華丸先生の連絡帳

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タグ:学級開きのネタ

では今日は教師の自己紹介のやり方を説明します。

私はまず自己紹介で自分の人となりやモットーを伝えます。
このときに自分の名前でモットーを説明してもいいですね。

む・・むずかしいことも
か・・かいけつします
い・・いい笑顔で
お・・おもしろく
さ・・さわやかで
む・・むてきのクラスにしよう

など

どんなクラスにしていきたいか、その思いを伝えます。

そのために叱る基準を3つほど伝えます。 
「人の嫌がることをしたとき・命の危険があるとき・当たり前のことをしないとき」 
まずははっきりとこちら側の意志を伝えます。少しピリッとする場面ではあります。

けれどもその後、私は何かワザを披露します。
大切なのは、「この先生なんか良さそうだ」です。
こういった楽しいこともやっていこうと思うと伝えて、
この1年に期待感を持たせて終わります。

必ず楽しく終わることを意識します。



 本ブログの記事である、「まだ間に合う学級開きの準備」でネタなどは紹介していますので、
ご覧ください。 

さて、始業式が近づいてきましたね。
今年も色んな教室であらゆる学級開きが行われると思います。

みなさんはどんな学級開きをしていますか?
今日は何をしたらいいかわからない人にここはというポイントを伝えます。

大切なのは、
①クラスのルールを伝える。
②なんだか良さそうな先生だと思ってもらう。

ことです。

まずは「①クラスのルールを伝える」から。
 初日は結構バタバタしますよね。教科書など配るものが多かったり、集めるものもあり、
時間がかかります。しかし、 子どもとコミュニケーションを取ることはあります。そこで、私は初日から、クラスのルールを伝えていきます。

配りものを確実に配るために私は教師の自己紹介は後にして、配りものを先にします。こちらはご自由に。私は忘れっぽいので。笑


まず配ることが必然と多くなるので、配り方を指導します。前から後ろに順番に子どもたちが配布物を送っていくのですが、ほっておくと片手で適当に渡そうとします。しかし、それでは、渡される側の子の目に当たる危険もあります。
そこで体を向けて、両手で渡すことを指導します。


おそらくここで、配布物について説明することがあると思います。そこで子どもたちから質問ががあるでしょう。その時は、聞く姿勢を作ることや挙手をさせるチャンスです。手をあげていたら褒めて伝えます。「◯◯さんのように質問があったら手をあげてくださいね。」など。説明途中で話に入ってきて質問をしだしたら「説明が終わってから、手をあげて質問をしてね」と伝えます。となりと話しだしたら、「周りの人が聞こえなくなるよ。先生が話をしているときは、静かに聞きます。」や「手はひざに」などと伝えます。

同時に丁寧な話し方も指導できますね。
「なあ先生これって◯◯でええん?」というように、ついついタメ口で話しちゃう子や試し行動をする子もいます。すぐにピシッと伝えます。「先生もていねいな言葉を使うようにしています。君たちも頑張ってみようね」や「社会に出たら丁寧な言葉を使わないといけないよ。練習をこの教室でしよう」など伝えて指導します。

これらの聞く・話す・配ることは毎日子どもたちが行う動作なので、
初日からルールを浸透させていきたいですね。



さて、今度は自己紹介をどうするかについて伝えます。








 


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ふわふわぴっぴちゃんで学級開き

楽しい始まりにするには、この先生はちょっと違う面白さがあるなぁと知的な好奇心を刺激してあげるといいと思います。不思議なうごきをするぴっぴちゃんを作ってみましょう。(インスタグラム動画ありです。)
子ども達とせっかくの出会いです。持ち上がりでも、初めてでも出会いを工夫すると先生も子どももとっても楽しくなります。 

用意するもの

ふわふわぴっぴ


はさみ
うすーい発泡スチロール(100円均一などで包装用のできるだけ薄い発泡スチロール)
シール(おもさを調整することにつかいます。)


やり方

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  1. はば14cm全長6cmの鳥の形を下書きする。(子ども全員に作らせる場合は型紙を作っておくと便利です。)
  2. 水性マジックで鳥の形をなぞる(油性だと発泡スチロールがとけてしまいます。)
  3. はさみで切る。
  4. 丸テープを頭から半分はみだすようにして表裏に重ね貼りをする。
  5. 完成です。
  6. 完成です。
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学級開きの数日後にという方法もあります!

