小学校教員華丸先生の連絡帳

小学校教育に籍を置き、本を出す、論文、研究、人を育てる実践をしています。金融教育(投資教育)の展開を推進中。

小学校教育に籍を置き、本を出す、論文、研究、人を育てる実践をしています。その他、小学校でこの時期することや科学、健康、生活、投資教育に関係するものをブログに載せています。さらっと見て頭の片隅におくと楽になります。
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タグ:高校の家庭科で投資信託

小学校教師華丸先生の投資資産70%以上を占めるポートフォリオ

 高校の教科書に投資教育が導入されます。イギリスのLISA: Life time ISA(18歳から40歳までのボーナス付きの積立)によりイギリスでは、投資により老後資金を捻出する動きが明確になっています。
学校の教員も退職金がガンガン減額されています。
70歳定年の意味するところは、退職金が激減し働かざるを得ないのだという意味です。70歳定年延長で退職金などの改悪なら、フランスなら暴動ですよってコメンテーターが発言するほど厳しい内容になってきました。
人生100年時代。生き抜くために、高校生がこれから習う投資教育を先取りしておこうと思い投資をはじめています。
そんな私のコア資産は以下のようになっています。

リターン7.3%,リスク13.2% シャープレシオ0.55です。
しかし、この値は、後述のヘッジあり債券をなし債券と同一視、金ヘッジありを金ヘッジなしで計算された値です。リスクもリターンはもう少し低い値となるでしょう。


コア資産2020年
(グラフはモッティさんのデータより作成)

イギリスのISA 節税と投資については上の記事の通り

アセット・アロケーションが運用成果の8割を決める

 買ったり、売ったりを繰り返さなくても、株や債券に一定の割合投資すると決める。
これが運用成果の8割なんです。諸説ありますが9割という論文もあります。

あとは(投資タイミングなどの諸条件)、2割しか関係していない?という意味で理解しました。
そうなると何%株式に投資するのかという最初に決めたことがこそが大切といえます。
最初にアセット・アロケーションを決めれば、あとの投資活動が楽々という意味で私は投資割合を決めました。
これはあくまで老後資産の部分。欲を出したり、遊んだり、取り崩しでまず使ったりの部分はサテライト資産で楽しむ。忙しければ、サテライトは放置ですね。

 リスク管理を一定に保つためにもアセット・アロケーションを決めればできるだけ保持していくことが大切と言えそうです。


 

コア資産アセット・アロケーション選定理由

株式48%
株式は投資先による地域分散をはかるために、全世界株式48%を割り当てています。株式は、投資の利益をあげるエンジンですが、思いっきり逆流する可能性もあります。  
 

国内債券3%

 実際は10年個人国債を大量に持っていますので、あまり購入していません。しかし、この3%を下回らないように買付しています。この世界的な債券狂乱が正常化すれば投資信託でこの割合を買い付ける予定です。株式と逆相関を持つことから、株式がマイナスになったときに若干の値上がりを期待しています。しかし、10年個人国債の場合は、インフレ時の金利上昇のときに効果が出るもので、投資信託における国内債券とは異なる動きとなりそうですね。


先進国債券はヘッジありとなしが4:1で20%を占めるように

 先進国債券はヘッジありとなしが4:1で大きなシャープレシオの改善が見られたというレポートが散見されています。株式のヘッジありとなしではそれほど効果が高くない。
国内債券がマイナス金利下にあっては、為替変動を相殺するヘッジ付き債券は最適です。ヘッジコストがかかっても一定割合組み込みます。そして、為替変動の利益を享受(円安にふれたとき)できる4:1の1の割合も大切。先進国債券全体としては20%を占めます。
これで債券部分は23%となります。

