華丸先生の連絡帳

学校の先生の生活を豊かに 学校現場をもっと元気に 楽しく平和な毎日を過ごすためのブログ

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炎色反応を使って、キャンプファイヤーのたいまつに使うときれいですね。
エタノールとメタノールで炎色反応の色のちがいが異なることを研修で学びました。
エタノールとメタノールを使った硫酸銅水溶液の炎色反応
メタノール(葉の脱色などでもつかいます。)

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左がメタノールと硫酸銅水溶液 右がエタノール硫酸銅水溶液です。



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メタノール(左)は炎色反応がきれいにでています。メタノール(右)は赤い炎に緑の炎が混ざって観察がしにくいですね。


せっかくみせるなら、魅せる実験がいいなぁと思います。 

 

 

研修で教えていただいた中に、熱の伝わり方(冷やす)がありました。
準備するもの
銅板、鉄板、プラスティック、プラスティック板(ダンボールでもいいと思います。)、氷、トレイ
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銅・鉄・プラスティックとプラスティック板(ダンボール)



スリット(切れ込み)をいれてさしこみ、はさみます。



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完成です。
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氷をのせることで、とけぐあいで熱の伝わりをみます。
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時間は10分程度です。

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銅が氷に食い込み、鉄が次に食い込んでいます。
銅はたいへんつめたくなっています。
鉄はそれほどつめたくなっていません。
驚くほど違いがあるので、触らせると体験的にわかります。


はやくおわらせるには、片方にホッカイロなどをいれておくのもいいですね。
あたためてみて熱のつたわり方を学ぶのもいいそうです。
比較実験ですので、このように条件を整えておくと子どもがわかりやすいですね。

6年の火山の学習のときに、導入でつかえそうと思いましたので書きます。

六甲山の花崗岩の風化でまさ土という砂に変わっていきました。
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ふるいで粒の大きさにわけます。
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粒の大きさで分けていくと
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これを画用紙のうらに両面テープでとめた粒度標本にはりつけていきます。
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完成です。
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研修では、 このような標本も紹介されていました。一度作っておくと
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ただ話を聞く授業から観察活動もできて便利そうですね。

 教室が散らかっていれば、保護者の方はほとんどの時間を過ごす学校に不安を感じさせます。また、誰かの作品が間に合わないなども、気づいた人みんな困惑します。
1年の生活と成長の話をできやすい環境に変えましょう。
1.ごみの片付け
2.掲示物の確認
3.ドリルなど購入物の丸付けや確認 

1.ごみの片付け

以下をコピーして手帳にはると便利です。
いるもの、ごみ袋・お好み焼き用のヘラ4枚(100円均一)はぶらし2セット(100円均一で4本組みのものなど)
散らかってるならば、
毎日帰りにいう台詞
今日から帰る前に、ごみを5個拾います。小さくして増やすのはなしです、落し物があれば拾って渡してあげましょう。

1日目
朝学に机の中のものをすべて出しましょう。必要のないものは、ランドセルに片付けようと声かけします。
身辺自立につながりますし、机の中から遺産が出てくることもないでしょう。
連絡帳にもってくるものに持ち帰り用の手提げ袋 
2日目あるいは金曜日
ごみ袋用意して
給食後や帰りの時間などに、作品展で使い終わった絵の具や廃材を持ち帰りましょう。
持ち帰り用の手提げ袋にいれましょう。 
持ち帰りにくいなら、見栄えは悪いけどふくろをあげるから、それでもって帰るといいよ。
 給食後に掃除の場合なら、その際にロッカーをあけてロッカーを大掃除しておくといいと思います。
持ち帰れるなら、机にさげている手提げなども持ち帰らせることもいいと思います。
3日目 
教室の荷物が減ってきたので、そうじのときに
教室の床の水拭きをします。
雑巾で床の水拭きのさいには、できるならば木の柄があるほうがいいでしょう。しゃがんで雑巾がけをするとこけたときに歯を割ったり怪我につながります。競争などはぜったいやめた方がいいと思います。
ごはんなどのごみがこびりついていたら、お好み焼き用のへら(100円均一であります。)などで削ります。子どもは大喜びで手伝ってくれます。日替わりでお願いするなどして掃除のモチベーションをあげていきます。
歯ブラシで、窓の隙間やレールなどを水をつけてこすっていきます。アレルギーなどもありますので洗剤の使用には気をつけてください。これも持ち回りですると子どもは大喜びです。

4日目
教室後ろのロッカー上や廊下のたなの上や廊下側の窓の内側のレールなど安全な場所、そして気になるところを掃除します。

数日にわけて掃除をすると緊急のときは、次の日にまとめたり、さらに気になるところだったりに細やかに対応することができて、結果きれいになります。
お好み焼きのへらをもってそうじに挑むときの子どものやる気って目を見て輝いていますよね。
掃除ひとつでのいい瞬間も日にちを分ければみる余裕が出てきます。メモしましょう。
 


研修センターで学んだことをまとめます。
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誕生石・鉱物が理科室にあると便利ですね。

導入のお話としては,このような話をすると石に興味をもつかもしれません。

 

アメシストという言葉はamethystos(酔っ払わない)というギリシャ語の由来だそうです。赤ワインに似た色のアメシストを身につけていると、ワインをたくさん飲んでもアルコール中毒にならないという「おまじない」の意味があるそうです。



鉱物の分類をするために

肉眼的な特徴を調べる方法があるそうです。

モースの硬度計

ドイツの鉱物学者モースが,鉱物の硬度を示すために選んだ10種類の標準鉱物。種類の違う鉱物を互いにこすりあわせてどちらに傷がつくかを調べて鉱物の識別を判断する。

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条痕板

こすりつけることでその鉱物特有の色を見ることができるそうです。

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他に釘で傷をつけてみて傷をつけるかどうかで

釘より硬いか弱いかがわかる。
 

くぎは5番目ぐらいの硬度

つめは2番目ぐらいの硬度

10円玉は硬度3.5

ガラスのほうがカッターナイフより硬い。
 

フェライト磁石

磁性鉱物(磁石にくっつくかどうか)を調べるのにつかう。

ルーペ

拡大して見るのにつかう。 

 

他は

硬さ・割れ方・結晶の形、鉱物の光沢・鉱物の色(条痕色)・光学的性質など で分類できる。

堆積岩(砂岩・泥岩・れき岩)ぐらいしか学びませんが,活用関連の授業や保護者参観で一緒に鉱物の鑑定をするといいですね。
 

 

 

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