オーストラリアではキャリア教育が盛んで、大学に行かなければという変な気負いが少ない面があります。
ここは日本なので、関係ない?(これで私もよく逃げます。)いや!あるんです。
その答えが最後にあります。今日はそんなお話です。
美容師さんになるなら、美容師さんで使う計算を学びます。
自動車整備を将来にしたい場合は、整備技術に経営に使う知識を学びます。
同じ数学(算数)・社会でも問題文が実際の美容室現場・自動車整備現場なら学ぶ子ども達の意識は変わりますよね。
私たちは「総合的な学習の時間」という唯一の武器をもっています。
学校・地域の特徴に合わせて、カリキュラムが作れるのです。
私は、総合的な学習の時間で多くの実践を行なっています。
総合で自由自在に実践を行えることが教師としての授業企画力だと思います。
どんな企画が子どもにとって面白いか投票をしてみたいと思います。