華丸先生の連絡帳

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タグ:研究討議会とは

研究授業前にすること

楽になる方法は、プレ授業をすることです。
プレ授業とは研究授業の前に他のクラスを借りて授業をすることです。
授業の流れや主発問を洗練させることができます。
作り物が不完全であった場合も、プレ授業のあとに作ることができます。
私は、プレ授業の逐語録(教員と子どもの発言を記録)を作り、主発問と補助発問を整理していきます。
自分の発言のクセなどがつかみやすくなります。
自分の授業風景のビデオを観る方法もありますが、言葉でしっかり子どもに指示をするためには逐語録がよいと思います。自分の話のクセもみえます。

研究授業でのトラブルの解決について

研究授業中にトラブルが起きたときの対処法についてです。
発言がでない・・・。
これはプレ授業で検討しておくことですが、突然発言がでない場合は

・「発言がでないこともあるよ。例えば隣のクラスでは・・・という意見もでていたよ」
というヒントを投げる方法もあります。

・話し合いにもっていけない場合
まずは「隣同士で話をしてみよう。」
「班で意見を話し合いましょう。」
事前にヒントカードを用意し、案を伝えます。

・何も書けない子どもがいる場合
これも「ヒントカード」や具体物(カードやブロックなど)を用意しておき、さりげなく渡す。
「考えをくわしく説明できるように、ブロックをつかいたい人は使おう。」とヒントを使うことが恥ずかしくないように声かけをしてかかせる。

・まとめにもっていけない場合
子ども達の意見から、想定しているまとめに近いことでまとめる。
無理やり指導案に合わせるのはよくないと思います。
そして、まとめとして不完全の場合は、
「まとめとして足りない部分があるんだけど、どうするといいかな。」「このあたり(まとめとしてほしい部分や内容の部分)をまとめると今のまとめがさらによくなる気がするんだ。」などと付け加えて反応を待つ。それでも難しい場合は、「次回復習をかねて考えてみようね。」と声をかける。


研究授業前にすること

楽になる方法は、プレ授業をすることです。
プレ授業とは研究授業の前に他のクラスを借りて授業をすることです。
授業の流れや主発問を洗練させることができます。
作り物が不完全であった場合も、プレ授業のあとに作ることができます。
私は、プレ授業の逐語録(教員と子どもの発言を記録)を作り、主発問と補助発問を整理していきます。
自分の発言のクセなどがつかみやすくなります。
自分の授業風景のビデオを観る方法もありますが、言葉でしっかり子どもに指示をするためには逐語録がよいと思います。自分の話のクセもみえます。

研究授業でのトラブルの解決について

研究授業中にトラブルが起きたときの対処法についてです。
発言がでない・・・。
これはプレ授業で検討しておくことですが、突然発言がでない場合は

・「発言がでないこともあるよ。例えば隣のクラスでは・・・という意見もでていたよ」
というヒントを投げる方法もあります。

・話し合いにもっていけない場合
まずは「隣同士で話をしてみよう。」
「班で意見を話し合いましょう。」
事前にヒントカードを用意し、案を伝えます。

・何も書けない子どもがいる場合
これも「ヒントカード」や具体物(カードやブロックなど)を用意しておき、さりげなく渡す。
「考えをくわしく説明できるように、ブロックをつかいたい人は使おう。」とヒントを使うことが恥ずかしくないように声かけをしてかかせる。

・まとめにもっていけない場合
子ども達の意見から、想定しているまとめに近いことでまとめる。
無理やり指導案に合わせるのはよくないと思います。
そして、まとめとして不完全の場合は、
「まとめとして足りない部分があるんだけど、どうするといいかな。」「このあたり(まとめとしてほしい部分や内容の部分)をまとめると今のまとめがさらによくなる気がするんだ。」などと付け加えて反応を待つ。それでも難しい場合は、「次回復習をかねて考えてみようね。」と声をかける。


研究授業ってこわい

 いくつになっても、手間はかかるし反応がこわいものですね。
実践的・挑戦的な授業をするときはある程度覚悟を決めますが、通常の研究授業で心の準備ができていないと辛い思いをするときがあります。
ですから、準備と授業そしてふりかえりについてざっくり考えをかきます。

指導案の作り方

同じ市内の指導案を探し書きぶりを参考にしましょう。同じ単元の場合は、大いに参考になります。
よくわからない場合は、指導する単元の部分と同じ指導案をインターネットで探すといいでしょう。
書き振りはその市町村の形式で書きます。
書いている途中であっても仕上がりが遅いと思う場合は、途中の部分を学年主任の先生のみてもらうといいでしょう。そして、「書けなくて困っています。」と声をかけておくと、その途中の書き方について助言がもらえる可能性が高いです。
少なくともその学年主任の先生の助言を参考に書けば、研究授業の討議会では学年主任の先生は助けてくれることでしょう。
自分の意見を取り入れているのに、それを否定するのは普通はできないものです。

指導案検討会までに根回しを

校内の研究教科に詳しい先生に事前にみてもらう。学年主任にみてもらう。
おすすめはしませんが、
離れワザとして、指導講評して頂く指導主事・管理職に事前にみて指導を受ける。
(指導講師によって発言が変わることがふせげます。)
しかし、これは答えを聞いてから問題を作るような雰囲気になります。
子ども視点がどうしても薄れていきますので注意が必要です。

指導案検討会では

 先生ごとの性格を思い出しながらお聞きするといいと思います。批判があてはまるときもあれば、検討違いのときもかなりあります。発言をされた先生の日頃の教育実践などを思い浮かべて納得なら取り入れてみるのもいいと思います。基本的に時間延長するような指導案検討会は、周りの先生に問題があります。問題外の指導案だとしても時間内に終えるけじめがない雰囲気は、長時間粘れる先生・声の大きい先生の意見が通りやすい可能性があります。
長文ではなく、1−2行ごとに句読点はあるほうがよいでしょう。

次回は、
研究授業前にすること
研究授業でのトラブルの解決
研究授業の討議会
です。























 

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