小学校教員、臨床心理士の華丸先生連絡帳

成果を明確に出せる人になれるブログです。教え子も、有名大や最優秀賞受賞などの夢を叶え手応えを感じている中堅教員です。 自身も大学院を出て臨床心理士、文科省海外派遣、受賞多数、研究費獲得、大手出版社での出版経験を持つ。 教員の仲間を博士号取得の高みに到達させつつあります。

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教え子も、有名大や最優秀賞受賞などの夢を叶え手応えを感じている中堅教員です。
自身も大学院を出て臨床心理士、文科省海外派遣、受賞多数、研究費獲得、大手出版社での出版経験を持つ。
教員の仲間を博士号取得の高みに到達させつつあります。華

タグ:学期末の所見

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ほんとに所見がかけない

うーん、心がつかれていてかけなさすぎる時に下書きに使える所見の書き方例を書いてみました。
私なら、下書きで書いて最終的には書かない書きぶりです。
所見が浮かばない時に、まず書いてみてさらによい所見を書くため(ブラッシュアップ)のたたき台にはなると思います。
そろそろ所見をはじめましょう。



給食ネタ

これは、3学期だからこそつかえるネタ。
 
苦手だった給食のおかずが食べられるようになってきました。
・なんだか大雑把。誰にでも書けるけれども、字数はうまる。

ブラッシュアップ
もしも、苦手なものを食べられるようになって、先生が支援してこどもに前向きさがでてきたなら、以下のように書きます。

1・2学期では、 がんばって一切れ食べていた・・・を残さずに食べることができました。これをきっかけに苦手なものに対して前向きに取り組む姿勢が見られてきました。・・年生でのさらなる伸びが期待できそうですね。
 

掃除をがんばっていた

心を込めて掃除する姿はいつもお手本です。

・心を込めてに具体性なし。先生は主観的な人だなぁという印象。
ブラッシュアップ
掃除がていねいで、他の子どもに影響を与えられるほどであれば

掃除の時間では、教室のほうきをつかって床の板の向きに沿いていねいにはいていました。
そして、掃除の時間の終わりには、ごみがひとつも落ちていないほど徹底していました。
周りの友達にも教えてあげて掃除名人に育ててください。・・・さんは、掃除もプロ級です。
みんなの小さな先生ですね。



これが正解ということはありませんが、上っ面の文例集を参考にして書いてはいけません。
子どもの観察とどうすれば、ますますやる気をもって取り組んで行くのかを方向付ける言葉を考えてかきましょう。

真面目な先生たちへの処方箋 

・よくある話
教頭先生にみてもらって、オッケーだった。
でも、校長先生から修正がされまくった。


あるある話のお答え

子どものことを一番みているのは?
教師であるあなたです。
管理職の意見は参考にしていいですが、問題になる文でない限り最終は自分の伝えたいことを書きましょう。
本当に!問題があるのか
ただ、管理職の虫の居心地が悪いだけなのか
そこに左右されずに、子どもたちが今後伸びるような言葉で所見を書きましょう。

ゆっくり書いて、修正していけばきっとうまくいく!










 

児童費で買った教材は返却しよう

漢字ドリル・計算ドリル終わっていますか?
終わっていない場合
・宿題として計画的に出す+給食を早く食べたときと帰りや国語・算数の時間に10分ほどとって少しずつ進めます。

早くドリルが終わっている子・遅い子ども

早い子ども
発展プリントに取り組ませる。ドリルの再復習をさせる。自分で問題プリントを作らせる(2学期に子どもに取り組ませる。)

遅い子ども
手伝う。早く終わった子どもに答えではなく、考え方を教えてもらう。

賞状の準備をする。

・皆勤賞
・漢字テスト100点だったで賞
・よゆうがあれば、所見に書いた観点を賞状にするといいでしょう。
例えば 50m全速力賞など

成績つけに大変な時期ですが、少しずつ終業式に向けて子どもが嬉しいしかけを作っておきましょう。



 

さて、そろそろ所見を書き始める時期になりました。

みなさん、「うーん」とうなりながら書いている姿をよく目にします。
みなさんは所見に書くことをある程度決めていますか??


