生でも分かる指導内容から、大切な要素を抜き出します。
家計簿・・・家計とは、一定の予算内で購入や貯蓄をする消費者を指す。家計簿とはその収支であることを教えています。
つまり、
収入—支出=貯蓄。
やはり、まずは貯蓄ですよね。貯蓄を増やすには、収入を増やすか支出を増やすしかない。正社員でありながら収入を増やすのは、思ったより大きな労力を必要とすることもあるでしょう。今回は支出の見直しを考えてみます。
支出には2種類あり、どう削ることができるかを考えましょう。
消費支出は食料、衣類、教育、娯楽
税金、社会保険料の支出を収入から引いた残りが貯蓄です。
消費支出は、わかりやすい。
なんでも倹約では、人生の質を下げますから、以下の感性に当てはまれば、その支出は必要と認めて、そうでもないなぁと思えば徹底してコストダウンですよね。

消費支出一考 

食料・・・外食、自炊のどちらかです。時間とお金のコスパを考えて選ぶべきです。ここを減らすことに専念すると健康を害するでしょう。友達と家飲みに変えて浮かせるとかそのあたりではないでしょうか。
衣類・・・これは、国民服でよろしいかと思います。国民服は日銀がETFでたくさん買っているあのアパレルが浮かびますが、その他良質な服がたくさんあります。古着を買うこともひとつでしょうが、安い衣類でワンポイントお金をかけるパターンが一番私はお勧めですね。
教育・・・これも節約する上で聖域なしと言われていますが、月に1万円は投資したいところですよね。
娯楽費・・・一番浮かせやすいところです。新しいインスピレーションを受けたい人は削る時は要注意ですよね。また、新しいものやサービスに気がつく場合もあります。

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