華丸先生の連絡帳

学校の先生の生活を豊かに 学校現場をもっと元気に 楽しく平和な毎日を過ごすためのブログ

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2017年04月

待ちに待った連休です。
この4月はバタバタと忙しかったと思います。
本当にお疲れ様でした。


さて、1学期実施の学校はそろそろ運動会の練習が始まるのではないでしょうか。
みなさんも役割が決まったと思います。

紅白分け・・50m走などのタイムを計測して分けたりします。このときにリレーの選抜も決めてしまいます。

団体演技・・使用曲を確定させて、連休明けにはダンスはマスターしておきたいですね。
      できればミラーバージョン(子どもたちと逆で)
      音と合わせて拍などの確認もしておくといいでしょう。

団体競技・・並び方のたたき台を用意しておく ルールの確認 入退場方法や曲の確認。

個人競技・・並び方のたたき台を用意しておく 入退場方法や曲の確認。

これらを学年に割り当てられている練習日程のどの時間に行うかを考えます。
おそらく団体演技がメインとなりますが、競技系を疎かにしすぎないようにしましょう。

 リレー・・練習の日程確認。ルールの確認。入退場方法や曲の確認。

 では指導で必要なことは。
まずは聞く姿勢をつくること。手具があるならば、それは必ず置かせる。
 面倒かもしれませんが、よく聞かせたいなら一度座らせる。三角座りで。
全体指導なので、声が通りにくいです。電子メガホンなどを使うことも手ですね。
 
5月といえども暑くなってきますので、こまめに水分補給をすることも大切です

前で指導しているとわからないことも多いので、他の先生にアドバイスをもらいながら進めると、教員間の仲も保たれますね。

素敵な運動会となるように、是非頑張ってください! 

 4月になるととっても忙しくなったと思います。時間を生み出し余裕を作る3つの方法

人にお願いをする

みんなも忙しいからと気を遣いますが、聞いてみることが大事です。
お助けの技術をつかってみてください(タグ お助けの技術でみましょう。)。
具体的に手伝ってもらえたかよりも、話を聞いてもらえることで力が出てくることが多いです。
冷たくされても気にしない。これが大事です。
話の中にヒントがあって自分でできることもあります。


同時に仕事をする

プリントを印刷しながら打ち合わせをする。丸つけをしながら、子どもと話をする。
運動場で遊びながら、子どものよいところを観察する。
実験動画を見せている時にノートをみる。
許可を得てプリントを持ち帰り、ご飯を食べながら・テレビをみながら丸つけをする。
デートしながら丸つけする。
カラオケで歌わない時間に個人情報ではない資料を作成する。

優先順位をつける

優先が仕事であれば、
食事はお金がかかっても外食で片付けと準備の時間を減らす。
遊びに行くのは5月以降にする。
子どものことを先にしてから、雑用や校務の書類作成をする。
締め切りを守るのを優先にする。
仕事を終わらせるためにホテルをとって、移動時間を仕事時間に置き換える。

何よりも時間をとって手帳に仕事を書き出すこと!これが解決の早道です。

まだまだリミッターは外せます。

掃除を家政婦に頼む(今は、電気屋さんに家政婦サービスのカードが販売されています。)
人を雇う(アルバイトで、生活のことなど支障のないことなら任せます。)





 
 

さて家庭訪問がはじまりますね。

朝は授業をして昼から校区を自転車などで爆走する。
とても忙しい時期がやってきました。 


余裕をもつために1つだけポイントを!

4時間だからといって宿題を出しすぎないこと。
もしかしたら隣のクラスは多めに出してるなどあるかもしれません。
そんなときは
合わせない、普通に出すか減らす。


午前だけで処理しきらないといけません。
しかも短縮の場合も。

無理しないこと。午後のために気持ちを落ち着けて進めていきましょう。
ミスが生まれます。

無理せずきっちりと家庭訪問を終わらせましょう。
 

そろそろ家庭訪問の時期が近づいてきましたね。
みなさんは、どんな準備をしていますか?

はじめに予定を組みます。気になる児童やよく話をされる保護者のところは余裕を持たせたり、最後にします。校区に慣れてきたら大丈夫ですが、初めての地域だと迷うことも想定して予定を組みましょう

そして、どんなことをチェックするのか
・その住所に間違いがないか
・どのような住居の状態か


1年間クラスを受け持つなかで、お家に行くこともあるかもしれませんので、そのための確認でもあります。また、子どもがどのような環境で生活しているかを知ることも一つです。

そして、お家の方にお話を聞きます。
まず、お家での様子を伺います。
「気になることはありますか?」と聞くと、お家の方もあれこれと話すと思います。もちろん、情報共有は大切ですが、家庭訪問は校区をあれこれ周るので時間管理が大切です。
本当に気になる場合はあちらから話をしてくれると思いますので、ここでは「アレルギーなどお身体のことで気になることはありますか」と聞きます。そして、「1年間よろしくお願いします。」と伝えます。1件に対して10分程度しか時間はないと思いますので、簡単にでいいです。

また、「よかったら上がっていってください」とお家の方はいってくれる場合があります。時間に余裕があるときはいいですが、お家の中に上がると時間はかかります。注意は必要です。
また、お茶やお菓子を用意してくださる方もいます。お茶の飲み過ぎは注意ですね。トイレに行きたくなります。

以下に持ち物をのせておきます

持ち物
・携帯電話(不在時や遅れてしまうときに学校に連絡)
・家庭訪問予定表
・メモ帳
・不在時の訪問届(◯時◯分頃 訪問しましたが、不在でしたので、また改めてご連絡致します)
・地図

時間に追われるので無理せず計画的にいきたいですね。



 

教科書の発展(応用関連の授業 ゆとりの時間)にのってはいますが、なかなか取り組みにくいと思ってしまう炭づくりですが、意外と簡単ですぐにできます。
準備物
ガスコンロ(今回はバーナー)
スタンド(フレキシブルスタンドが簡単です。)
わりばし(四分の一) 
試験管はPYREX(パイレックス社のもの)
以上です。
 IMG_3495

試験管のお尻をあげてガスバーナー(ガスコンロ)で加熱します。
IMG_3497

しばらくすると煙がでてきました。5分ほどで炭作りは完成です。
IMG_3499

においがでますので、換気をしっかりしましょう。


小学校で教えることはないのですが、知識として以下が参考になりました。
出てきたガスが木ガス(もくがす)といいます。水蒸気(このため試験管が割れるので試験管のお尻を上にします。)・水素・一酸化炭素・メタンを含みます。

液体が木酢液(もくさくえき)とよばれます。園芸屋さんで売っている害虫対策につかわれます。

木タール(もくたーる)
香りと殺菌作用があります。北欧ではキャンディなどの食品の調味料の添加物につかわれる!そうです。

 

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