華丸先生の連絡帳

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タグ:3学期やること

3学期は短い

1年の最後の3学期ですが、1月2月3月とあっとういう間に過ぎて行きます。
なので、成績処理や所見作成などは早い段階から行っていく必要があります。

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大切なのは早めに目処を立てること

成績処理

○国語のどの教材で音読テストをするのか

○国語の書く評価は忘れず取っておく

○音楽や図工の鑑賞も時期を決めておく

○保健教科も2月中にはしてしまう

○体育の実技テストはどの単元で行うか

○テストの残りが何枚で、あとどれくらいで終わりそうか2月中頃には把握しておく


所見作成

○発表系の授業の時にはメモをしておく

○国語の書き物でよく書けている子は所見に使う

○算数の思考力が評価できそうな授業のノートは集める

○理科では予想・実験・考察などを自分で考える時間を単元を決めて、取る

○体育はサッカーなどが多いが、試合をする授業の1時間か決めて、観察しメモを取る。 

○掃除や給食も日を決めて、観察日を作りメモをしておく


 

成績処理以外も・・

例えば、計算ドリルや漢字ドリルといった、課題物も早めに終わらせるように心がけます。
というのも、どうしても忘れてしまう子がいるから、その子たちも完全に終わるように早めに全体は
終わらせます。
その他、子どもに返さないといけないものは、返せるのであれば早めに返していきます。


3学期は短いです。何事も早めに動きましょう



 

1年の最後、3学期が始まりました


3学期は1年の締めくくりです。
学習もまとめの時期ですが、学級経営もまとめの時期に入ります。
1年の最後の3学期に「楽しかった」と思えるような思い出をたくさん作りたいですね。
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思い出を作ろう

○学級特技披露会
自分の得意なことを披露してもらうお楽しみ会です。
リフティングや縄跳び、暗算など、いろんな特技を披露します。
クラスのみんなの良さを見つけることができる良い機会になります。

○クラス対抗スポーツマッチ
学級対抗で、ドッヂボールなどの試合をします。
学級、そして学年の団結が高まります。

○お楽しみ調理実習
みんなで1年間頑張ったことをお祝いして、お菓子などを作るのもいいですね。
プチ打ち上げです。

○文集作り
クラスの思い出を作文にして、学級文集を作ります。
しみじみと思い出を振り返るのも楽しいですね。

○みんなで寄せ書き
 クラスのみんなに向けて一言メッセージを綴ります。
 人数分の枠を用意したら、簡単にできますね。 

○何かと記念撮影
 まだ間に合いますので、写真を撮っておきましょう。
 最後にみんなで見返すと、楽しかった思い出を振り返ることができます。 

子どもたちと触れ合えるのももう少し

是非、一緒に遊んであげてください。
寒い時期にはなりますが、もうあっという間に3学期は終わります。

いつもは教室にいる先生が、外に来てくれるとすごく喜ぶと思います。
もちろん、教室でおしゃべりをするのもいいですね。
楽しい3学期を過ごしてください。




 

閉鎖(休業)中はどう過ごす?
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バタバタと休んでいく児童。悲しいですよね。3学期はインフルエンザなどが流行し、学級閉鎖になることも。そういえば閉鎖中は何をすればいいの?私も初めて閉鎖になったときは、どうしようかと迷いました。なんとなく過ごしてしまうと1日は早い。時間は有効に使いましょう。

ポイントは児童がいない時にしかやれないことをやっておくことです。

➀他クラスの授業見学
普段ほとんど空き時間が無くて、他学年他クラスの授業ってあまり見れません。閉鎖中は見学のチャンスです。特に若手の先生からしたら、色んな先生の授業を見て学ぶ大きなチャンスですので、是非見学してみてください。もちろんアポは取りましょう。

②事務作業・丸つけ
溜めてしまった丸つけなども片付けてしまうとスッキリします。ただ丸つけは正直、児童がいても、教室でもできることです。
一方、通知表の所見や指導要録の所見などを書くことは児童がいる時には難しいので、できるだけ進めておく事も手ですね。


