続きです。

教職に関する科目2の教科の選択をする際に、
必ず過去問を見てください。文科省のホームページにあります。
文科省 小学校教員資格認定試験について

選択のポイントは
 ・その教科についての一般知識があるか。
 ・指導要領の内容が覚えやすいか。
の2つです。

私は2次試験の実技で体育と図工を選択したので、
体育・図工をまず選択しました。


残りの教科を選択する際に、考えたのは「どのようにして6割を取るか」です。
私は対策のしにくい教科の知識問題は置いておき、指導要領の問題を全問(10問)正答して、残り2問を知識問題で取ることを目標にしました。
そこで、指導要領解説編のページ数の少ない教科や指導要領の内容が、学年間の系統性がわかりやすくて、覚えやすいものを選択しました。

残りの教科で選択したのは、生活・家庭・音楽・国語です。


対策ではひたすら指導要領解説編の内容を覚えました。
教科によっては解説まで覚えずに済みます。例えば、国語や音楽などは解説編の内容ではなく、指導要領の内容を問われることばかりなので、覚える量が少なくて済みます。
図工は指導要領解説編の内容の問題が少なくてしんどい教科ですが、
この教職に関する科目2は選択した6教科の合計が6割を超えていたら良いため、他でカバーすることができました。


次は2次試験の科目選択の話をします。
この2次試験も選択が大事なカギとなります。