華丸先生の連絡帳

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タグ:家庭訪問のやり方

家庭訪問で言われた感動的な言葉

ほとんどの保護者が家庭訪問で私にいったこと
子ども達がこんなこというのです。
始業式の当日「華丸先生だった」
「今度の先生は誰だと思う?」「華丸先生だよ!」
「嬉しくて眠れない。」
これが口々に出た言葉だそうです。
「そんなこと言ってもらえると、2倍働けます!」と答えました。

どうすれば、そんな言葉がでてくるのか?

手帳でプロアクティブ(事前対処)することです。

子どもが「嬉しいと感じる先生像を考えます。」
私なら、「厳しいけど、おおらかなところもあり、冗談も面白くて、やさしいところもあって、授業もおもしろく、話も聞いてくれて、わからないところを教えてくれて、知らないことを教えてくれる。」です。

1.厳しい
これは大事。いいことと悪いことをはっきり伝える。
2.おおらか
厳しいだけではしんどいので、守らなくてはいけないこと意外については寛容になる。
3.冗談も面白い
劇場に足を運びましょう。難しければ、DVDを買って勉強です。
4.やさしい
失敗したときに、やさしく声をかけましょう。
5.授業が面白い
どこに焦点をあてるのかを考えて教えます。
6.話も聞いてくれる。
休み時間や、子どもが発言したときにていねいに言葉を拾いましょう。
7.わからないところを教えてくれる。
1時間ごとに困ったことなどをふりかえりを通じて聞きましょう。
8.知らないことを教えてくれる。
こどもが「なぜ?」と思うことを導入で取り入れましょう。思考で「あれ?」と思わせる部分もいれましょう。

このためには、事前準備がいりますね。
急に準備するのはしんどい・めんどくさいものです。
本ブログを毎日読めば適切なタイミングで段取りの実行時期がわかります。
がんばりましょう。


 

 

さて家庭訪問がはじまりますね。

朝は授業をして昼から校区を自転車などで爆走する。
とても忙しい時期がやってきました。 


余裕をもつために1つだけポイントを!

4時間だからといって宿題を出しすぎないこと。
もしかしたら隣のクラスは多めに出してるなどあるかもしれません。
そんなときは
合わせない、普通に出すか減らす。


午前だけで処理しきらないといけません。
しかも短縮の場合も。

無理しないこと。午後のために気持ちを落ち着けて進めていきましょう。
ミスが生まれます。

無理せずきっちりと家庭訪問を終わらせましょう。
 

そろそろ家庭訪問の時期が近づいてきましたね。
みなさんは、どんな準備をしていますか?

はじめに予定を組みます。気になる児童やよく話をされる保護者のところは余裕を持たせたり、最後にします。校区に慣れてきたら大丈夫ですが、初めての地域だと迷うことも想定して予定を組みましょう

そして、どんなことをチェックするのか
・その住所に間違いがないか
・どのような住居の状態か


1年間クラスを受け持つなかで、お家に行くこともあるかもしれませんので、そのための確認でもあります。また、子どもがどのような環境で生活しているかを知ることも一つです。

そして、お家の方にお話を聞きます。
まず、お家での様子を伺います。
「気になることはありますか?」と聞くと、お家の方もあれこれと話すと思います。もちろん、情報共有は大切ですが、家庭訪問は校区をあれこれ周るので時間管理が大切です。
本当に気になる場合はあちらから話をしてくれると思いますので、ここでは「アレルギーなどお身体のことで気になることはありますか」と聞きます。そして、「1年間よろしくお願いします。」と伝えます。1件に対して10分程度しか時間はないと思いますので、簡単にでいいです。

また、「よかったら上がっていってください」とお家の方はいってくれる場合があります。時間に余裕があるときはいいですが、お家の中に上がると時間はかかります。注意は必要です。
また、お茶やお菓子を用意してくださる方もいます。お茶の飲み過ぎは注意ですね。トイレに行きたくなります。

以下に持ち物をのせておきます

持ち物
・携帯電話(不在時や遅れてしまうときに学校に連絡)
・家庭訪問予定表
・メモ帳
・不在時の訪問届(◯時◯分頃 訪問しましたが、不在でしたので、また改めてご連絡致します)
・地図

時間に追われるので無理せず計画的にいきたいですね。



 

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