集中して書かせるコツ

全体指導のときに、

黒板を一面白くする。

これはインパクトがあって人気があります。
チョークを使って黒板を一面白くします。
そして、黒板消しや雑巾を使って字の指導をします。
単調になりがちなときには、使える方法の1つです。

指導の順番

  1. 見本をみずに自分で書かせる。
  2. 筆先をそろえて、筆で手本と同じところに◯、だめなところに✖️で記しをうたせます。
  3. 頑張らないといけないところを赤ペンで書きます。
  4. 気をつけるポイントに留意しながら、見本をみて書きます

書き終われば

作品を2点もってこさせて、子ども達にいいところを探させます(太さ・形)
そして、どちらがいいかを聞いてみます。その際に習字の評価もしておきましょう。
いいところを子ども達に考えさせることで、発表する子ども達や周りの子どもにも習字の字を書くポイントが共有できます。


その他のちょっとしたテクニック

字は縦長のほうがきれい。
新聞に朱書きするときれいに見える。
筆の「おしり」「どすんと」といったわかりやすいいいかた
水書板を使って子ども達と一緒に書くのもいいと思いますよ。

いろいろな方法を使って集中して字が書ける時間を作れるといいですね。