国内リート6% オルタナティブ資産

 オルタナティブ資産を現実の不動産資産でもとうとすると何千万円から億単位です。
ですから、国内リートを組み入れています。カナダの年金運用でもオルタナティブ含めています。
インフレにもある程度対応します。株式より劣後するリターン。株式の中に不動産会社も含まれるからいらない。家のローンがあるからいらない。という意見もありますが、私にはノイズです。
ポートフォリオが全体の80%を説明するのですから、リスク・リターン比がポートフォリオ内で完結できる方向でなるべくすすめたいのです。そうすると一目でコア資産が把握できる。
 

先進国リート13% オルタナティブ資産

ここはヘッジなしの先進国リートとしています。為替変動を受けるのが嫌なのですが・・・。株式のようにヘッジありにしてリターン・リスクに明確な改善があったという記事がなかったので、ヘッジなしにしています。これも、株式と同様に資産を増やすエンジンとしてみています。
 

金ヘッジあり10% オルタナティブ資産

 これは、金のヘッジありが株式や日本円、世界国債、米国リートと逆相関を持つという資料がありました(民間企業のデータのため掲載を見送る)。この場合、先進国リートの50%以上は優に米国リートです。世界国債も同様に米国債が占めています。また、金を一定以上混ぜ込むことでポートフォリオにおけるリスク調整後リターンの向上がみられています。金ヘッジなしと金ヘッジありのブレンド(割合)でがベストかという考証記事はなかったのでコア資産は金ヘッジありを選択しています。ヘッジなしの場合は、逆相関とは限らず、ヘッジありは逆相関もしくは弱い正の相関を示しています。
金を現物で持つと管理が面倒なので、今回は現物では買いません。ただし、消費税がさらに増税される前には買う可能性があります。ただ、現物保管の手間暇や売却のしにくさを考えますと、仕事に専念するには邪魔な気もします。

リバランスは年に2回程度、長期休みに

年に1回のリバランスでリターンが向上し、2回はそれほど効果変わらないとよく言われています。
私たち公務員の場合は、お盆休み、年末年始の休みがありますから、このときにリバランスを行います。

積立額

日頃は一定額、この投資割合で積み立てます。私はカード払いで一定額を支払っています。こうすれば、投資したくないような時期でも自動で積み上がります。投資の自分の判断は投資のリスクにつながります。

移動平均線を下回る、20%前後の下落で追加

スポット的に買うときは、移動平均線(200日)を下回ることや、20%弱直近より下回るときに買おうと思います。あとはバリュー平均法などを用いることとなりそうです。ただ、これは投資情報を見る回数が増えてしまうので、この場合に限り売買やスポットの検討となりそうです。

サテライト資産には米国インデックスや気になるポートフォリオ、個別株

 投資全体資産の30%を上限として以下を考えています。
投資機関は短期。5−10年を目処です。
 インデックス指数のNSADAQ100とS&P500連動の投資信託を購入です
個別株については、リーマン級のときぐらいですかね。

時間を食うのがサテライト資産の運用部分

コア資産だけだと退屈で何かしたくなるものです。これが時間を食います。
仕事を中心に生きていく予定(セミリタイアもいいですね)ですから、個別株や特定のインデックスについては、のめり込まない仕組みが必要なのです。
家庭科の指導の範囲はNISAなどの老後資産の自己運用だと思うのです。しかし、つい手が出るのがこのサテライトで挙げた部分です。そういった甘い誘惑も経験しておくと、危険性や注意点の発見や体験ができる!と思い組み込みます。

家庭科で投資教育が扱われるようになった意味

NISAを活用したインデックス投資は儲かるという視点ではなく老後資産形成を視点に金融庁が推進している施策です。
教師や公務員は、こういった投資にのめり込まないほうがいいと思います。繰り返しますが、学習してもプロであってもそれほど儲かるものではなく、金融庁の枠組みと高校の教科書の枠組みで行い老後までお金の心配なく気持ちよく働いて生きていく。そんな当たり前を実現するための投資です。

