華丸先生の連絡帳

学校の先生の生活を豊かに 学校現場をもっと元気に 楽しく平和な毎日を過ごすためのブログ

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2017年01月

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耐寒かけ足のときに、
教員の思い込みで無駄に子どもを苦しめていることがあります。

以下は昔話に聞こえますよね?

うさぎとび・水を飲ませない指導・しんどくても無理やり取り組ませる指導。

今はない?いやいや、似たようなこといっぱい残っていますよね。


一人一人の教員が「それやめよう」といわないとなくなりません。

医学で否定されていても子どもの命が奪われようともなくならないのが教育の現実ですね。


こうやって教員の信用を落としていくのはもうやめましょう。

こういったことに声をあげる人をアップ・スタンダー(up stander)というそうです。


教師が間違えてはいけない?それは幻想です。

間違えていたら、そう思った時点で改める人こそが教員だと思います。

悪習を断ち切ろう! 悪習を断ち切る方法

2点を考えてみました。

1点目 
耐寒かけ足のときに、「手袋をしてはいけない。」問題
発言できるならしておくといいこと、それと
以下の()内は、理解できる先生にだけこっそり話して味方を増やしておくこと。

発言すること
陸上分野では
箱根駅伝でもつけている人もいます。つけない理由は何でしょうか?
貧富の差がでるという意味合いはあると思います。
軍手でもいいじゃないですか?(私たちで用意してあげてもいいのでは?)
(貧富の差など言い訳を言わずに、「すぐにできることをしてあげる。軍手でそろえるのはいいかもしれないよね。」といってみる。)

教室にもどったときに手がかじかんだり、血が出たり、かじかんで鉛筆ももてないのは困ります。
(私たちも同じようにな状況で仕事をすれば黒板に字が書けないなど支障がでます。その苦しさを子どもにおしつけない。)
(手洗いのときにかじかむのは仕方がない。)


2点目
しんどいときに休ませる仕組みをしっかり作れ

走っている途中に体調がすぐれなくなったときは、近くの先生に伝えて休むなどを毎回言っておきましょう。

子どもは一生懸命になっていて、しんどくても走っているときには言えないときがあります。
走れば脳内物質(麻薬類似成分)があふれてきますから・・・。
子どもたちにも脳内麻薬が出ています。
子どもが「無理」と思えばすぐに先生にいえる雰囲気作りましょう。



最後に本音
走るのは子どもの活動です。

先生が一緒に走ることで子どもをひきつける一面はあります。

しかし、何よりも、教員は責任者だから観察を主体に行おう。

実は自分の運動不足をかねて走っていませんか?それおかしいです。


自分が走りながら運動場全体をみれる?
耐寒駆け足は人が死ぬ可能性があります。

せめて運動場の並走と観察する先生を決める!




 

日本人は「人口急減の恐怖」を直視するべきだ
 一学級あたりの人数が減って教師もこれまでのようにいらなくなる。
うまく学校を統廃合すれば、少ない数の先生で質の良い教育が受けられる可能性があります。
東洋経済 森田朗 http://toyokeizai.net/articles/-/148368?page=2

予想できるけど、ピンとこない話ですね。
つまり、首が切られる。あるいは、移民を受け入れて維持するのかなとも思います。
大都市圏での大型採用が続いてきて、少しおさまってきました。
でも、人を雇いすぎて教員自身の学力が怪しいと思うことが増えました。
自分が頑張れること
自分自身の力量を高め、本ブログを読んでくれる教員の力を高めること。
年金などからお金を考えて金銭教育に広げる。
科学的思考で生き抜ける力を子どもにつける。
健康に気をつけて頑張ろうって思いました。

 

まずは、投資・保険会社バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェットについて
「ウォーレン・バフェット」は資産6兆円超の世界一の投資家である。
そんなバフェット氏の投資基準は、「長期的に業績が安定していること」「事業の内容を理解できること」「資本効率がよいこと」「魅力的な価格(株価)」で知られている。

これを彼の言葉で表現するなら「株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。これに尽きます」となる。
下線部はhttp://president.jp/articles/-/20559 PRESIDENT Online 2016.11.25より引用

