小学校教員華丸先生の連絡帳-投資教育と金融教育重点中-

教員である幸せ しばらくは投資記事に重点

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タグ:6年理科の実験

ふつうにヨウ素でんぷん反応をたしかめるのも面白いですが、マイクロスケール実験として、うずらの卵パックを使うと実験している雰囲気が倍増しますね。
マイクロスケール最初



準備物
ヨウ素液(濃度を薄めておく)
コーンスターチ(とうもろこしでんぷん)
馬鈴しょでんぷん(片栗粉)
じゃがいも
玉ねぎ
うるち米
もち米
さつまいも
砂糖

うるち米ともち米は乳ばちですり潰しておきます。
マイクロスケールその2


マイクロスケールその4
ヨウ素液は2倍程度には薄めておきます。

マイクロスケールその3


マイクロスケールその9

マイクロスケールその5

同じ、ヨウ素でんぷん反応でも色味がちがってみえますね。
うるち米が赤みがかっています。
もち米はくろみがかった染まり方です。
さつまいもも黒がかった色です。
砂糖は色がかわらずです。
グリコーゲンは
コーンスターチは青紫
馬鈴しょでんぷんも青紫
じゃがいもも黒みがかった青紫色でした。
玉ねぎは、変化がなく
バナナは青紫色でした。

熟れる前の青いバナナと
熟れた(sweet spot)がでたバナナでヨウ素でんぷん反応がどう違うのかも面白いですね。
さつまいもとじゃがいもは、似ていますが
さつまいも かいこん
じゃがいも かいけい
という違いがあります。
たまねぎは りんけいという茎が肥大したものです。

温度によって片栗粉のヨウ素でんぷん反応はどうなるのだろうか。
アミロース分子にヨウ素はいりこみ
(ヨウ素デンプン反応が起きているときのモデル図)

1. 片栗粉を試験管に薬さじの耳かき1ぱいと5mlのお湯を加え、熱水の入ったビーカーで加熱し完全に糊化(のりになるように)させます。
IMG_4811

 

2.水道水で冷やして室温にしたあと、ヨウ素液を加える。
青紫色になります。 

IMG_4814
 
3.熱水の入った300mLビーカーに試験管を入れ色の変化を観察する。
青紫色が消えていきます。 
 

4.色の変化が確認されたら直ちに水道水で冷やし再度色調を観察する。

 また、青紫色になります。

 
 

 

難しい話

ヨウ素でんぷん反応のしくみ

 

デンプン分子は水溶液中で大きならせん構造になっている。

その中にヨウ素アミロース分子にヨウ素はいりこみ
分子が入り込んでヨウ素でんぷんの複合体が生成し、呈色する。

 

デンプン液を加熱すると、デンプン分子がつくるらせん構造がほどける。これをでんぷんが糊化したといいます。糊化が進むとヨウ素デンプン反応の呈色は消える。

再びデンプン液を冷やすと、らせん構造ができて、呈色するようになる。

 

消えていたデンプン液の色ははじめのような色にはもどらない。

アミロペクチンやグリコーゲンはらせんが短く複雑に絡み合ってヨウ素分子が入りにくいので色調は赤紫色になる。アミロペクチンはヨウ素をホールドしにくい

 

 

加熱するとらせん構造がほどけるようなイメージでヨウ素をらせんにとどめておけなくなり色が消える。また冷えていくとらせん状の構造が戻るのでヨウ素がホールドされて色がつく。

 

 

アミノペクチンの割合が多くて

らせんがあれば発色が強い

 ご参考までに

発光ダイオードを、電磁誘導のしくみをつかって、光らせてみよう。

準備物

アルミニウムはく

ボビン

エナメル線(0.5mm

発光ダイオード2種類

ビニルテープ

ポリウレタン(ビート板を切る)

ネオジウム磁石(100円均一で、紙をはさむために使うことが多いチェス型のネオジウム磁石を2・3つ重ねてやるとよい。)ネオジウム磁石は(Nd Fe Bでできている。)熱に弱いのであぶらないこと。はんだごてなどで200度を超えると磁力が弱くなるので注意。

はさみ

ラジオペンチ

 IMG_4482

1.ボビンにどうせんをまきつけます(ミシンなどで)。700回から1000回

2.発光ダイオードをとりつけます(ラジオペンチを使うときつくつけることができます。ストローを親指と中指の大きさにきります。)
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3. 真ん中にボビンを取り付けます。そのときに、テープで動かないようにはしをとめます。
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4.ストローの中にネオジウム磁石をいれ、ポリウレタンを両はしにいれてテープで固定する。
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5.ふると電磁誘導のしくみでうごかすことができる。IMG_4483

フルフルライトなどの名称で非常電源として使われたりします。(2・3万円で市販されているものの原理と同じです。)

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