アセット・ロケーションはNISA,iDeCo,特定口座をしっかり区分け


 
アセット・ロケーションは、NISAなどの非課税枠、特定口座などの課税枠に何をどれだけ入れるかきめます。株式などはNISA、金や債券は特定口座になると思います。iDeCoも同様のポートフォリオを組んでいますが、売買の課税がないので機動的にサテライト資産的に変更されるツールとして活用します。誰でもできれば株式100%で最大の利益を得たいものです。時期的には、私はどうしても嫌なのでコア資産的なポートフォリオ運用です。

老後は簡単なポートフォリオにしたい

株式6と債券4の60/40ポートフォリオがシンプルなのですが、世界情勢の変動をできる限り、無視できるように分散です。ただし、分散しすぎると効率が落ちるという報告もあります。高齢になれば、シンプルなポートフォリオも検討です。
この20年はコア資産のポートフォリオでいきたいですね。

貯金、節約、あまれば投資

実際の教師の給与支給日なども知っておきましょう。

まずは、財形貯蓄、天引きで貯金で100万円。
財形貯蓄は公務員の場合募集期間が短くあっという間に締め切りになります。
変更も大変ですから、以下の記事が役立ちます。


天引きの仕組みは以下のようにしています。

ひたすら貯蓄と節約で老後資産は大丈夫。せっかく、統計など高度な学問を学び、金融庁も進めているので、あまれば投資。何より年金確認が大切
なぜか?

年金少なすぎます

生涯賃金が大卒は昔は3億円といわれていました。


大学院卒の私であっても絶対もらえません。そんなに。
年金定期便で年金を調べましたが、少ないです。想像以上に。ただし、今の私にとっては年金は嬉しい。

昔は月に25万ですよ!投資は英語やプログラミングより大切です。
日本で日本語で仕事するなら、自分の毎日の生活にはお金がかかります。優先を間違えると生き方が苦しくなります。私は臨床心理士をメインにする人の生活の窮状を見ると辛い気持ちになります。働くって大変なことです。


そして投資を決断したひとつの理由

学校の教員の無難で中庸な投資記事って、ありそうでない大切な切り口です。
投資経験20年になり、今回やっとまとまった記事にできたこと、達成感でいっぱいです。

投資は自己判断です。オススメはしません。
私は、公務員は貯蓄、節約でいいと思います。
金融庁がせっかく進めてくれている投資と税制、そして金融教育が日本では何十年行っても浸透していな現実に具体的な投資行動を持って一石を投じようと思います。

知るポルトもいいサイトですし、学ぶことができるはずなのに。
何が原因なんでしょうね。

金融庁が推進している老後資産の形成方法

 老後資産形成をNISAで運用するように金融庁は政策推進しています。
高校の家庭科の教科書でも投資について触れられることが決まりました。
これほどまでに身近に投資が近づいています。
そして自分の老後資産も、これまでの学校の先生の2/3ほどの年金になるはず。退職金はもらえないかもしれません。現在、地方債で賄うほどの退職金の原資は破綻しているといえます。
ちなみに私の年金額は、以下の記事の通りです。


高校で投資教育を行うまでに小学校・中学校で指導しておかなくてはいけないこと

小学校の家庭科の教科書では、買い物の工夫についてふれます。
計画のある買い物という指導になります。

学指導要領から小学校で身につけておく必要がある金融教育(金銭教育)

お下がりでもらえるものや中古で済ますことができるものは済ます。
買いたいものがあれば、紙に書いて本当に必要か十分に考えてから買う。
ここまでが指導です。お小遣いの管理まで触れることは難しいものです。
なぜなら小遣いの有無で劣等感などを学校教育では感じさせてはいけないからです。
バーチャルなお金で指導をするなどの工夫は否定され気味です。

学指導要領から中学校で身につけておく必要がある金融教育(金銭教育)

