華丸先生の連絡帳

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タグ:放課後の子ども

また、あの子が・・・。

絶対の確信があって、「〜したでしょ。」と声をかける

これは、よくないです。ただしくは


「どうしたの?(優しく)」「〜という(事件)があったようです。何か知っている人いませんか?」


これを最初にいう言い癖にしましょう。
決めつける発言は、いずれ子どもの反発をかいます。
よくある反発は
「なぜ私(俺)だけ?」
何気なく気をつけて発言したつもりでも、その子どもが原因のようにいうものの言い方に聞こえるのがほとんどです。
ですから、必ず魔法の言葉
「どうしたの?(優しく)」「〜という(事件)があったようです。何か知っている人いませんか?」

「どうしたの?」は大丈夫?の意味も込めて、やさしく聞きます。

例えば、花瓶をわった。
わった瞬間を目にしたとしても
「どうしたの?(優しく)」
と聞く癖をつけておけば、
「〜とけんかしていて、ついイライラして。」など、問題の背景がみえてきます。
そうすれば、
「〜さんともめたんだね。どうしたの?」
と問題を解決したのちに
「花瓶を割ってしまったのは、どうかな?」と聞いておけば
子どもの気持ちはぐっと先生に寄せられて、愛される先生になるでしょう。


高学年の児童からよくいわれますが・・・。

授業中など他に人がいれば

気持ちを受け止めて、その子のいい感情を学級に広げましょう。そして少し冗談もいれます。
「ありがとう!すごく嬉しいです。そんなこと言われたら、もう先生も好きになるよ。
あっ、でも結婚してくださいの好きではないよ。言われて嬉しくなることは、先生にも他の人にも伝えてね!」
これで、続々と先生は告白されます(笑)。
私は、お楽しみ実験や投げ込みの授業・とっておきの授業をしてお返しをします。


放課後など人がいないときであれば

これは要注意です。「ありがとう。またがんばって教えるよ。」ぐらいまでの返事で素早くその場を離れましょう。


感情に寄り添うことは大切なことです。そして、適切に距離が取れるような流れをしっかり作りましょうね。






 

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