生きるために働くのか?働くために生きるのか?自分らしく生きるために働こう

私たちの仕事のレベルはどこ?辞める前に自分の環境を確認

段階1 生きるために働くことをご飯を食べるために働くライスワークとしましょう。
段階2 働くために生きるのはライフワークです。
段階3 自分らしく生きるために働く。これをライフログワークとしましょう。
この段階を上がり下がりしながら、私たちは生きています。
公務員は、労働省ー厚生労働省に至るまで働き方の見本であるべきです。
ですから、民間企業として産休、育休も恵まれています。
ただし、厚生労働省に習う公務員の待遇は段階1で止まっています。

段階1 ライスワーク

1.もはや過去のものとなった高度成長期昭和のガムシャラワーク
これは(家族を養うために)生きたライフワークの世代。 
一人で生き抜く人に大変厳しい時代でした。
行かず後家など、今なら大騒ぎな言葉が投げつけられてそれでも生きていく時代。
家族こそ至高という発想の元に産休、育休制度が守られるようになってきました。
「子供を産むなら教師をやめろ。今の目の前の子供を放置して子供を産むのか?」こんな言葉も存在していました。「学期の途中の引き継ぎを意識した仕事と生活のバランスが取れていない」という意味でしょうか?言い方がひどすぎて、どう理解していいか分からない言葉です。似たつらい状況の方もいるかもしれません。昔話として書いておきます。
この段階1では
労働に縛られた人生から離れることは、疎外を意味します。村八分でしょうか。教師文化にはこの村八分(仲間はずれ)をする傾向はあります。
ライスワークのよかったかもしれない点
・みんなで渡れば怖くないの精神で生きていけた。
・組織に属せば大きな顔ができる。
・午後6−7時には野球観戦。携帯電話、メールがないのでFAXや連絡待ちなど今なら叱られそうな「待ち」の時間が何時間も取れる。息抜きもできる。
・職場内でタバコ、お酒あり?地域がお酒を持ち寄る?
・勤務時間中に野球あり。
・ガリ版文化(笑)
ゆるさがあったと思います。いい意味でも悪い意味でもそこそこ。

段階2 ライフワーク

キャリア・ウーマン、ガムシャラ世代と言われるバブル期から平成にかけて始まる仕事をライフワークとして捉える時代
個として生きることに主眼が置かれていました。海外旅行がステータスの教師の皆様はこの世代の方が多い。キャリア・ウーマンってもはやブルゾンちえみに見られるお笑いの世界です。 
男も女も仕事しとるわ(大阪風)というツッコミどころ満載のお笑いな世代です。
人生が仕事によって形作られることはあるでしょう。
しかし、がっちり仕事に縛られます。労働時間の厳格化。残業。
少しだけ行き過ぎ女性至上主義
F1層さえおさえておけば、女に群がる男がよってきて商売が成り立つ。ターゲットのマス層がすぐわかる時代の最終期。そのあとにやってくる、氷河期世代の就職

ライフワークのよかったかもしれない点
・個性を出しても村八分にはなりにくい。
・少数精鋭の採用のために、かわいがってもらえる。
・女の人の意見がようやく言いやすくなる。管理職になる方も増える
・残業をすれば給与が増えた。

段階3 自分が生きた証を残す=ライフログ
ライフログワークの時代
 現在は、超好景気です。これを実感するのは、就職状況です。高卒でも、なかなかいい工場などの仕事が見つかります。インフラ系に就職できれば、幸せ!となれます。
 転職市場も花盛りです。これほどまでに、転職のCMが流れてくる時代も久しぶりです。

ライフログワークのここが要点
仕事と生きることの境界があいまいになりました。
生きていることを記録することが仕事になる。
ユーチューブで活動することが仕事になる。
メイクを動画にあげることが仕事になる。
言葉では表現しきれない世界です。このため具体例として動画を引用しましょう
以下は、youtube ヒカキン動画(いつでも一瞬で泣けるようになりましたwww)より引用。


いつでも一瞬に泣けます。
食べて生きていける。



(you tubeより 引用)
子供がおもちゃで遊ぶ。
影にはSNSや見せ方などの凄まじい努力や運が関係します。

ライフログの生き方に気がつきましたか?

何百万人が閲覧し仕事になります。
ただ生活をしているだけ。
でも、切り口がよければ食べていける。
このような価値観の中で、これからの子供達が生きていきます。
いえ、私たち大人も生きています。
現在、このような多様な生き方ができる時代。
この10年後、20年後を生きる子供達の仕事にはこの多様な生き方からさらに進んだ生き方になることは間違いありません。
あなたがどう生きるのか。
仕事を辞めたい!
自分は本当はどう生きたいのか。価値観を明確にして、現実との兼ね合いを考える。
自分の価値観や人生をかけたい!と思う仕事ができて、それが生きた証となる仕事こそがベストな仕事だと思います。
楽そうに見えますが、継続性は厳しい世界です。ブログやSNSの情報に紛らわされて人生を無駄にされませんように。ツイッターを見ていると、見事なまでにマルチ、ねずみ講、仮想通貨、FXでマネタイズ(情報をお金に変えようとする)の方々がたくさんいます。一見いいな!と見えても現実は異なるものです。世間知らずの公務員や会社員という自覚が大切です。
他人さんが儲け話、素晴らしい生き方をみせる。
そんな、かもねぎな話
はないと気がつくかどうかが大人の判断力です。

これは資産形成の話で以前出した、あどらく牧場の例などと似ています。


公務員を辞めるかどうかの判断

一番大切なのは、あなたの人生です。
心が壊れる前に
無理をせず
仕事に取り組みましょう 

私は今日も幸せ。
楽しく生きていきます。 
ブログなどのうすーいつながりですが、読者の皆様と幸せの輪ができるようにがんばります。