以下に使う準備物です。
教卓にはる紙(ワード pdf)
子どもに配る紙(たくさん印刷しておく)(エクセル pdf)
掲示物(言葉で話がわかる学級なら必要なし。)(ワード pdf)

懇談会のあとにすることお楽しみ会。
授業が遅れていたら、お勉強だけです。
荒れているから、そんな余裕がない。
これはリフレーミングの出番ですね。
授業が遅れていても、荒れていても以下の通りすれば、子どもに少しだけ楽しいひとときができます。
考えずに実行してみてください。

細切れの時間でできる「面白作文」
読んでいただいている方から「知ってます」の声がでてきそうです。
以下を守れば、学級の雰囲気づくりと言葉の指導・時間のきまり(リミット・セッティング)の基礎・冗談で笑って終われる雰囲気・文法も指導できます。
楽しいひとときを創るのが目的ですから、実行です。

以下コピーして手帳に入れておきます。そして、時間があまれば即実行
特徴
細切れの時間でもできる(書かせることを授業の終わり5分前・発表を帰る前にするなど)。
 文法と話の順番が学べる。
言葉の指導ができる(下ネタは読まないや学級の人は出さないなど状況で指導できる。)
学級のあたたかい雰囲気ができてきます(冗談で適当に混ぜた文章だから、笑って終わらないときは今後読まないなどルールを自然と学べる。)。
0.時間のあまったときに読むからと宣言しておく。
1.細切れの紙に「いつ」「どこで」「だれが」「何を」「どうした」(面白作文用紙といいます。)を伝えながら机の上にひとりずつおいていく。(この用紙を渡すと楽です。)
2.名前を入れてかかせる(名前がかけていない人は読まないことがあるといいます。)
3.教卓や給食台の上に面白作文用紙の紙を置く場所を作ります。
4.封筒の表紙に面白作文の「いつ」などを書いておいて、そこに入れるようにしてもいいです。(この用紙を教卓などにテープ付けしておいてもいいです。)
5.できれば、ひとつ・ふたつ読んでみてください。時間があれば全部読む。
6.またやりたいとなったときは、ドリルみんなで終わったらやろう。終わっている人はできていない人に答えを教えるのではなく、解き方を一緒にしてあげよう。などといいます。(時間通りに終わらせる・お助けの技術を高める動機付けを高めてください。)
7.給食のときに配るなどできるだけ紙を集めて、1時までに給食が終われば読みますなど伝える(時間を守るルールを作れます。)

面白作文で困ったときは
いつ・・・●先生が産まれたとき、▲さんがくしゃみをしたとき、校長先生がダンスしているとき
どこで・・・地球の裏側で これはでやすいです
だれが・・・ジバニャンが ローラが 銀魂の○が ちびまるこちゃんが(キャラクターや先生がいいです。学級の雰囲気がよくなっていれば、友達です。笑って終わることを全員の了解としてとります。いやなときはいってくださいと伝えておけば、万一のときの気づきポイントになります。)
何を・・・トラックを 悟空を カミナリを
どうした・・・ ふんだ ねた たべた はしった(動詞ですよね・・・。オチですね。)
短い文を書こうといいます。


してはいけないこと
授業をわざわざ潰しては行わない(お楽しみ会の一部や学級会で決まったならそれでよい。)。
学級の友達の名前は学級がまだよい雰囲気でなければ、読まないので違う名前にする。
子どもに読ませない(抑揚や間をつけて先生が読めば、先生の価値があがります。十分によい雰囲気な学級であれば、子どもに読ませるのもいいと思います。ますます先生上手となります。)