6兆円も一代でってすごいですね。
コカ・コーラ株などで1988年ごろから買い始めて翌年には資産を大きく増やした人です。
儲かるわけではないですが、参考になる意見ですよね。
素人さんが大儲けする可能性は限りなくゼロですから、
お話として聞いておけばいいのかなと思います。

それでは、運用手数料についてです。
Bloomberg紙で彼の会社の株主総会での発言があったそうです。
手数料の高い運用は「猛烈な勢いで資本を食いつぶしていく」
インデックスファンドへの投資の方がリターン良好
(Bloomberg 2016年5月2日  手数料に注意を-バフェット氏があらためて送る投資の助言より引用  
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-05-02/O6J08X6TTDS101
 
地に足をつけた投資に近くないですか?
手数料の高い運用が、自分のお金を食いつぶしていく。そう受け取りました。

ロボットアドバイザーが低い手数料で納得するならばこれもあり。
馴染みの金融機関だからという理由で高い手数料を払うのはだめですよね。
 
オバマ大統領もトランプ大統領も投資信託をしています。(こちらの記事11月の記事を再掲しました。)大儲けを狙うのではなく、インフレなどの資産を守るためにも有効なのでしょうね。

日本政府も確定拠出年金をすすめて投資への流れをすすめています。
税制では間違いなくお得とはいえ、資産凍結や税制の改正でいくらでも変わります。
ようは、政府のさじ加減で最後に得をするかはわかりません。
騙されず活用してください(こちらの記事)。
商品自体のおすすめはできませんが、自分の投資方針により決められるのが一番です。
そして、投資は20代から始めたほうが儲かる確率は高まります。
でもね、
投資がわからない(わかろうとしない)なら、してはいけない。
自分が理解した範囲で自分の意思で決めること。
 私の投資方針でした。

地に足をつけて考える投資(1)はこちら



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今日の手帳に書くこと(今週中)
子ども用マスクを100枚買いに行こう!


風邪の予防にはマスクが有効。
私は、子ども用のマスクを買いだめしています(30人に対して100枚ほど)。


風邪を防ぎたいときは、連絡帳にマスクをご用意くださいと書きます。
毎日交換しての着用がいいですが、難しい場合は、ランドセルに常備して必要に応じて着ける。
それですら、そろわないのが現実。
わかっているなら手立てが立てられます。

手立て
連絡帳に書いておいて用意できない子どものために子ども用マスクを買い置きしましょう。日々ですから、結構な金額になりますが、数の多いマスクをまとめ書いして、着用させます。来年度以降は買い足していきます。

全員がマスクをしていると圧巻ですが、感染が広がることが予測できるときに、見た目にかまっているほうがおかしいです。マスクはエチケットです。(予防かどうかは教員である私は議論しません)
でも・・・、となりますよね。
ここからは教員の根性次第で対応が変わります。

教師としての批判を受けても根性をみせる(意地のはりどころ)
「見た目はすごいけど、風邪を防ごう。」見栄えを気にして風邪をひかせるのがいいか、感染症対策を指導するために見栄えを崩すのがよいかは教員としての矜持をみせどころですね。

人目がきになりできない教員は
着用の方法を指導しましょう。

少し頑張れる人は、
もし症状が出だしたら
子ども用マスクを常備し、咳き込み出せばすぐ渡す。
体温計があるなら、早めに計測しましょう。

ご家庭でしてあげられるレベルは学校でしてあげてください。 



今日の帰りからお休みは薬局に走ってマスクを購入しよう。

2dnaとrna

DNAを観察しました。
釣りの餌として用いられるアカムシを解剖して、染色体の観察です。
DNAとRNAの染め出しができました。
スマートフォンでも撮影できるのですね。
青色に染め出されたのがDNAで赤色に染め出されたのがRNAです。
光学顕微鏡でここまで観察できるのかと思うと驚きです。
1メモリが0.025mmということで大変小さいですね。

次回は、自分の遺伝子についてかきたいと思います。

きっかけは、
COI STREAM(※1)の中で東京大学などが開発に関わった遺伝子調査キットが取り上げられていたからです。自分も知りたいけど怖い知的好奇心と、将来自分や子ども達が関係してくる遺伝情報とその使い方に関わるので自分が実験台になって感じ取ろうと思いました。


※1「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」とは、文部科学省と独立行政法人科学技術振興機構が中心となって推進する、イノベーション創出の拠点を整備しようという事業です。

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