華丸先生の連絡帳

学校の先生の生活を豊かに 学校現場をもっと元気に 楽しく平和な毎日を過ごすためのブログ

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2016年12月

 懇談会もそろそろ始まったところだと思います。
懇談会も笑顔でいきたいですね。

保護者1人ずつの切り替えが大事です。
楽しい雰囲気は残せるといいですね。


切り替えができない話が出たとき

即答は避けます。
後日おつたえしましょうか?
それは、管理職などとお話してからでよろしいですか?など

若い方は、保護者に気に入られると楽で、そうでないときはあたりがキツイですね。
理不尽なとき
あとで、学年主任などに相談する。
次の懇談まで、引きずりそうなとき
業務必携に書いて指摘が的を得ているかを後日考えることにする。

指摘が納得のときの話型
ほんとうですね。
次からやりかた考えます。
 他の聞き方
やってみたいのですが、うまくいかなくて。いい方法ありますか?

保護者の方は、懇談会で言えずにガマンしてくださってること多数です。指摘できる元気な方もいます。バランスよく聴くことが大事です。
バランスをとるためには、記録をとって客観視してみましょう。メタ認知が高まりそうです。
気持ちが整理されスッキリすることもあります。
いずれにせよ、次に待つ保護者には関係のないこと、翌日の子どもに全力を傾けることが大事です。



静電気で遊びましょう。
3・5年電気の実験(静電気)
IMG_3366のコピー
準備物
・ストロー(袋付き ポリプロピレン ppとかかれているもの)

ストローで静電気を作ろう。
 

 IMG_3371

ストローを出す前に何度もこすります。

 

IMG_3372
机の横にはりつきます。

IMG_3373
かべにもはりつきます。 

 

ビニールと髪の毛が静電気になりやすい。


1円玉が40枚詰められています。ここにもう1枚1円玉を詰めることができます。
どのようにすればいいでしょうか?
IMG_3101

この形にすると41枚になります。
IMG_3102


ハニカム構造ともいいます。
 結晶構造的にかたい・蜂の巣型がいちばんかたいそうです。

忙しい日が続きますが、たまには子どもの不思議を刺激したいですね。 

ペットボトルの中にゼムクリップを入れます。
導線に鉄の棒をはさみます。
これで、磁石になります。


IMG_3137

準備するもの
鉄の棒
ゼムクリップ
ペットボトル500ml
導線(100回巻き)
単三電池


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ゼムクリップが鉄の棒にくっつきだしました。
 

 
どのようにすれば、短時間で多くのゼムクリップを取り出すことができるのでしょうか。
IMG_3142




磁力はコイルの真ん中が最も強いので、2人で協力して鉄の棒とコイルを持ち上げていきます。


IMG_3136







 鉄の棒とコイルを離しているとあまり、ゼムクリップはつきません。
IMG_3140

でも、コイルと鉄の棒をゼムクリップの側に近づけると、ゼムクリップはたくさんつきます。
IMG_3142
IMG_3136


コイルの中心に鉄の棒を差し込み、電流を流す(電池)と磁石になる。
言葉よりも体験するとわかりやすいなと思いました。 

懇談会での最高の資料は通知表とつけるまでに集めた資料です。

ということは、通知表の処理をしていくと自然に懇談会で話す観点が整理されます。
作業であってもです。

通知表にハンコ押しをするまでにすること
各教科の成績の一覧表を作る。
ない場合は各教科見比べます。
また、1学期の成績一覧表も用意です。
データの入力ミスがないか見る。
あれば、修正します。
また、全体的に一番低い評価になっている子や、評価がすべて真ん中などの評価を見直します。その過程で懇談会で言えることをみます。
次に前学期の評価と比べてよくなった点、もう1つのところ、変わらずなどを確認していきます。
その上で、評価の変遷を考えます。
算数なら、数量中心の1学期から図形になったから伸びたんだ。などです。
そうすると所見であれ、懇談会であれ伝える切り口になります。
つまり、所見として書いて懇談会でも言える、一石二鳥です。
弱点が数量と気がつけば、大テストの数量のところを印刷しておきます。裏にも答え版を印刷しておきます。
そして懇談会のときに課題として話をしたときに渡します。
具体的に指摘ができて、対策も教えることができます。丸つけもご自宅でできますね。
取り組んだ子はこの苦手な数量伸びますよね。一度解いた問題を復習する経験もさせることができます。
そういう心憎い準備のできる教員になりましょう。

土日はリミットを外して頑張ってください。 

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