小学校教員華丸先生の連絡帳-投資教育と金融教育重点中-

教員である幸せ しばらくは投資記事に重点

小学校でこの時期することや投資、科学、健康、生活に関係するものをブログに載せています。さらっと見て頭の片隅におくと楽になります。
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タグ:生徒指導

さて。やっとゴールデンウィークですね。
今はリフレッシュする時ですので、ゆっくりしてください。

ゴールデンウィークは落ち着いて考え事ができるので、
4月のことを振り返りやすいです。
学級の状態をはかるチェック項目を以下にのせますので、参考にして学級経営の見直しを。


・宿題忘れが多くないか(特別な事情を抜いて1クラス5人以上は多いです) 
・忘れ物が多くないか(適当でいいやと思い始めているかもしれません)
・教室はきれいか(ゴミを平気で床に落とすことは規律が緩んできているかもしれません)
・トイレによく連れ立っていっていないか(何か嫌な話をしているかもしれません)
・授業中の私語はないか(唐突な発言も含めて)
・授業中の立ち歩きはないか
・言葉づかいが乱暴でないか(トラブルのもとです)
・廊下に子どもがたまっていないか
・モノを振り回したり、投げたりしていないか(どんな小さいものでも注意です)
・小突いたり、少し叩いたりしていないか(エスカレートします)
・教師に対して生意気な態度を取っていないか(試し行動・駄目なものは毅然と指導します)
・休み時間に一人ぼっちの子はいないか(仲間はずれか、友だちを作れていないかも)
・いつも同じ子が鬼などをやらされたり、ドッヂボールで狙われたりしていないか
・特定の子がルールを破ったことばかり告げ口してこないか
・こそこそ話をしていないか(良い話題はあまりないでしょう)
・机と机のすき間をあけていないか(避けているのかも・・)



この項目を参考にして振り返りをしてみてください。
4月は忙しいのでついつい見落としてしまいます。けれどもまだ間に合います。
逆に言えばこの5月を逃すと、取り返しがつかなくなるかもしれません。

指導は先手必勝です。後手に回らないように気をつけましょう。
 

家庭訪問お疲れさまでした。
どうでしたか?結構、学校の顔と家の顔が違う子が多くて、
面白いなと思ったりします。
しかしたまにこう言われることがあります。

「うちの子、学校が楽しくないって言っているんです。」 
こう言われるとショックですよね・・・ 

4月期は指導をたくさん入れる時期ですので、どうしても厳しい指導も入ります。
仕方ありません。前年度の学級ルールのズレもありますしね。
これをほっておくと、規律が乱れていきます。

ではどうするか。
やはり家で話をすることは直前のことがどうしても記憶に残っています。
直前は午後のことが多いですよね。
なので、指導を入れたいときは午前のうちに済ましてしまいます。
これは無理な場合もあります。
しかし、できるだけこれを心がけます。
厳しく指導した子もフォローする機会が増えますし、お昼からは全体的に集中も切れますのである程度は仕方ないです。

お昼からは給食を一緒に食べたり、昼休み一緒に遊んだりと楽しいこともできます。
厳しく指導した子も一緒に遊んであげて、心のフォローをしておきます。

また、帰りの会を少し工夫しても喜びます。
まず帰りの会で「今日いやだったこと」などのシュールなメニューはやめましょう
「◯◯くんに〜されました」「あやまってください」「ごめんなさい」
シュールですね。子どものときにあった人も多いのでは?
なんで最後にテンション下がるようなことを!!子どもながらにそう思ってました。
せめて「今日のキラリさん」とか友だちの良い事を言うメニューにしましょう。

また、帰りの挨拶を工夫して、
「◯◯した人からさよならです」とお題をだします。
じゃんけんで先生に勝った人とか負けた人とか

低中学年なら、友だち5人とハイタッチ!や先生とハイタッチなどもいいでしょう。
高学年はグータッチにして接触を減らします。

ちょっとゲーム感覚でさよならできるので、少し上機嫌になって帰ってくれます。
やりだすと「今日はなんだろう??」と楽しみにしてくれて、子どもたちからも好評です。

「帰りは楽しく」が基本です。そうすると家で「今日は楽しかった」と言ってくれる子が
少しは増えるかもしれません。




 

さて、今回は暴言がとまらない子への対応です。

「どうしてそこまで言うの?」「なんでそんな言葉を言っちゃうの?」
子どもたちと過ごしていると、そういった場面に出くわすことがあります。
私のクラスにもそういった子がいました。

C君は負けず嫌いでした。体育のボールゲームなどはとても好きで、一生懸命。
その反面、チームが負けると味方、相手と見境なく暴言。暴言。

初めて担任したときは驚きました。その言葉遣いの激しいこと。笑

私「どうしてそんなこと言うの?」
C君「俺は別に言ってないし」
私「言ってないってどういうこと? ○○って先生にも聞こえたよ?」
C君「俺は別にあいつらに向かって言ってない」

初めは言い訳をしているのか?と思いました。けれど、カウンセラーの先生に相談すると、
「それは心の声、つまり独り言が出てしまっているかもしれないですね。」
と言われました。
そうか、だから「あいつらに向かって言ってない」なのか。
「止めることは難しい。止めさせるのではなく、何か別の言葉に置き換えさせましょう。」

止めようと思うのではなく変えるのかとハッとしました。

私「試合に負けてしまったとき、キツい言葉出てしまいそう?」
C君「どうしてもでちゃう」
私「負けたときどんな気持ちになる?」
C君「負けてすごい悔しい。負けたくない」
私「そうか。じゃあその気持ちを言葉にしよう。」
C君「どういうこと?」
私「その気持ちの通り。負けてしまったら、負けて悔しい。次は負けたくないって声に出すんだ」
C君「それでいいの?」
私「そう。味方や相手がどうとかではなく、悔しいや悲しい、負けたくないって気持ちを言葉にしよう。その言葉だったらだれか嫌な気持ちになる?」
C君「それなら、ならない。」
私「でしょ? ちょっと言葉を変えてみよう?」
C君「うん」


できるだけ、その子が試合しているときは注意して見守りました。できていたらすぐに「それでいいよ」とフィードバック。周りもその子に対して何か言うわけでもなく、何かあれば私に伝えるようにして、協力してくれました。少しずつその子も落ち着いて体育に取り組むことができるようになりました。
カウンセラーの先生には「感情を認めさせてあげてください。言葉にさせてあげてください。」
と言われました。感情を否定されては苦しくなります。それをしっかりと言葉にすることで、少しでもクールダウンをして、暴言ではなく気持ちの言葉に置き換える。また一つ勉強になった経験でした。


これらの対応はあくまで、一例なので、その子にあったそれぞれの対応があると思います。
ただ、少しでも日々戦ってらっしゃる皆様のお役に立てれば幸いです。



 

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