華丸先生の連絡帳

学校の先生の生活を豊かに 学校現場をもっと元気に 楽しく平和な毎日を過ごすためのブログ

学校の先生の生活を豊かに
学校現場をもっと元気に
楽しく平和な毎日を過ごすためのブログ

タグ:成績のつけ方

懇談会の合間・成績提出までの間にすること

 早い学校なら、もう懇談会がはじまりますね。ちょっとした懇談会の合間に細かく仕事をしていきましょう。所見にも使えますし評価にも使えますし懇談会でのお話も盛り上がる評価の仕方!
まずは、その前に職場でせざるを得ない仕事を頑張りましょう。

ポイントは、家に持って帰ることができにくい作業をする。

  1. 図画工作の評価
  2. 習字の評価
  3. ノートの評価
このあたりを中心にがんばりましょう。

図画工作の評価

鑑賞カードを用意して、子どもの記述をよくみて鑑賞評価をおこないましょう。
作品の名前をみずに、評価をしていくことも大切かもしれません。
どうしてもその子どものイメージで成績をつけてしまう傾向がでます。
あとは、子どもからの評価も参考にしていきます。最後に名前と作品を見ながら、作品作業中に頑張っていることを記述しておきます。


所見にも使えますし評価にも使えますし懇談会でのお話も盛り上がりますよ!
 







 

成績を仮付けって?
成績って全ての資料が揃わないと始められないイメージがあります。
効率よく取り組むコツは、
できるところを少しずつ取り組む(^^)
これが大事です。出揃った成績でとりあえず成績をつけるならと考えてつけることも1つの方法です。
仮付けしてもう一度つけるのは、二度手間?
メリットは
懇談会のイメージ
この二学期までにこの子にどういったことを指導しようかな?など考える元にもなります。
ノートの評価など、手間のかかることを先取りできて後が楽になります。
細やかにみれます。

最低限
係活動、委員会などかけるものを通知表に書いて行くと楽になります。

できることを少しずつ取り組み、細やかに子どもを見ていきましょう


終業式に見かけるちびまる子ちゃん

漫画ちびまる子ちゃんを見ていて、先生がうらやましいと思います。
まず、私の勤める都道府県であんなぼんやりお話をしていれば、あっという間に荒れます。
聞かせる話をするおじいちゃん先生に一定の理解を示す子どもなんて私の職場の子どもでは少数です。
学級で起きている問題に対しての対処も、あれでいいなら楽だろうなぁ・・。と思います。
でも、あのような誠実で癒し系の先生が教壇に立てるように子どもに躾がなされていたら、学校はもっといい雰囲気になると思います。

何より気になるのは、終業式に荷物をたくさんもつちびまる子ちゃん。
これって、先生の計画性がないからでは?と最近なら言われてしまうでしょうね。
そうならないためのリスト

計画的に終業式を迎えるための事前準備

  1. 教室掲示を掃除のときや放課後に外していく。
  2. 掲示物や持って帰れるものを学年で相談して持ち帰らせる。
  3. ロッカーと机の中の紙などを持ち帰らせる。
  4. お道具箱をチェックし、不足しているものを持ち帰らせる。
  5. 絵の具や習字道具を持ち帰らせておく
  6. 賞状をあげるなら、作成しておく。

終業式の前日

  1. 手提げ袋をもってこさせる。
  2. 持ち帰れるものはできるだけもちかえらせる。
  3. できれば、お道具箱も持ち帰らせる。
  4. プールバッグも持ち帰らせる。
  5. かさなどをもちかえらせる。

終業式当日


  1. 成績表を持ち帰らせる。
  2. その他持ち帰っていないものを持ち帰らせる。
  3. 上靴や傘など玄関先までついていって持ち帰らせる。
  4. 掲示物もすべて外した状態で教室を昼過ぎにしめる。

学級経営、お疲れ様でした。


早いもので、6月も半ばになりました。
1学期の終わりも見えてきました。


さて、1学期終わりに向けて、やることチェックリストをのせておきます。


・漢字ドリルや計算ドリルは順調に終了しそうか。
・漢字の小テストは終わっているか。
・宿題が遅れている児童も1学期終わりまでに追いつきそうか。
・取り組む予定の図工の作品は仕上がりそうか。
・音読の評価を取ったか。(実技テスト)
・国語の「書く」評価を取ったか。(書かせた文章の評価)
・技術教科(音楽・体育・図工)の評価を取ったか。(実技テスト) 
・図工と音楽の鑑賞活動をして評価したか。 
・所見を書き始めているか。
・各教科の進度は順調か。必要があれば学年の教師と相談。
・成績の基準を話し合ったか。
・保健の授業をしたか。
・道徳の授業をやれているか。
・テスト返しをしているか。
・プリントや提出物の返却の残りはないか。
・ノートの点検や評価をしたか。
 

主に成績のことを中心に書きました。7月に入ると忙しいので
この6月から意識して仕事を終わらせていきたいですね。
 

教員連絡帳を作成しました。コピーして手帳にはさんで忘れないようにされるといいと思います。

持ち帰るもの
□業務必携
□自分の学校のブログアドレス 行事の確認や思い出すのに役立ちます。
□テストの採点の残り
□今学期のテストの問題用紙
□アンケート用紙
□エクセル、インターネットなどの環境

子どもの作品の写真 管理職の許可は必ずとる。



以下はもしもあれば
□在宅ワークのための設定と、業者サポート電話番号
□通知表
□観点に丸をするときの印鑑
□子どものクラブ、係一覧 通知表に書きます。
□管理職にチェックしてもらった所見

持ち帰りは、管理職に許可を取る。持ち出し帳に書くこと

帰りの注意
外食や習い事キャンセルで直帰。個人情報を入れた荷物は握りしめる。
できれば、名前など個人データを消して、番号にする。
出席番号に偶数の場合2倍奇数の場合3倍にするなど、出席番号を特定できないようにする。





職場ですること

作品の評価 7段階で(作品の持ち帰りはかさばります。)
わからないときに聞ける学年主任などの人に電話相談してくれるかの許可と時間帯
職場が開いているかとその時間帯の確認
所見を管理職チェックしてもらっていないなら、してもらう。
学年であわせることの確認 例えば総合の時間の書きぶり
聞き方 通知表作成のときに、何か合わせておくことはありますか?
例えば、総合とか

家では通知表のまるをつけることや、所見書き、休んでいた子どものテスト問題をすっておくこと(いつさせるか手帳に記入)
 

↑このページのトップヘ