今日は当たり前だけど、やっておくと3学期が楽になることを紹介します。


今年は1月の6日7日8日と3連休なので9日始まりの学校も多いのではないかと思います。
今年の冬休みは長めかなと思います。
3学期は短いですが、学級が荒れてしまうこともしばしば。
まずは段取り良く業務に取り組んで、心の余裕を持ちたいですね。
では、やっておくといいことを紹介します。


・研究授業や公開授業の準備
 
3学期に授業を控えている方もいると思います。指導案を検討したりするのは
ゆっくりとした時間でやる方がいいです。参考にする指導案や書籍を検索するにも
いい期間ですね。

・通常授業の教材研究

特に理科・図工は教材を買うなら事前に確認しておくといいでしょう。
理科の予備実験もしておくと楽ですね。
算数も何単元かを事前にさらっとでもいいので確認しておきます。
ノートを作るでもいいですが、私はノートを作ると時間がかかるので、
授業内でポイントとなる所を見つけておきます。
指導書をコピーして、書き込めるようにして、授業の大まかな流れを決めておきます。

また、道徳や総合、パソコンなどもやれていますか?
総合はさすがに大丈夫かなと思いますが、
道徳は教科書を返す学年もあると思います。書き込む所もありますし、
もし2学期まで忙しくてできていないならば、3学期にやれるところの見当をつけておくと
実践しやすいですね。パソコンなども1年間全くいっていないのはあまり良くないです。
学年にもよりますが、明らかにこれから必要な技術です。
予定に入れておくか、何かの教科と兼ねてしまうのも手です。(社会や国語の調べものなど)


・算数や漢字などのプリントを刷っておく

始まってから刷ると印刷室が混んで、時間がかかりすぎます。
空いている年明けを狙って、刷っておくと便利です。
→教室に置いておくと急な対応に間に合います。(例えば、喧嘩などで個別対応しなければならなくなった時など、他の子達にはプリントをさっと配れます。)

・年明けの学級開きの準備

年明けだから楽しく始めたいですよね。詳しくは学級開きについてまた記事を書きます。

・宿題集めの準備

チェック表を用意したり、シールなどを用意しておきます。
列の後ろの子どもに集めさせるのか、出席番号順にするのか、
段取りを少し考えておくといいでしょう。
もう3学期なので、返しそびれることがないように早めに返したいですね。

・指導要録を少しでもやっておく

指導要録の所見などは1学期や2学期のことを参考にして、もう書けるはずです。
春休みは忙しいです。4月1日からフル稼働で働かなければいけません。春休みゆっくり休みたいから
3学期終わりにあれもこれもと焦ってしまうと、ミスがでます。

今までは次の学期でなんとかしたらいいやと思えたかもしれません。
3学期のミスは取り返しにくいです。そのためには余裕を持ちたいですね。

そして、3学期は子どもたちとの最後の学期です。
どうせなら楽しく過ごしたいです。業務業務で追われていたら、きっと楽しめないです。
余裕がないと見逃しが多くなり、学級は荒れます。
そのためには段取り良く取り組みたいですね。