学級開きでの声かけ
  1. 先生になついている鳥を今日はもってきました。
  2. 名前はぴっぴちゃんです。といいながら、鳥を飛ばす。
  3. ぴっぴちゃんは先生のいうことをとってもよく聞くので、右に行けと念じれば右にいきます。(少しだけ羽の先をおる)。
  4. そうすると、右に飛ぶ(練習しておきます。)
  5. みんなもお話が聞けるよい子に育ってくださいね!という。
  6. みんなもぴっぴちゃん作ってみませんか?
  7. 4月▲日から後に作ってみましょう。

  8. お家でも見せてあげてくださいと声をかけておくと、学校での楽しい1日を家庭に伝える効果が狙えます。


以下は頭の片隅にいれておくこと

子どもに新学期すぐに作らせるかどうかは学級の様子を観察してからでもよい。
失敗した子どもには先生のぴっぴちゃんを大量に作りあげる。
 
インスタグラム動画はこちら

今やっとくと後で幸せになることをしておくといいですね。




学級開きに子どもに名刺を配ろう

子ども達とせっかくの出会いです。持ち上がりでも、初めてでも出会いを工夫すると先生も子どももとっても楽しくなります。
名刺に工夫をして偏光板をはりつけておくと、家でも話題にあがりやすくなります。
 

用意するもの

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はさみ
2穴パンチ 
名刺(手書きでもなんでもいいです。なければワードなどから)
偏光板(光をあてるとハートや星マークになるもの)これはインターネット通販で買うといいです。


やり方


  1. 名刺に2穴パンチを使って穴をあける。
  2. 偏光板を7mm角の正方形にカッターで切る(少し大きめでもいいです。)
  3. 偏光板は切っても同じ模様がでます。(もともとハート型などで売られている商品の場合)。
  4. とじ穴補修テープではる。(これはどのメーカーでもサイズが同じです。)
  5. 完成です。IMG_6149




学級開きの日に子どもの名前の確認をしながら名刺を渡そう!

学級開きでの声かけ
  1. ○○さん、(はい!と返事をさせます。)
  2. 私、▲といいます。よろしくお願いします。といいながら、名刺を差し出す。子どもにもよろしくお願いしますといわせてください。
  3. 次以降の子どもには名前の確認とよろしくお願いします。とお願いしますだけを繰り返します。
  4. 全員が終われば、この穴をのぞくと先生の今の気持ちがわかります。と言います。
  5. 先生は胸元にアイフォンなどLEDっぽいライトをつけて胸元にあてます。
  6. そうすると、子ども達の穴(偏光板)からハートマークが見えます。
  7. 子ども達はハートマークだと言いますので、「そうですね。今はみなさんに会えてとっても嬉しい気持ちです。」これから1年間(改めまして)よろしくお願いします。と声をかけておわります。
  8. お家でも見せてあげてくださいと声をかけておくと、学校での楽しい1日を家庭に伝える効果が狙えます。


以下は頭の片隅にいれておくこと

実際の自宅の住所や自分の携帯電話番号は書かないようにしましょう。
挨拶の言葉や思いを込めたメッセージならいいと思います。
手書きの名刺もいいと思います。
「お願いします。」「ありがとうございました。」などの言葉は、自然と出る状況を作って練習させましょう。 
 

今からネットで頼むと新学期に間に合います!自作の名刺だけでも十分素敵ですよ!

今やっとくと後で幸せになることをしておくといいですね。



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今から春休みにかけて、器具の整備をしましょう。

これはできない人が多いので、できるようになると一目置かれますし、一生役に立つ技術です。

理科の器具ってあちらこちらにもいくし、部品が足りないしで困りますね。
そこで、ガラス器具を作成して自分好みの器具にしましょう。 
マドラーやガラス棒・ピペット・L字管作れるようになると一生役に立ちます。(大事なことなので繰り返しました!) 
 

用意するもの

ガスバーナー
ガラス管(穴があいているもの・あいていないもの)
ガラス切り


やり方


  1. ガラス切りでガラスに傷をつける。(ななめ45度に少し強めに1・2度引いて傷をつけます。)
  2. ボキッとおる(ここが怖いと思いますが、がんばって!)
  3. ガスバーナーで曲げたいなど加工したい部分を加熱する。
  4. あまりガスバーナーの火に近いところを手で持つとやけどをするので、少し離す。
  5. 伸ばしたい場合は伸ばす。曲げたいときは、少しだけ力を加える(自重でも曲がります。)
  6. やけどをしないように冷えるまでおいておく。
  7. めやすの時間になるようにインスタグラム動画をはっています。
  8. 完成です。








忙しいけれども、次年度に向けて少しでも技術を高めて起きましょう。

今やっとくと後で幸せになることをしておくといいですね。


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