卒業式の練習真っ最中


来週あたりに卒業式だという学校も多いのではないでしょうか?
そこで、今日は卒業式の練習について紹介します。

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証書授与

歩き方
○すり足などにならないように、かかとから足を降ろす
○手は必ず体の横
○前を向いて胸を張る
先生も確認しますが、子ども同士で確認し合ってもいいですね。

曲がり方
○一度止まってから、向きを変える
動作を分けることが大切かと思います。

証書のもらい方
○校長先生の前に来たら、目線をまず合わせて、礼
○礼は1.2で頭を下げて、3で上げるくらいのリズムで
○受け取るときは、証書を差し出されてから、両端を持つ
○受け取るときも目を合わせる
○証書を受け取ったら、脇に抱える
○壇上から降りるときも、階段の前で前を見てから、降りる
○座席に帰るときに、早足にならないように注意する。


呼びかけ


おそらく式の最後のあたりで呼びかけを行うと思います。
ポイントを確認しておきましょう。

○声を出すために、しっかりと足を肩幅に開いて足場をつくる
○体育館全体に響かせるために、ななめ上に向かって言うようにする
○後ろで手を組むと声が出やすい
○言葉を発する前に、よく息を吸うように言う
○言葉ひとつひとつをはっきりと言わせる(ゆっくり)
○セリフが長い場合は切るところを確認する
○全員で言うところは、初めの言葉をはっきりと発音させる
○声がちゃんと届いているか、体育館の入り口あたりに立って確認しましょう

計画的に

今、あと少しで何ができるのか、逆算して考えましょう。
また、ついつい指導に熱が入りますが、6年生にとって、本当に最後です。
無理させすぎると辛いかもしれません。
状況を見て、どこまでのレベルで留めておくかを考えましょう。
教師にとっても、子どもたちにとっても、良い卒業式になるよう、
練習を重ねていきましょう。