「C 消費生活・環境」
(1) 金銭の管理と購入 計画的な金銭管理の必要性,クレジットなどの三者間契約
売買契約の仕組み,消費者被害の背景とその対応,【新設】教職員支援機構より
家計簿の管理や、クレジットカードの仕組みやリボ払いの危険まで口頭で触れていただければ上出来でしょう。このクレジットカードで問題となるリボ払いも仕組みとしては 合法です。相当デリケートに考えなくてはいけないリボ払いは家庭教育で指導せざるを得ません。
家計簿について理解がふかまれば合格です。

高校では、投信の授業が始まります。



つまり、短大卒の小学校教師なら数年でこの知識を持っている教師が誕生します。この知識を持っていない教師は、全員時代遅れのおじさん・おばさん教師です。知識をアップデートする機会をすぐに作る必要があります。

英語よりプログラミングより大切なことは、金融教育だと断定できます。

自分の生活設計を考えたときには、貯金、節約という中学校までの家庭科の内容を教師自身が身につけていく必要があります。お金に余裕があれば投資を行う。それが私の結論です。
高校の投資信託を生活に活かすには、学校の教師といえど金融知識・統計知識を学ぶ必要があります。
わからないのに投資するのは、止めておきましょう。金融庁はNISAの普及のセミナーを開いています。時間や手間がかかってもそういったところから情報を集めたほうがいいでしょう。

2019年、私がつみたてNISAで投資していたのは

全世界株式でした。


2020年、私が一般NISAでの投資計画は



NISAでは、主に投資信託で運用します。
NISAは即日で売買ができません。
ETFや株式と異なり毎日の株価の変動をきにする必要がないところがポイントです。
大幅下落があったとしても、市場が空いている間にでさえ、対応ができないのです。
大暴落があったとしても、株やETFと違ってその日に対応ができません。
気にしても仕方がないということは、勤務中に頭の中をよぎったとしても確認する必要がないのです。
夜にでも、見て考えるぐらいです。
私は、退職までの何十年単位で考えるつもりです。
このように仕事に専念できる点が金融庁のNISAで投資信託運用をする決め手です。

周りには投資信託をオススメしない理由

 投資信託で資産配分とポートフォリオを決めていれば、相場変動で変更はしない(リスクを想定して決める)のが原則です。
この相場変動で変更しないこと、おびえて売却しないが実際は「できない」ものです。
怖くて損失を確定してしまうことも多々あります。
自分で、投資していい金額を決めてポートフォリオを決めて何十年も運用する。しかも、損失のリスクがある。
私は、投資信託を無理にする必要はないと思います。
ですから、オススメはしません。自分で納得して挑戦するしかないのです。嫌な時代です。
ただ、英語よりプログラミングより学んでおく必要があるのが、小学校から高校までの金融教育だと断言します。投資をする、しないを判断するために知識はいるといえるのです。

私の投資スタンスを少しだけご紹介

 私は、リスク・リターンを想定内におさめるために、年に2回のリバランスでメンテナンスをしていきます。コア資産を7−8割がそうなると思います。
楽しみでは、サテライトを2−3割で運用する計画ですすめています。
コア資産では、金(ヘッジあり)、債券、株式、不動産を混合させています。本当は、シンプルに運用したかったのですが、オルタナティブ資産を含めて年に2回程度リバランスして、長く運用するつもりです。
思うことはいろいろありますが、長くポートフォリオを変更しないために納得がいくまで考えた結果が今のポートフォリオです。
投資教育の枠組みとして、金融庁がすすめる政策になるべく沿って現実社会と教育をつないでいくためにも、投資はしようと決意しました。
読者の皆様には、繰り返しお伝えします。
貯金、節約、あまってどうしてもなら投資。
私のキャッチフレーズです。 

年老いて、子供のために人生を捧げすぎたがために、生活が崩れてしまうことだけはないように。
教師であるあなたが一番大切です。仕事として子供の教育に全力を傾ける。そう思ってやっと子供への教育と仕事のバランスがとれるのが私です。教育に関わる方は、似た人が多いと思うので記事にしました。
今日も明日も平和でありますように!
華丸から皆様へ 

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