財形貯蓄をしましょう。
4月から5月の短い期間のみです。

月に1万ボーナス5万からスタートでいいよ。

財形貯蓄とは給与天引き(給与の支払い額から先に引かれる)で貯めることができる制度です。
厚生労働省が働く人の生活の向上を目的にはじめた制度です。

「生活が向上」

「生活が向上」すると厚生労働省は言っています!
人生で高い買い物の1つが住宅です。老後の心配もありますよね。
これを、財形貯蓄の制度をはじめると貯めやすくなります。


どんな心理?

最初からお金が自動で貯金され、なかなか引き出しにくい仕組みになっています。
引き出しの手間を考えてやめよーとなり、たまっていきます。

気になる仕組みは?

金利が0.02%前後の預金ができて、利益部分(金利部分)は税金がかかりません。
2万円利子をもらえても、普通なら二千円以上税金でもっていかれますが、
それがかからない!
そこがお得な制度です。
でもよーーく考えて見てください。
1万円あずけて2円の利子
1年間で
2万円利子をもらおうと思うと1億円???
現実的ではありませんね。
せいぜい100円前後の利子です。
税金20%とられようととられまいと一緒。
(金額間違えていたらごめんなさい。)
結局、自動貯金システムと考えた方が良いでしょう。

働き始めのときには役に立ちます!

初任のときの貯金は、1年に100万円以上貯めるのって結構大変です。
でも、結婚資金に住宅資金とかかるお金はたくさん。
そのために、貯金の練習をすぐに始めなくてはいけません。
そのためには、役に立ちます!

この記事を読んで行動すること

まずは、自分の手帳の4月中旬から5月の上旬に財形貯蓄について、事務員に聞くと書いておきます。
次に、月に最低1万円ボーナスは5万円程度で設定します。
財形貯蓄の住宅財形とねんきん財形を申し込みます。
一般財形は必要ありません(これは、非課税も何もありません。)
金利差は0.02でも0.03でもたいしてかわりません。
預金保護されるのは銀行。
預金保護一部されるのは証券会社だったような気がします。
(詳しい人よろしく。)
金利差よりも馴染みの銀行が一番いいと思います。
コツコツためると、住宅を借りるときに、住宅財形は特典がつきます。
融資が受けやすくなります。

教師はステータスが高い

しかし、今はそれほどメリットはありません。
教員はステータスがいいので、まず間違いなく融資されます。
財形貯蓄の住宅の場合、途中で引き出した場合5年にさかのぼり利子に税金がかかります。
100円の利子がついているとすれば、20円以上税金を5年にさかのぼり取られます。
まぁ、たいしたことはない。
元金(もともと積み立てていたお金の合計)が減るわけではありません。
必要なときにおろすことができます。

何円まで積立ができるの?
住宅財形とねんきん財形をあわせて550万円以内です。
あっという間ですよ。

新任教員のみなさん。
まずは、貯蓄習慣をつけてみましょう。

私はもう必要はありません。