4月3日
今年は3日はじまりですね。ついにいよいよ教壇に立つときがきました。

といっても、まだまだ準備期間。
まず新任さんは赴任式を行います。大きな市町村なら教育センターなどで、
そこから配属先に行き、新しい職場の方々と出会うわけですね。

そこで、大切なのは同じ学年の先生との関係です。
これが失敗すると本当に1年間が地獄のよう。
しかも大学から上がり立てだと、勝手もわからないから粗相をしがち。

なので、とりあえず赴任したら。
愛想よくしておきましょう。
 緊張すると顔が真顔になりますので、できるだけにこやかに対応しましょう。

すぐにクラスを決めるはずです。もしくは決まっていたり。決まっている場合は仕方がないですが、
決まっていないのであれば、自信なさげにしておこう。
訳がわからないので、何でも「はいはい」言っていると後悔します。クラスももちろん何か分担を決めるときは、率先して取りにいくんじゃない、待つ
どうしても茨の道進みたいなら、止めませんが、やはり初めての社会人で初めての職場で初めての学年ならば、安全に行くことが大切です。崩壊させたら周りも迷惑ですしね。


さて、分担などで待ちの姿勢を貫いた分、どこかで挽回しないと。

4月の初めは補助教材を決めたり、準備をしたりバタバタします。
決め事は訳が分からないと思うので、力にはなれませんが、
プリントなどを刷ったり、作り物をしたりはすぐできるはず
とくに輪転機の使い方などは早めにマスターすると楽なので、率先して
「何かお手伝いできることはありますか」と聞きましょう。

少し自信はなさそうだけれど、よく気が回って一生懸命だね
という評価をもらえればいいですね。


そして、できるだけ質問をしておくこと。
「よく何を質問したらいいかわからないんです」と新任は言うが、
教える側も「新任さんが何がわかっていないのか、わからない」のである。
なので「何を順番にしていったらいいですか?」とシンプルに聞けばいいと思います。実は4月のこの1日1日がとても大切な準備期間。やれることはやっておくべきです。


初日の印象は大切なので、頑張ってください。
そして、初日が終わったらとりあえずゆっくり寝てください。4月はとにかく忙しいので。