仕事に行きたくない
日曜日の午後になると、明日のことを思い浮かべて仕事に行きたくないと思う。これは誰でもあるのですが、人によって思いが違います。
気持ちを計測してみましょう(スケーリングしてみましょう)。0が仕事に行きたい10が本気で行きたくないとします。
(仕事に行きたい・ちょっと嫌だ程度)0−4の人
自然な反応です。お風呂に入って早めに就寝
家族と話をする。
ペットと触れ合う
ほんわかしていきましょう。
(結構、辛い人)5−8の人。
上記に加えて、ホットミルクなどを飲む。深呼吸をする。
夜更かしするなら、思い切って観たいテレビをとことん観る。
研究授業の準備などを夜更かしして仕上げて仕事に向かう。
(辛い、本当は仕事をやめたい)9−10
上記に加えて漢方など体質に合うものを常備しておく。
私は3種類ほどおいていますが、私に効果があるのは胃腸薬の1種類のようです。
呼吸法をおこなう(3秒吸って、7秒かけてゆっくり吐くを3分程度)。
時間をかけるなら
マインドフルネスをためす。(簡単な場合は、呼吸に意識を向けて、目を閉じて、座って2分過ごす。他の考えやしないといけないことが浮かんだとしても、その考えを深追いせずに呼吸に集中を戻す。)
カウンセリングの電話番号を調べておく(学校共済組合に無料相談がある場合もありますし、24時間受付もあります。)
友達に電話をする(迷惑がられるかもしれませんが・・・)
明日しておくことをリストにしておく。
もうやめたい!(10を超えてる・・・)あえて遅刻・休む
気持ちがふさぐなら、気にせず休みましょう。子どもにも悪影響があります。管理職には嫌味は言われますが、あえて遅れる・休むことも方法として身につけましょう。これはズル休みではなく、気持ちが辛すぎるときに、それ以上心を壊さないための予防策です。週末までに休んでも大丈夫なようにプリントを刷っておくのがベストです。
遅刻・休む方法
午前7時30分から8時までに職場に電話する。「体調がすぐれないので、2時間時間休をとります。」これだけでおっけーです。
嫌味を言われても気にしてはいけません。心身不調で勤務地にむかうと事故や職場での立ち振る舞いなどあなたの身が心配です。
自習内容はメールかファックスで伝える方法もあります。
「申し訳有りませんが、変更はしていただいてもいいのですが、以下のようにお願いできればと思います。」と伝えます。
朝の1時間目からの予定を伝えましょう。
・1時間目 漢字ドリル3ページ
・2時間目 算数ドリル3ページ
・3時間目 国語の音読と試写
・4時間目 かかり活動・学級活動
・5時間目 社会をノートにまとめる(習っている範囲)
・6時間目 理科をノートにまとめる(習っている範囲)
プリントを事前に刷っておくとこういった自習のときに助かりますよ。
あとのバリエーションとして、図書の時間にする・書き方の授業をいれる。
これで大丈夫です。保護者に文句を言われたとしても、ご自身の心身をまず第一にしてください。
子どもを前にする仕事です。気持ちが整わず、いじめを見逃す・子どもを脅かす・叫んで信頼関係を悪化させるより、思い切り気持ちが整うように休む。
そこでカウンセラーの電話番号を調べる・自分の身の回りの人に辛さを聞いてもらうなど、自分を支えてもらえる人とそうでない人を選り分けていきます。本ブログをざっと読み通すのもひとつです。
子どもの前で、ベストの状態で挑んで事態が好転しますように。