小学校教員、臨床心理士の華丸先生連絡帳

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2017年12月

前回、前々回と大学院について紹介してきました。
今回は入試対策について説明します。

まず何より大学院入試って情報が少ないです。
書店に行っても分かると思いますが、赤本みたいなものもなく、
対策本もあまりありません。


一瞬、どうしたらいいか悩むと思います。

まずは大学院のホームページを見てみよう。
受験する大学院のホームページに過去問があったりします。

大学院の傾向にもよりますが、

専門分野についての問題
英語長文読解
口頭試問

などが主流かと思います。これらに加えて、出願書類の中で
研究計画書の提出を求められると思います。ここが大学院入試との大きな差です。

大学院は学びにくることはもちろん、研究をする場であります。
自分が何に疑問を抱いて何を明らかにしたいのか
それを文章にするのです。研究計画についてはまた後ほど。

まず出願する前に入りたいゼミの教授とコンタクトを取ることをお勧めします。
教授によってタイプは違いますし、運良く院生の方と知り合いになれば、
生の受験対策の知識を得ることができます。大学以上に大学院はゼミが基本となりますので、
ここでハズレを引いてしまうと苦しいです。自分にあった分野で自分と合いそうなゼミの雰囲気かを確認しておくといいですね。

専門分野について
主流の論文誌があると思いますので、その論文を読んでおくと良いでしょう。
もしくは専門書などを読みます。口頭試問でも生きると思います。
個人的には専門書の方がとっつきやすいと思います。論文は読んでも意味がわからないこともあると思います。(しかし、論文読みに慣れておくことは大切)

英語について
辞書持ち込み可なのかにより変わりますが、ベターなのは英語の論文に触れておくこと。
その専門の英文が出てくる可能性があるため、専門用語などを知るにはその分野の英語論文を読むのが早いです。もしくは書店にいけば、大学院入試用の英単語帳があると思います。それらで勉強するのもいいですね。ただ、実際の試験では長文が出てくるでしょうから、長文に慣れるためにも英文を読む練習を重ねたらいいでしょう。

これらの対策も大切ですが、一番は研究計画です。
次回は研究計画について説明します。













 

前回は大学院進学の良さについて説明しました。
今回は夜間大学院を検討されている方に実際の様子をお伝えします。
(実際に通われている方のお話を参考にしていますが、その大学院によって色々と差はあると思います。)

授業の時間は?
授業は6時台あたりが多いと思います。遅くとも9時台には終わります。
大体1日2コマが上限だと思います。
6時台から始まるので、残業をすることがあまりできなくなります。
シラバスをよく確認して、レポートや試験の有無を確認したいですね。
好き嫌いはあると思いますが、レポートの方が単位を落としにくいと思います。
もちろん容赦ない教員もいると思いますが。

仕事との両立は?
仕事をある程度で終わらせる。
大学院に通いながら仕事を完璧にこなすことは中々難しいです。
それよりも定時までに業務が終わるように段取り良く進めることが必要です。
職場の相談できる同僚には打ち明けておくとサポートしてもらえるかもしれませんね。

授業の履修の仕方は?
大学ほど授業を履修する必要がありませんし、集中講義で土日などに開講されるものもあります。
 通常授業を履修することもいいですが、毎週決まった曜日の決まった時間に通うことは中々大変なものがあるでしょう。上手に組み合わせたいですね。

ゼミはどうしてるの?
ゼミはどの程度あるのか。
これは担当教員にもよりますし、相談可能かと思います。週1だったり週2だったり、月1だったり。
夜間大学院の場合、社会人である場合がほとんどなので、教員も対応に慣れていることが多いようです。


ご飯をいつ食べるか
意外と悩むそうです。合間の休憩で食べるか
後にするか。
お弁当を作ってきている人もいるそうです。

大学院のない日は
レポートや修士論文の執筆。もしデータを取ったり、授業実践をするなら
その準備などに時間を当てるそうです。もちろんリフレッシュもしつつ。


無理なく通い、楽しく学びたいですね。



 

冬休みになりました。
ゆったりとできる時期だからこそ、将来のことなど普段考えにくいことについて考えたいですね。

今日は大学院進学について紹介します。 
そもそも大学院に通うことに何のメリットがあるのでしょうか。

・修士の学位を得ることができる。 
 
  学歴は一生ものです。どの世界にいっても通用する証明書みたいなものです。
   「大学教授になりたい。」「管理職になりたい。」「本を出版したい。」
   「セミナーや講演会をしたい。」そういった機会を広げることもあるでしょう。 

