全国学力・学習状況調査のテストの時間は?



今から取り組もう全国学力・学習状況調査対策




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2018(平成28年)年の4月18日(火)が全国学力テスト(全国学力・学習状況調査) 

6年生になって1−2週間後にはテストになります。

現在5年生の担任の先生や保護者の方は今から過去問に取り組むことが大切です。問題が精選されており、良問ぞろいです。

 

全国学力・学習状況調査の過去問の場所

 http://www.nier.go.jp/15chousa/15chousa.htm


全国学力・学習状況調査とは

以下は難しいことも書いていますので、読み飛ばしても大丈夫です。

全国学力・学習状況調査の目的

全国学力・学習状況調査とは、大まかには全国の子供の学習状況を把握・分析して改善につなげていくことを目的としています。

しかし実態は、都道府県の順位付けや各教育委員会の評価の指標のように新聞報道で大々的になされます。秋田がいいとか、沖縄がどうだとか。

大学の進学率などを考えて、本当に上位の県が順位どおりよい進学や就職となっているかは相当疑問です。

 ただ、そういった順序づけが目的ではないのです。子供がしっかり学力をつけたかどうか検証するもの(指標)として準備や取り組みを行う必要があります。


気になる平成29年度の全国学力・学習状況調査の順位

ランキングマジック発動!

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以下のランキングをみると上位の県はよほどすごいことをしているように見えますよね。でも、実際の大学進学率や生活水準や家庭環境要因は大きいのは明白です。北陸の県の住宅所有率・2世帯率もろもろ考えるとそこが大きい。しかし、切り口を変えて大きく世に出ている人が多いかでいうとわからない点もあります。学力で測れることなんてほんの少し。

でも、ランキングマジックの手にかかれば、こんな疑問はふみつぶされます。

1位が勝ち。うーん、ランキングされるとどうしてもそういう捉え方になりますね。

小学校

( )は平均点です

国語A

1位 秋田県(80) 

2位 青森県、石川県(79)

国語

1位 秋田県・石川県(64)

2位 広島県(61)

3位 広島県(61)

算数

1位 石川県(85) 

2位 秋田県(84) 

3位富山県、福井県、愛媛県、高知県(82)

算数

1位石川県(53) 

2位 福井県(51) 

3位 秋田県、愛媛県(50)



全国学力・学習状況調査のテストの時間は?

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1時間目 国語
A、算数A(それぞれ20分ずつ)

2時間目 国語B(40分)

3時間目 算数B(40分)

4時間目 理科(40分)

その後児童質問紙

子供達にとってはストレスフルな1日ですね。

午後に、パソコンや図画工作などお楽しみ教科をいれておきたいところです。

 


今から取り組もう全国学力・学習状況調査対策

 

全国学力・学習状況調査の過去問

 だいじなことなので繰り返します。

難しい問題もありますが、卒業式を間近に迎えて学習はすっかりほったらかしになるこの時期にこそ、全国学力・学習状況調査の過去問を学校や家で取り組んでみましょう。

 ポイントは過去問の新しい年(2017年)から順番にといていきましょう。

平成28年度全国学力・学習状況調査の調査問題・正答例はこちら

http://www.nier.go.jp/16chousa/16chousa.htm

 

家で取り組む場合も答えがついているので安心ですね。

問題になれることが必要です。

 

タブレットを使って! 

タブレットを使って問題を表示すれば、教室でもテストができます。印刷する手間がはぶけていいですね。

パソコンを使って!

パソコン教室を使って、問題文をモニターで読み解くことも有効です。

印刷の枚数が非常に多いテストですから、取り組みやすい工夫は必須です。

 

今年は理科のテストもあります。


 

最新の過去問はこのテストです。

http://www.nier.go.jp/15chousa/15chousa.htm

ふりこの問題では、対話的な問題が出され話題になりました。

難しい部分もありますが、問題のときなれは絶対必要です。

 

 

新学期になって、新6年担任の先生が少しでも楽になりますように。

そして、新学期はさらなる過去の問題を解くといいでしょう。

テストが全てではありませんが、せっかく練られた問題です。

うまく活用しましょう。

全国学力学習状況調査の問題の解答用紙の解答用紙はみつけれないので、解答例の答えを消してつかいましょう。