③教材研究
これも大切でしょうが、それよりも閉鎖明けにどう授業を補っていくかを考えておくことの方が大切かもしれません。

④お手伝い
閉鎖中、自然と職員室にいることが多くなります。職員室では管理職をはじめ、事務の方、担外の先生などがあらゆる作業をしています。「こんな時しかお手伝いできないので、何かあればおっしゃってください」と笑顔で伝えれば、きっと好印象です。また自習監督を率先して引き受けることも、いいですね。お手伝いをして、普段取れないコミュニケーションを取ることで、その後の仕事が円滑に運ぶこともあるでしょう。おしゃべりも大切です。

⑤お休みをもらう
学級閉鎖になるくらい感染症が流行っているので、教師が体調を崩すこともあるでしょう。担任が倒れてしまうことが何よりも子どもたちにとって良くないです。閉鎖が明けて子どもたちを元気に迎え入れられるように休息も大切です。少しでも変だなと思ったら、無理せずに休んでください。
歯科や眼科など行きたい病院に行っておくこともできると思います。


閉鎖は長ければ3日間もありますので、上記の5点を上手く組み合わせたら、時間を有効に使えると思います。知らない間に終わってしまった!!とならないように上手に過ごしましょう。

今日は当たり前だけど、やっておくと3学期が楽になることを紹介します。


今年は1月の6日7日8日と3連休なので9日始まりの学校も多いのではないかと思います。
今年の冬休みは長めかなと思います。
3学期は短いですが、学級が荒れてしまうこともしばしば。
まずは段取り良く業務に取り組んで、心の余裕を持ちたいですね。
では、やっておくといいことを紹介します。


・研究授業や公開授業の準備
 
3学期に授業を控えている方もいると思います。指導案を検討したりするのは
ゆっくりとした時間でやる方がいいです。参考にする指導案や書籍を検索するにも
いい期間ですね。

・通常授業の教材研究

特に理科・図工は教材を買うなら事前に確認しておくといいでしょう。
理科の予備実験もしておくと楽ですね。
算数も何単元かを事前にさらっとでもいいので確認しておきます。
ノートを作るでもいいですが、私はノートを作ると時間がかかるので、
授業内でポイントとなる所を見つけておきます。
指導書をコピーして、書き込めるようにして、授業の大まかな流れを決めておきます。

また、道徳や総合、パソコンなどもやれていますか?
総合はさすがに大丈夫かなと思いますが、
道徳は教科書を返す学年もあると思います。書き込む所もありますし、
もし2学期まで忙しくてできていないならば、3学期にやれるところの見当をつけておくと
実践しやすいですね。パソコンなども1年間全くいっていないのはあまり良くないです。
学年にもよりますが、明らかにこれから必要な技術です。
予定に入れておくか、何かの教科と兼ねてしまうのも手です。(社会や国語の調べものなど)


・算数や漢字などのプリントを刷っておく

始まってから刷ると印刷室が混んで、時間がかかりすぎます。
空いている年明けを狙って、刷っておくと便利です。
→教室に置いておくと急な対応に間に合います。(例えば、喧嘩などで個別対応しなければならなくなった時など、他の子達にはプリントをさっと配れます。)

・年明けの学級開きの準備

年明けだから楽しく始めたいですよね。詳しくは学級開きについてまた記事を書きます。

・宿題集めの準備

チェック表を用意したり、シールなどを用意しておきます。
列の後ろの子どもに集めさせるのか、出席番号順にするのか、
段取りを少し考えておくといいでしょう。
もう3学期なので、返しそびれることがないように早めに返したいですね。

・指導要録を少しでもやっておく

指導要録の所見などは1学期や2学期のことを参考にして、もう書けるはずです。
春休みは忙しいです。4月1日からフル稼働で働かなければいけません。春休みゆっくり休みたいから
3学期終わりにあれもこれもと焦ってしまうと、ミスがでます。

今までは次の学期でなんとかしたらいいやと思えたかもしれません。
3学期のミスは取り返しにくいです。そのためには余裕を持ちたいですね。

そして、3学期は子どもたちとの最後の学期です。
どうせなら楽しく過ごしたいです。業務業務で追われていたら、きっと楽しめないです。
余裕がないと見逃しが多くなり、学級は荒れます。
そのためには段取り良く取り組みたいですね。





















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