・理論に基づいた実践ができるようになる。
  日々、現場での実践の中には、理論に基づいていないものもあります。
  理論はあらゆる検証のもとに確立したものであり、理論に基づいた実践は信頼性の高いものとなります。

・新しい教育的知識に多く触れることができる。
  現場にいるとあまり情報が入ってきませんが、大学院は膨大な書籍や資料があり、また院生などとの会話から教育の動向を掴むことができます。現場で日々働いているとアウトプットしてばかりで、インプットの時間が中々取れません。大学院に通うことで多くの知識をインプットすることができ、日々の実践が楽しくなります。

・人脈が広がる
  通う大学院にもよりますが、ストレートの院生もいれば、中堅さんやベテランさん、退職された管理職さんなど、他業種の方もいらっしゃるので、現場での悩みから人生相談まで。社会人になるとあまり友人が新しくできなくなる傾向にありますが、大学院に通うとその輪を広げることができます。

・大学院派遣があれば、現場から少し離れる充電タイムに
  都道府県にもよりますが、大学院派遣があれば給料をもらいながら昼間の大学院に通うという、もう一度学生生活を送ることができるのです。もちろん部活動もできますので、もう一度青春を謳歌することができます。

働きながらでも都道府県によれば派遣もありますし、働きながら夜間大学院という手もあります。
大学院の教授に相談すれば昼間の大学院でも進学できるパターンもあるようです。現場での日々が退屈だ。もっと勉強したい。という方は是非一度検討してみてください。





 

 終業式が終わって、一息ついているときに苦情(保護者の申し出)の電話が!
苦情とは記しますが、これは受け手側(教員)の見方であり、保護者からすれば気になることの申し出です。(本ブログでは苦情とも記しますが、保護者の方が気になった申し出です。) 
どんな電話が来るのでしょうか。
 
1位 圧倒的に多いのが、成績についてです。

懇談会でお話していたはずなのに、苦情がでる原因は

友達との成績の見せ合いによります。
なぜこの子より私の子の成績が悪いのか。
これを防ぐ第一は、友達同士で成績を見せ合わないことです。
評価とは個人のがんばりを伝えているものであることを伝えます。
通知表をもってその子どもの評価の全てのような受け取られ方がないことが大切ですね。

どうしてもであれば。誠実に根拠を簡潔に説明します。

保護者のかたに説明するならば、
ノート点や授業での発言やふりかえりでの評価など点数では見えにくいものが評価になっていることを説明します。具体的にいうとその子どもとの比較になり絶対評価の意味がなくなります。ですから、もしも、3学期にこの面を努力するともっとよくなりますと伝えておくとよいでしょう。
 
もしも、説明しきれないのであれば比較対象の子どものノート点やふりかえりのこのあたり、発表のこのあたりが評価されたのですがと説明となると、個人情報の点からもよろしくないので伝えにくいのですが・・。と言わざるを得ません。
ですから、保護者の申し出で説明をする場合は注意が必要です。
お子さんのこのあたりが素晴らしい伸びが見られているので、・・・のあたりをさらに冬休みに取り組んで来てもらえることを期待しています。もし課題が必要なら印刷をしてお持ちしますし、冬休み明けに持って来てもらえれば、みますよと伝えます。
こうすれば、成績がどうこうよりもその子どもの実態に寄り添い、より伸びる方法を提案していることにもなります。

してはいけないことは、 
保護者のかたに言われたからという理由だけでは、成績をかえてはいけません。
お怒りの点をしっかり聞き取りながら誠実に対応していきましょう。

気持ちのよい終業式になるためにも、ていねいに誠実に言える範囲で子どもたちを傷つけないように考えてお話しましょう。 

終業式は気持ちが高まり伝え忘れがふえてしまいます。

伝える優先事項

伝えておくとよいこと
・冬休みのお小遣いの使い方
友達におごったり、貸したりはしないことを伝えましょう。
友情が壊れたり、お家の人を巻き込んだり大騒動になります。
・遊びについて
校区外に出ないことを伝えましょう。
事件に巻き込まれたり、事故にあったりします。

できれば
・登校日について
登校する日ともってくるもちものについて確認しましょう。

初詣、クリスマスなど宗教と関わることには話をするときに注意をしましょう。

持ち帰らせておくこと
下ぐつ・上ぐつ・手さげカバン・本・お道具箱・(習字セット・絵の具セット)

冬休みは短い期間ですから、置いていても何とかなりますが計画性がないなぁと思われてしまいます。
明日は、終業式あるある。終業式の後に保護者から苦情が来たらです。 

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