私は決めています。1学期は教科について 2学期は係・当番・委員会 3学期はその子の人となり
私はこのように学期ごとに書く事を分けています。

というのも、教科についてが一番書きにくいからです!

係や当番でのことは教師のお手伝いが多いため、自然と目がいきやすいです。
ズバリ、書きやすいでしょう。また、係は書く事がある程度、型にはめることができます。
率先して取り組んだ・協力して取り組んだ・自分たちで新しい仕事を作り出した など
 

また、その子が優しくて友だちをよく手助けしてあげていたり、
授業でよく集中して取り組めていたり、グループ活動で周りの子をリードしていたり、
など、人となりは一番目立つことで、書きやすい子も多いでしょう。
 
なので、あえて後回しです!


書きやすいことを先に使ってしまうと、後で苦しむ事になります。 
では、教科についてどのようなことを書けば良いか。
以下を参考にしてください。

国語 音読の上手さ・字のていねいさ・漢字の理解度・物語・説明文の読み取り・文章を書く力・発表の上手さ

算数 計算の正確さ・速さ・考え方の多様さ・説明の上手さや表現方法(図を使うなど)・作図などの技能・算数の公式などの知識の理解・前時までの方法を生かしているか

理科 生活経験などに基づいた予想・科学的事象における疑問を持つ力・実験方法を考える力・実験を正確に行う技能・結果から導きだす考察の力・理科への好奇心・理科の知識を正確に理解しているか

社会 調べ学習で適当な方法で調べているか・調べた内容を整理する力(文章・図・グラフ)・資料(本・グラフなど)を上手に活用できているか・社会の知識を正確に理解しているか

体育 その単元の技術や技能・周囲と協力しようとしているか(短距離走なら、手の振りや前傾姿勢 コーナーでの内側に傾けた姿勢など)体育大会の練習や本番の様子・保健授業での意欲関心・保健授業での知識理解

図工 下書きなどの丁寧さ・筆使いが丁寧か・作品の発想が面白いか

などです。
参考にして、授業中に注意してみてください。
きっと子どもたちの頑張りが見つかってくると思います。
 

さて、みなさん。5月ももう終わりにさしかかりました。

今やるときがきました。
そうそれは所見です。

逆算してみてください。
7月20日あたりに通知表を渡す 
7月13日あたり通知表を管理職に提出 
7月上旬 個人懇談で忙しい
6月下旬 学習の成績をつけることに忙しい
6月中旬あたりから 水泳授業開始で忙しい
 

そうです。もう言っている間にこの忙しい一ヶ月間に突入するのです。
そんなときに、所見を書き始めるのは苦しいです。

なので、今始めるのです。今は比較的行事も少ないです。勉強も何単元かは
終わっているので、書きやすい時期でもあります。
また、体育大会があるならば、練習での様子も書けますし、
本番での頑張りも書けます。リレーの選手だったり、運動会の係だったり、とても書きやすいです。
遠足でも、役割などがあればそのこと書けたり、協力する場面も出てきやすいですね。


今の時点で書けない子たちも、あと一ヶ月もあるんですから、
よく注目して見ていくことができます。
また、水泳も始まるので、そのことも書きやすいですよね。

そう、1学期を折り返した今ならば、4月初めのことも思い出しやすいし、
これからのことはすぐに書けます。
後回しにすると結構思い出せなくなります。
とりあえず1人でいいので書き始めてください。
そうすると、所見を書かなきゃという意識が芽生えて、自然と子ども達の
頑張りも見つけやすくなると思います。


後で無理しなくていいように、計画的に始めましょう。




 

所見の記事へのアクセスが増えてきて、読者の皆様が所見に困っておられることに気がつきました!
ネットで調べることも大事です。
がんばれ!先生!

