理科の5年生の単元に「もののとけ方」があります。その導入で子どもたちが喜ぶ実験があります。それはシュリーレン現象を見せることです。

シュリーレン現象とは水と水にとけたものの光の屈折率が違うことで溶け出している様子が見えるというものです。砂糖や塩、ミョウバンなどでできます。

NHKクリップ シュリーレン現象(砂糖) 


このもやもやを見た瞬間、子ども達は騒ぎだします。笑
そこで、これを導入として見せて、とけ方はものによって違いがありそうだと疑問を持たせます。


では、準備するものです。
空のティーパックを用意します。その中にとかすものを入れます。
ティーパックはつるせるようにストローなどにクリップなどで付けておく方がいいです。
そのストローをビーカーの上にひっかけておくといいです。

どぶんと水につけて底にしずめてしまうより、浮かせておく方がもやが見えやすいです。


せっかくなので、砂糖・塩・ミョウバンの3つを比べてみましょう。
それぞれ10グラム以上いれるといいです。
もやの出方も違って面白いです。
そこから、どうやらとけ方がものによって違うようだぞと予想や疑問を持たせることができます。


簡単なので是非やってみてください。