いよいよ新学期が始まりましたね
元気な顔とたくさんの宿題が待ち構えていますね。
子どもたちと話をする時間をたくさん増やして、効率よく宿題を見るにはどのようにすればいいのでしょうか。
今日はそんなことを考えてみたいと思います。


一番の正攻法


ありったけの時間を使って、宿題を見ていく方法が1番オーソドックスな方法といえます。
しかし、みる順番は工夫しましょう。

1番初めに見る宿題は、なんといっても図画などの作品の提出でしょう。
これは、外部に提出することもあり期日を守らなくてはいけません。
応募用紙なども記入漏れがないか必ず確認をしましょう。
提出チェックと一緒に成績もつけてしまいましょう。

2番目に見る宿題は、書き初めなどの習字を見ます。
誤字・脱字がないかは必ず確認します。 
掲示物として張り出すものが多いので、未提出のヒトには必ず出すように促しましょう。
前向きでも書きましたが、家で取り組むことが難しい家庭は学校で書いてしまいましょう。

3番目は、(提出期限がある)作文です。
読み込むことに非常に時間がかかります。
提出する必要がある場合は、一気に読むこむ必要があります。
提出期限がない作文については、ゆっくり読み込んでコメントを書いて返却をしましょう。

4番目は、漢字の宿題になります。
漢字は子どもたちに確認をさせるのはやめましょう。
トメ・ハネ・払いなど注意をする点が子供によってまちまちになります。
先生が一つ一つ確認していく必要があります。
線画いっぽんなかったり、多かったりして見逃すこともよくあります。
間違えた部分には、先生が付箋を貼り子供が
間違えたところを直してそれが終われば付箋を外すように指導しておきましょう。

5番目は、理科か社会になります。
これは子供たちで丸つけをさせることもできます。
子供たちで丸つけを刺したあとに、先生でチェックすることは必ず行ないましょう。

6番目は算数になります。
間違えた部分が、計算によるものなのか考えが分かっていないからかなど途中の計算式を見ながら明らかにしていきましょう。やり直しを必ず行います。
よく間違っているのに。をしている子供もいますので、最後に先生で確認をしましょう。

宿題をみる順番に無頓着で苦労されている先生もいらっしゃいますので、効率よく仕事を終えられるように参考にしてみてください。 

ざっくりと、子ども達に丸つけを授業中にさせて、先生が必ずすべての宿題を確認する方法もあります。 間違え直しは必ず行うようにしましょう。

1週間は冬休みの宿題と格闘することもよくあります。
せっかく長期休暇に取り組んで来た課題です。しっかり復習をさせて学習のまとめにつなげていきましょう。

くれぐれも無理なされずに、勤務時間内に終わらせて見るという努力もいいと思います。
私は宿題の確認も含めて終わりました。
おやすみなさい。