所見で書くことがなくなった・・・

昔の書き方

次の学年では字をきれいに書くようにしましょう。
好き嫌いなく食べるようにしましょう。
協調性をもって行動するようにしましょう。

これはあまりオススメしません。
大人になって自分ってもうひとつと思わせてしまうと残念な気がします。
昔はよくありました。


昭和の書き方

・進級おめでとう!次の学年でもがんばってください。(これ、誰にでもかけますよね?)
・○さんはとってもがんばりました(具体的さがない。適当に感じるかもしれません。)

昭和の先生にはよくいました。
これも、適当に指導していたようにみえるので残念です!

ダメではないと思います。せっかく調べているので、さらにいい方法を考えたいですね。

でも書くネタがうかばないよ!

例えば、持ち上がりで所見を書くとなると困りますね。

上記と比べるよりは、いいかなぁと思う平成版を考えてみました。

いきものがかりパターン

バンド「いきものがかり」はその名前の通りの由来だと聞きました。
子どもにとって、係は自分で決めることができる楽しい活動です。

「○○会社」「▲新聞社」など楽しい活動がいっぱいの一年。(名前がそうでなくても子どもは楽しくしています。)

平成パターン
「いきもの係では、率先してカメのえさやりを行っていました。周囲の友達にも声をかけながら、水槽をこまめに掃除をしている姿が印象的でした。」

解説
大人になったときにその子はカメの■ちゃんって思い出せます。記憶のトリガー(引き金)になる書き方ではあります。将来はビックバンドになるやもしれません。

学校の一場面シリーズ


朝一番に教室に入り、元気な声で1年間挨拶して先生も周りの友達をもさわやかな気持ちにしてくれました。

解説
ネタ切れ感満載ではあります。しかし、この挨拶の大切さは指導上で特筆すべき大事な項目です。行動の爽やかさを指摘することで行動を強化できる可能性があります。

休み時間の行動シリーズ

休み時間になると、今がんばっている算数の学習(公○など具体名はださない)のことや、苦手なこと・友達のことを伝えてくれました。できることを一生懸命取り組み、放課後(や宿題で)苦手を克服したときの感動は、来年度以降も伸び上がる基礎になったと思います。

解説
ドッジボール(ドッヂボール)など、日常の部分をオーバーラップさせます。先生との関わりの中で、先生もいいところあったなぁと子どもは思えることでしょう。


だんだんできるようになったシリーズ

できなかった逆上がりも、寒い日も鉄棒をつかんで練習していましたね。その成果として、補助ありで逆上がりができるようになったこと先生も感動です。一生懸命取り組んでいるその姿は周りのみんなのお手本です。

解説
できないことが、できるようになったことを大きく書くパターン。子どもが成長したときに読んで、大げさな先生だなって思うかもしれません。でも、子どものその時点ではおおごとだったことも思い出せるはずです。



3学期制だと3回も同じ子どもの所見を書くのは大変ですね。

コツとしては、将来的に子どもが読み返すことを考えて書けばいいと思います。
子どもを一番みているのはあなたです。

管理職の先生に助けてもらうことは次のことです。
内容の意味の通りをみて頂きましょう。
そのために早めに所見の下書きは出しましょう。
まずは、所見を書いてみてすぐに出す。
管理職からの修正がきたらすぐに、訂正すればいいかと思います。
提出がすでに遅れていても、見て頂きましょう。

この手立てを事前(プロアクティブ)にすることで、
終業式に保護者に指摘されても、管理職に相談しやすくなります。

子どもが一生手元に置いておきたい、文言がはいるといいですね。
上記の文章を真似してもいいです。ただし、自分のみた事実を書きましょう。

平成の書き方には、子どもが将来活躍できるようにメタファー(暗喩)する文言を織り交ぜています。
よい願いを込めて書いて見ましょう。

所見をさっさと仕上げて、3学期の残りを子どもといっぱい接していきましょう。

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